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20201111 令和2年度 第3回 浜田自治区地域協議会

会議結果
会議名 令和2年度第3回浜田自治区地域協議会
開催日時

令和2年11月11日(水) 10時00分~ 11時10分

開催場所 浜田公民館 1階 研修室
会議の担当課  地域政策部まちづくり推進課
議題

 1. 浜田市まちづくりセンターの制度について

 2. 市内ケーブルテレビの今後の方針について

公開・非公開  公開

主な意見、質問および協議内容 

 

1. 浜田市まちづくりセンターの制度について

【委員】

 1.目的について。「センターは協働のまちづくりを推進するとともに、人材を育成する社会教育・生涯学習を推進することにより、誰もが幸せに暮らせる魅力ある地域社会を実現すること」とあるが、協働のまちづくりと社会教育をすれば誰もが幸せに暮らせる地域社会になるのか。なぜかと言うと、社会教育については社会教育法第22条で目的を達成するための6つの事業が明確に示されている。しかし、協働のまちづくりのほうは明確に示されていない。人によって考え方が違うため、協働のまちづくりを推進するためには大まかにどのような事をすれば良いか示してほしい。

【事務局】

 「誰もが幸せに暮らせる魅力ある地域社会の実現」が協働のまちづくりと社会教育のみで出来るのかという点についてだが、この2つだけで浜田市民全員が幸せになれるわけではない。その目的を達成するためにセンターを中心とした協働のまちづくりと社会教育・生涯学習を進めていきたいという思いで設置をする。  

  協働のまちづくりを推進するために、具体的にどうしたら良いかというのは難しいテーマである。そもそもこの条例を作った経緯は、これからの地域活動は公助や自助だけでは続かず、共助が必要と考えられるためである。今地域の活動は一部の限られた人だけがやっているが、これにも限界があるため、より多くの人に地域の活動に参画してもらうことを1番の目的としている。地域のイベントや助け合い活動等に多くの人が出ていただけるような仕掛けをしていくことが、協働のまちづくりの1番重要な部分だと思う。一言で言えば、多くの人に参画してもらえる働きかけを市や地域をあげてやっていこうということである。

 また、協働のまちづくりについては具体的な推進計画を作り、総合振興計画の協働のまちづくりという大きな柱の中で数値目標をかかげて検証していくこととしている。そのような具体的な作業はこれからというところである。

 

【委員】

 4.業務の(3)行政窓口についてだが、館によって行政窓口の有無や忙しさが違う。高齢者は遠くなると行けないので、センターと名乗る所は1週間のうち1日でも開設してほしいと思う。お客さんが多いところは5日開設して良いと思うが、少ない所は3日にするなど改革が必要である。

【事務局】

 現在、公民館の中でも行政窓口を取り扱っている館とない館があり、開設日や開設時間も異なる状況である。センター化に併せて整理をし、適切な人員配置等ができるよう今後調整していく。

 

【委員】

 5.センター長について、地域の意向を踏まえて選任とあるが、地域とはどこまでを指すのか。地域の全員を対象とするのか。各種団体の長の意見も聞いたほうが良いと思う。

【事務局】

 現在も館長の選任は、地域のご意向を踏まえ選任している。具体的に誰をというのは決まってないが、現行の考え方を引き継いで地域の意向を踏まえ、選任していきたいと考えている。

 

【委員】

 6.職務について、まちづくりコーディネーターは全市で5名ということだが、勤務体制はどうなるのか。

 【事務局】

 1ヵ月あたり1日8時間17日勤務となる。

 

【委員】

 8.使用料について、一室の面積に応じた使用料を定めるとあるが、使用時間は考慮しないのか。

【事務局】

 1時間あたりの使用料を面積あたりで計算し、料金を設定したいと考えている。現状、浜田自治区の公民館は使用料の規定がなく全て無料になっているが、他の自治区の公民館では料金を設定しているところがあるため、今回のセンター化に併せて統一をする。基本的に、これまで使用されていた地域の方や活動団体については引き続き無料で使用できるように考えている。

 

2.市内ケーブルテレビの今後の方針について

【委員】

 浜田のケーブルテレビ普及率はなぜ低いのか。

【事務局】

 まず、ケーブルテレビに加入する理由としては、テレビの映りの悪さを解消するためである。そのため、中山間地域は特に普及率が高い。普及率が低いもう1つの理由は、集合住宅やマンションは家主が加入する判断をしないと中に住んでいる人はなかなか加入ができないことである。

 しかし、普及率を上げていくことは防災情報等を共有するうえで重要なことであるため、加入促進についてはケーブルテレビ局と話をしていくべきだと思っている。

 

【委員】

 すでに石見ケーブルを設置しているが光回線に変わることで特別な費用負担は生じるのか。

【事務局】

 光回線に変わることによる費用負担は生じない。ただ、現在石見ケーブルはインターネットの通信速度が最大100メガサービスだが、光回線に変わることでこれがさらに1ギガ、10ギガと大きくなる。このようなものに加入されるなら使用料はかかることになる。

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