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令和2年1月受付分

 

 ご意見:歴史文化保存展示施設について
 現在、市民の間では歴史文化保存展示施設について、もう箱物を新設するのは、反対だ、維持費が沢山かかるから要らないとの意見と、現在の浜田郷土資料館は老朽化しており、駐車場も少ないので場所を移転して再整備すべきだとの意見に分かれています。
 現在市から提案のある世界こども美術館裏に増設する案は、維持費・建築費用も抑えられ一番良い案だと思います。しかし名前は、世界こども美術館・別館浜田歴史文化保存展示施設として並列した方が良いと思います。なぜならコンセプトが違う二つの施設を無理やり一つの名称で呼ぶのは、こども美術館側からしたらかなり抵抗があり難しいように思います。
 また皆さんの意見の中に、もう一つ重要な視点が欠けていたように考えます。それは、現在生きている我々市民は、これまで収集保管した貴重な歴史民俗資料を、整理保存保管して後世につなげる使命です。これをきっちりするには、現在の郷土資料館や保存状態を末期的でどうしようもない状態だと市民の皆さんに理解していただくほかありません。今なら過疎債やふるさと寄附を活用してできる目途がたっているが、今後は過疎債の減額等により出来なくなる可能性が十分ある、と断定しても良いのではないですか。
 増設される予定の場所は津波や高波や河川の氾濫にも影響がなく最適だと思います。
 子供は美術館、おじいちゃんおばあちゃんは、歴史文化保存展示施設へと三世代で楽しめ勉強できると思います。
 今後の専門家による検討委員会は、展示方法や展示物の整理であるとの説明でしたが、その後設計業務委託が直ぐにきているのはすごく心配です。専門家による検討委員会も二つにされ、展示物関係の専門家委員会と、建物設計、建築構造物、空調設備等の設計業務に詳しい検討委員会も必要だと思うのですが、どうですか。
 議員の皆さんにも、この機会を逃すとできない事を理解してもらうしかないです。歴史的貴重な保有資料を後世に伝える使命があるのだと理解してもらうしかないのではないですか。
 回答                           担当課:文化振興課
 長年、当市にとって懸案でありました、歴史文化保存展示施設の整備につきましては、整備費、運営費が最も安価であるなどの理由により、世界こども美術館に併設する方針といたしました。新施設の名称について、世界こども美術館と歴史文化保存展示施設を併記した方が良いとのご意見をいただきました。今後、専門家による検討委員会を組織し、令和2年度から令和3年度にかけて本施設の機能や運営などについて議論する中で、名称につきましても検討したいと考えております。
 歴史民俗資料の保存と継承につきましては、本施設の整備目的の一つでありますので、目的が達成できるよう進めてまいりたいと存じます。
 世界こども美術館に増設する歴史文化展示室などの設計については、専門家による検討委員会の意見を踏まえながら検討し、設計を行いたいと思います。
 ご意見:隠れた浜田の宝を「ふるさと納税」の返礼品に
 非常においしい農産品を生産されている方がいます。隠れた浜田の宝であると思いますので、ふるさと寄附の返礼品として検討してください。
 回答                           担当課:ふるさと寄附推進室
 当市のふるさと寄附の返礼品につきましては、総務省の「ふるさと納税に係る指定制度」を引き続き守りながら、事業者の皆さんと一緒に、ふるさと寄附並びに産業振興を推進しております。
 まずは、担当課職員から生産者の方に、生産状況や、返礼品登録の意向についてなど、お話をお伺いしたいと思います。

 

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