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令和2年度第3回三隅自治区地域協議会

 

会議結果報告

開催日時

令和2年7月1日(水) 午後6時30分~午後8時00分

開催場所 浜田市三隅町三隅1434番地 三隅支所 3階 集会室
議題

1.会長あいさつ
2.自治区長あいさつ及び近況報告

3 協議事項
浜田市協働のまちづくり推進条例(案)及び公民館のコミュニティセンター化検討結果について

4 その他

公開・非公開 公開

 

〔協議・報告内容及び主な質疑・意見〕

協議事項

1 浜田市協働のまちづくり推進条例(案)及び公民館のコミュニティセンター化検討結果について
(1)第9回条例検討委員会について
 条例検討委員会出席委員から、第9回会議について報告。
 また、これまでの条例検討委員会の経緯と、主張した内容の条例への反映状況について、資料とともに説明。

【質問等】
 ・地域協議会の意見を尊重すべきとした意見に対する対応として、明文化しないことで最終的な責任を行政機関の長が負うとある部分について、違和感を唱えられた方はいなかったか。
  →特にいなかった。
 ・条例の推進について、計画策定や検証組織の設置についてはっきりしない記載になっている。
  →事務局からは、総合振興計画の中身や、その審議会と条例検討委員会のメンバー比較などが提示された。新しい組織を設立しない方向へ誘導しているように感じた。

(2)条例(案)及び公民館のコミュニティセンター化検討結果に対する意見等
 事前に送付した条例(案)及び意見整理票に基づき、各委員が条例(案)に対する意見等を発表。
 質問、意見、要望、語句の修正など多数の発言があった。

【主な質問・意見等】
・第6条第5項 「人的、技術的及び財政的支援等」とは具体的に何か。
・章の名称について、答申時「条例の推進」であったものが、「条例の検証」となっている。なぜ変わっているのか。
・5ヶ年計画(まちづくり計画)を策定して事業を実施している地区もあればそうでない地区もある。まちづくり総合交付金の配分は適正といえるか。
・まちづくり推進委員会の位置づけについて、他のまちづくり活動団体と並列的になっていて、軽んじられているように感じるので、区別してほしい。
・まちづくり計画書の策定にあたっては、市職員の育成等を行うためにも、支援制度を活かし、一緒になって計画書の作成に努めてもらいたい。
・地域協議会は、市の提案において「住民自治」と「団体自治」の接点となる役割を担うことが想定されている。委員は地元の地域、自治会、集落等を代表した者が就任しており、市民の声を市長に届ける組織であるため、その存在は地域にとって必要なものであり、一定の権限を付与するべきものである。市長はこの市民の声に対してはっきり答えなければならず、「地域協議会の意見を尊重する」という文言は条文に明記すべきである。
・地区まちづくり推進委員会が全市に広まるよう推進するため、地区まちづくり推進委員会の設立および設立の推進に関する章が必要。
・まちづくりを円滑に進めるためにも、第23条の検証は必要。地区まちづくり委員会も、中期計画を作り、それに沿って実践し、5年経った時点で過去5年間を反省し、検証しながら、新たな5年計画を作っていくという繰り返しになっている。なぜ行政にそれができないのか、疑問を持っている。必ず検証する機関が必要。
・推進組織は、関係計画の策定、進捗状況の把握、検証と対応が必要となるので、条例作成に関わった現検討委員があたるのが最適だと考える。
・浜田市立公民館のコミュニティセンター化に関する検討結果報告書の内容を尊重すること。

このほか、語句の修正についても多数の意見があった。

※各委員から出た多数の意見等を整理し、条例(案)に関する説明会までに浜田市に提出。説明会の際に回答及び説明を求めることを確認した。
※説明会までに地域協議会を開催し、集約・整理した意見等について委員の了解を得ることとした(7月8日開催)。

2 その他
・条例に関する今後のスケジュールについて、防災自治課長から説明。
・パブリックコメントの開始と場所について、防災自治課長から案内。

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