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20210422令和3年度第1回金城地域協議会

 

会議結果報告
会議名 令和3年度第1回金城地域協議会
開催日時

令和3年4月22日 18時30分~21時00分

開催場所 みどりかいかん 大集会室
会議の担当課 金城支所防災自治課
議題

⑴ 施政方針について

・市長との意見交換

 【報告事項】

⑴ 金城地域断水防止対策の実態調査について

 【協議事項】

⑴ 会長及び副会長の選任について

⑵委員の選任について

議員との意見交換会について

 【その他】

公開・非公開 公開

 

主な意見、質問及び協議内容

(1)施政方針について

施政方針について説明を行った。

  ・市長との意見交換

 【意見】中学生の体操服・柔道着購入への助成をしてほしい。

【回答】「何にでも使えるお金」という児童手当などの支援制度を利用していただくのが基本かと思います。お気持ちは分かりますので、担当部署にも話してみますが、約束はできかねます。一定の所得以下の方には就学支援という制度もあります。

【意見】音楽を志す人への定住支援というが、地元の高校で指導していた人たちが全て職を失った。

【回答】「特定地域づくり事業」の趣旨は、過疎地域であることを前提にして、都会から人が来る時に、国、受け入れ企業、自治体が3分の1ずつ費用を出し合い、その人たちを支えるというものです。浜田市は過疎地域に指定されており、浜田市の場合はこの制度を使って音楽を志す人に来てもらおうということです。現在は「Biz.Coop.はまだ」という会社に所属し、会社から保育所や放課後児童クラブに派遣されています。給料は高くありませんが、副業ができる仕組みもあるので、副業で子どもたちに音楽や楽器を教えることもできます。事業が始まって間もないので、浜田市に来た方々に定着してもらえるよう応援したいと考えます。

【意見】「はまチャレ」の参加率の低迷は当選確率の低さにあるのではないか。当選確率を上げるような取り組みが必要だ。

【回答】昨年から、個人でのエントリーと同時に団体5人以上でエントリーすると両方に当選するという制度を設けたので、参加者を増やしていきたいところです。当選確率を上げる取り組みについては、予算の関係もありますが、担当に話してみたいと考えています。

【意見】決定したまちづくりコーディネーターについて、まだ公表されていない。

【回答】お知らせが遅くなり、お詫び申し上げます。4月1日から委嘱している5名のまちづくりコーディネーターはその地区だけやるということではなく、いろんな専門性のある方であり、知識のある方が一緒になって、必要な時には各地域に出向いていただきます。個人のお名前等は改めて地域の皆様にお知らせするので、まちづくりセンター等で連携していただきたいと考えます。

【意見】敬老入浴券の適用範囲を本人以外(介護者等)にも拡大すべきではないか。

【回答】交通手段がないので行けないというご意見があり、去年から同行者1名まで使えるよう切り替えました。新しい制度では、介護保険の利用に関わらず、70歳以上の方は、3,000円分の敬老入浴券を1,000円で購入いただけます。また、同行者1名も使っていただける仕組みとしています。

【意見】美又温泉国民保養センター周辺は今後どのように整備していくのか。

【回答】これまでも何度か相談があり、奥の古い建物を解体したいという話もありました。単に解体して更地にするだけというわけにはいかず、その後で何をするのか整備について検討していますが、現在結論が出ていません。

【意見】美又再開発用地(旧美又小学校周辺)の土地整備や利用の予定は。

【回答】以前からいろいろな案が出ており、あまり経費をかけずに有効活用できないか、方法を検討しています。

【意見】美又温泉の観光促進について、支援をお願いしたい。

【回答】美又温泉は、島根県だけではなく中国地方の中でも美肌の湯ということでたいへん人気のお湯なので、美又温泉を活用した観光誘客に努めていきたいと思います。

【意見】黒豆腐の販売促進に協力をお願いしたい。

【回答】市内に新しくできた「はまだお魚市場」の指定管理者は、今後オープン予定の物販スペースで市内の良いものを積極的に取り扱いたいそうなので、紹介したいと考えています。

  【意見】移動手段の確保が困難な人のために、公共交通の充実に取り組んでほしい。

【回答】地元のタクシー会社の支援ができなかったということをたいへん申しわけなく思っています。移動の方法については各地で先進的な取り組みがあり、それらを参考に検討しています。地域独自の良い取り組みに市が交通対策として支援するような制度ができないか、今年度でも追加対応できればと考えています。

【意見】公共交通の充実と言うが、地元のタクシー事業者が行き詰まろうとしている時に何の支援もせず、美辞麗句を並べてどうするのか。実際金城タクシーがなくなり、皆さん本当に困っている。地元を第一に考えないと、何の解決にもならない。競争入札と言っていたが、今回金城のデマンドタクシー入札業者が1者だったのなら、随意契約でも良かった。行政がいい加減なことをやっている。それで金城の高齢者の足が確保できていない。タクシー事業者にいろんな支援を与えながら、毎日の日常生活を守るのが政策である。もうデマンドタクシーはやめてタクシー中心に考え、タクシー事業者に補助や支援をしてほしい。

 【回答】これまで公平公正という観点から入札という方法を取っていましたが、各地域に合った選定方法も必要ではないかと考えています。今後具体的にどんな方法での選定となるかは未定ですが、地域の皆さんの交通手段を守るためにはどうすれば良いかという観点から、制度設計を考えます。

