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令和2年12月受付分

令和2年12月受付分の市長直行便とその回答について掲載いたします。  

ご意見:旭温泉の桜並木について
 旭温泉の春の桜並木はとてもきれいで、温泉とともに観光資源として大変有効だと思います。
 しかし、電柱の電線に桜の枝がかかりはじめ、枝の真ん中を切られており、このままだといびつな形の桜に成長してしまいます。
 どうか、桜を大切にするため、また、観光資源を守るために電柱の移設をお願いします。
回答                           担当課:旭支所産業建設課
 温泉の街道一面に咲き誇る桜並木は、住民や観光客の方からも大変喜ばれており、市といたしましても大切な観光資源と認識しています。
 県道敷地の桜を管理されている旭温泉の宿泊施設等で組織する旭温泉旅館組合とも協議いたしましたが、ご提案の電柱の移動による対応は、約1kmにわたる電線を移動させる必要があり、移設先の土地の確保や費用の面から難しい状況にございます。
 しかしながら、美しい桜並木を将来にわたって残していきたいと考えており、旭温泉旅館組合とも連携し、枝の剪定などによる維持管理に努めてまいります。
ご意見:年末年始の医療体制について
 年末年始の帰省にあわせて医療体制が手薄になる中、外出自粛を建前に市役所職員は17連休とかにする気ではないですよね。
 医療従事者の負担を前提にしてGotoキャンペーン事業、年末の帰省、成人式など感染者が確実に増えることばかり計画して本当にどうかしていると思います。
 「まだ大丈夫」じゃないんです。医療従事者みんなが無理して持ちこたえてるんです。頑張っても限界があるんです。
回答                           担当課:健康医療対策課
 医療に携わられている方々のご苦労や、市中の感染拡大を心配されているお気持ちが伝わってまいります。
  浜田市では、これまでクラスター等の発生もなく、感染拡大は最小限にとどまっていると認識しております。これは、市民の皆様の感染防止対策の徹底の賜物であり、とりわけ医療機関の皆さんの多大なご尽力によるものと深く感謝しているところです。
 市といたしましても、これまで、浜田医療センターや各医療機関へ様々な支援を行ってきたところであり、12月21日には、浜田市医師会の要望を受け、浜田市外来検査センターを設置いたしました。
 年末年始においては、閉院される医療機関が多い中、浜田医療センターでは救急や夜間・時間外の対応を担われます。また、市が運営する浜田市休日応急診療所も、例年同様に1月2日、3日は開院いたしました。
 重ねてではありますが、医療従事者の皆様のご苦労は察して余りあるところです。医療機関の皆様への負担が少しでも軽減できるよう、引き続き、各医療機関への支援に努めるともに、市民の皆様へ感染防止の徹底を働き掛けてまいります。
ご意見:耕作放棄地を増やさないための農家への支援策について
 日に日に耕作放棄地が増えています。高齢化に起因することも考えられますが、農業、特に米作では暮らしが成り立たないことが一番の原因であると思います。所得調査をすれば一目瞭然です。
 水田は、地域の農業や中山間地域の景観、また自然のダムとしての防災機能など、さまざまな機能を持ち、非常に大事な役割を担っています。今、里山を守っているのは、営農組織もそうですが、個人農業者が一生懸命守っているのです。どうか個人農業者を助けていただきたいと思います。
 具体的に支援していただきたいことの例として以下のとおりお示しします。
(1)以前は国から、米の直接支払い交付金として10アールあたり15,000円交付されていました。それが半額となり、3年前から0円となりました。これを浜田市の単独事業として支援できないものでしょうか。
(2)浜田市の施策でイノシシの侵入を防ぐため、メッシュ網の設置を支援していただいています。大変助かっていますが、メッシュ網の下を掘り起こして水田に侵入し、畦畔をことごとく壊しています。この対策をぜひお願いしたいと思います。
(3)畦畔を補修するための支援策をお願いします。
回答                           担当課:農林振興課
 耕作放棄地を増やさないため、農業を中心とした地域づくりへの行動に対して敬意を表するところです。
 今回、ご指摘いただいた点は、全国の中山間地域に共通の課題ですが、浜田市では、広域組織による地域農業の維持に取り組む手法を提案しております。一方で、広域化が困難な地域もあると認識しておりますが、地域農業維持のため、可能な限りの支援策を検討しているところです。
 例示いただきました米の直接支払交付金について、国の支援策の代替えとして市単独で支援することは困難ですが、米価下落が続く中、農業経営の収益性を高める必要もあり、米作から水田園芸を中心とした振興作物への転換を推進するため、圃場整備等に対して支援してまいります。
 イノシシ対策については、来年度から、新たに自治会等地域住民で組織する団体等への支援を予定しております。また、畦畔の補修については、国・県・市の支援事業(多面的機能支払交付金、県単農地有効利用支援整備事業など)を活用できる場合があります。詳しくは農林振興課(0855-25-9510)又は三隅支所産業建設課(0855-32-2803)にお問い合わせください。
ご意見:敬老福祉乗車券について
 高齢になると敬老福祉乗車券を購入するため、市役所まで行くことが難しいと思います。公民館などで販売できないのでしょうか。
回答                           担当課:まちづくり推進課
 「敬老福祉乗車券」の販売につきましては、毎年4月に、各公民館や浜田医療センターに出向き、出張販売を行うこととしておりますので、ぜひご利用いただきたいと思います。
 また、いただいたご意見を踏まえ、市民の皆さまが少しでも近隣で購入できるよう、公民館での取扱いや出張販売回数を増やすなど、改めて検討してまいります。
 今後とも、地域の実情に応じた、より良い制度を構築できるよう努めてまいります。
ご意見:成人式の件
 成人式は新成人にとって非常に大切な記念日となります。それを、現段階で令和4年への延期とし、1つ年下の年代と一緒に開催するのはありえないと思います。
 島根では現在、感染拡大が最小限の状態であると思いますし、来春からはワクチンの接種も始まるとの報道もありますが、秋口への延期という選択肢はなかったのでしょうか。
 例えば、令和3年は島根県在住の新成人に限り式典を実施し、県外在住の新成人は成人式記念式典として後日、「Go To Eat」などと組み合わせ、楽しみを作って安全に記念日を迎えさせるというような考えが見守る立場として重要なのではないのでしょうか。
 また、消防出初式は開催するとのことで、調整するならすべてにおいて同じように調整するのが普通ではないのでしょうか。
回答                           担当課:生涯学習課
 浜田市では、全国的に感染が拡大している状況に鑑み、本年1月の成人式を令和4年1月に延期いたしました。
 来年の開催につきましては、2年分を一度に行うのではなく、令和3年成人式の対象者を令和4年1月3日(月)に、令和4年浜田市成人式の対象者を令和4年1月9日(日)に、日程を分けて開催いたします。
 延期時期につきましては、「5月のゴールデンウィーク」、「8月のお盆の頃」等も検討しましたが、それまでの短い期間で感染が収束しない場合、再度延期しなければならない可能性があることや、多くの新成人が晴れ着で成人式に出席されることを考慮し、令和4年1月の開催といたしました。何卒ご理解をよろしくお願いいたします。
 なお、消防出初式につきましても、新型コロナウイルスの感染拡大状況及び今後の消防活動への影響を考慮し、本年は中止といたしました。

 

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