指定日:平成31年3月19日
所在地:浜田市黒川町 浜田市立中央図書館
所有者:浜田市
町方文書と庄屋文書の2種類から構成される50点の近世文書。明治22年(1889)に浜田町が成立した際に、行政文書の資料として集められ保管されたと考えられる。特に、慶安3年(1650)の藩主交代の翌年の「濱田町中屋敷数年貢納帳」(町方水帳)は、浜田藩の城下町を知る基本史料として重要である。また、城下町の小路や町名が事細かに記述されており、絵図と古文書を合わせて検討できる点も重要である。保存状態も良好で、浜田藩の城下町の実態解明につながる史料として、学術上貴重であるといえる。
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