策定の目的
本市の工業用水道事業は、市町村合併前の三隅町時代、昭和53年に中国電力(株)から石炭火力発電所建設の申し入れがあり、昭和61年に発電所の土地造成を開始、平成7年に1号機建設が着工された中国電力(株)三隅発電所、並びに発電所関連で計画されていた誘致企業に工業用水を供給するために創設されました。
平成8年8月1日の供用開始以降、当地域の経済活動及び雇用創出に貢献してきましたが、供用開始から24年が経過し、施設及び設備の経年劣化が進んでいます。今後も当地域の発展になくてはならない重要な社会インフラとして機能させるため、施設等の維持更新に向けた備えが必要です。
また、東日本大震災以降、中国電力(株)の原子力発電所をはじめ、全国の原子力発電所の殆どが停止し、速やかな再稼動が困難である状況から、電力の安定供給という観点から三隅発電所の重要性は益々高まっています。更に、令和4年11月には、新たに三隅発電所2号機が運転を開始する予定であり、工業用水道の役割も重要性を増しています。
工業用水道の安定供給を目的として、計画的且つ効率的な事業運営を行っていくため、中長期的な経営の基本計画として経営戦略を策定するものです。
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