【意見】敬老福祉乗車券は免許保持者への販売をやめ、移動困難な人への販売枚数を増やしてほしい。高速バスにも利用できるのはおかしいので制限すべきである。

【回答】敬老福祉乗車券は、交通手段や公共交通支援のために、合併前の弥栄村でやっていた制度を全市的に実施したもので、意見や要望によって範囲等が広がりました。どう使用制限するのかは工夫がいると思うのでご意見として承り、検討してみたいと思います。

【意見】聖火リレー時は東西の交通が遮断される。迂回路を整備すべきである。

【回答】聖火リレーは5月15日に予定され、当然交通規制が発生するため、市民の皆さんにあらかじめ周知します。リレーの間、聖火ランナーが走る周辺はどうしても交通規制せざるを得ませんが、迂回路については支所を通じて回答します。

【意見】新型コロナウイルス流行時の聖火リレー実施の判断はどうするのか。

【回答】最終的には県と相談しながら市のほうで判断する予定ですが、現時点では県内の聖火リレーは予定通り行われるので、感染防止対策にしっかり取り組みながら準備を進めています。

【意見】地域協議会の議題配布にもう少し時間的な余裕が欲しい。

【回答】今後はなるべく早く議題を決定し、お送りします。

【意見】金城地域における下水道整備計画を知りたい。

【回答】本日は担当不在のため、後日詳細をご報告します。

【意見】新しいごみカレンダーは字が見えにくく使いづらいので、もう少し大きくできないか。

【回答】これまで浜田市のごみカレンダーは年間制作費が約800万円でした。他の自治体は1枚紙がほとんどで、経費削減として検討しました。ただ、ご指摘のように、前に比べて見づらいというご意見も聞いているので、来年からはもう少し改良したいと考えています。

【意見】集落営農は、どの程度の広域化を進められるのか。また振興作物の有機野菜について、品目に指定や重点項目はあるのか。

【回答】担当課と農林業支援センターがご相談にお伺いして、できるだけ可能な範囲内で一緒になってやっていただければと思います。有機野菜は、基本的には浜田で有機JASを取っておられる葉物関係が中心です。特に葉物でないといけないということではありませんが、ある程度の基準が必要と考えられますので、農林業支援センター等と協議していただいて、支援を考えていきます。

【意見】高所にある住宅は断水が起きやすいが、改善策はあるのか。

【回答】先般の冬の断水で地域の皆さんにご迷惑をかけたことを、私からも改めてお詫び申し上げます。次の冬には断水がないように、ソフト面とハード面の両方からしっかりと対策を講じて取り組んでいます。ハード面については、次の議会に整備費について提出の準備を進めています。

 

 【報告事項】 

 (1)金城地域断水防止対策の実態調査について

 金城地域断水防止対策実態調査の内容について説明した。 

  ・質疑応答

【質問】現地調査の案内方法はどういうものか。

【回答】紙媒体での全戸配布を想定していますが、具体的なことは支所と調整して取り組みます。

【質問】前回の断水の原因は判明しているのか。

【回答】工事業者を通じてご家庭での凍結による漏水がかなりの件数あったと聞いており、それが大きな原因かと思われますが、市の設備が全くゼロということではなく、各ご家庭との両方の漏水が重なって、一気になくなったようです。

【質問】早く調査をして、本管を直してほしい。標高の低いところから高いところへ水を上げるより、今福地区に施設を作るべきではないか。今度の冬に断水すれば、地域住民が黙っていない。

【回答】平成22年から一つのところで全市を見るという形となりましたが、結果的に断水等が出ているので、それを踏まえて、ソフトとハードの両面から、冬に間に合う対策を協議しております。

 

 【協議事項】

 (1)会長及び副会長の選任について

地域協議会の会長及び副会長について、次の委員を選任した。

  「地域協議会会長」

  渡辺 学  委員

 「地域協議会副会長」

  宮本 小夜子 委員

 

(2)委員の選任について

地域協議会からの委員選出について協議し、次の委員の選任を行った。

  「浜田市環境審議会」

  原田 真司 委員

 「浜田市行財政改革推進委員会」

  山岡 昇  委員

 「浜田市地域公共交通活性化協議会」

  川合 克志 委員

 「浜田市水道事業審議会」

  中芝 清張 委員

 「浜田漁港周辺エリア活性化推進委員会」

  槇田 米利 委員

 

(3)議員との意見交換会について

防災自治課長から意見交換会開催についての説明と日程調整の依頼があり、協議の結果、5月25日(火)午後6時30分からに決定した。

 

【その他】

【質問】コーディネーターの勤務日数が少ないとのことだが、依頼などはどのような経路で支所に行うのか。

【回答】日頃のまちづくりセンターでの困りごとや相談ごとについては防災自治課に連絡が入るので、コーディネーターがいなくても職員で対応しています。まちづくりセンターがスタートして変わった面もありますが、本庁と連絡を密にして、まちづくりセンターに情報提供をしています。

【質問】まちづくりセンターの主事は週2日の勤務でも大丈夫なのか。

【回答】全員が同じような勤務体系になっていないのが実態ですが、まちづくりセンターで人選され、この人にやっていただきたいということでお願いされているので、今までの主事とセンター長がサポートします。

【質問】まちづくりセンターに新たに配置された主事は、まちづくりに関する業務だけ行うのか。

【回答】まちづくりの仕事と従来の公民館の仕事を分けるのではなく、両方をサポートし合いながら同じ仕事をすると考えてください。 

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