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第2回浜田市ひゃこるネットみすみ放送番組審議会

 

会議結果報告

開催日時

令和3年3月8日(月) 午前10時00分~正午

開催場所 ひゃこるネットみすみ情報ステーション
議題

1 三隅支所長あいさつ
新委員の委嘱について
3 議 題
(1) 令和2年度 自主放送番組について
(2) 新チャンネルについて
(3) 統合スケジュールについて
(4) その他

公開・非公開 公開

 

〔協議・報告内容及び主な質疑・意見〕

 

新委員の委嘱について
河上委員(任期:令和3年3月1日~令和4年8月31日)


令和2年度 自主放送番組について
放送実績報告 資料に基づき報告

<委員からの意見・質疑>
・特になし
 

新チャンネルについて
資料及びテレビ画面で説明

<委員からの意見・質疑>
・いまだにチャンネル設定が終わっていない方がいらっしゃいますか。
→まだ全ての方がチャンネル設定を終わらせていないと思っています。

・チャンネル設定で、STBの変更マニュアルは配布されたが、STBを使用せずテレビで見ている方も多いと思う。
 その方への対応はどうしているか。
→各家庭で使っているテレビは様々な機種があるため、一定のお知らせをすることができませんでした。
 そのため、町内の電気屋さんへ設定をお願いするよう案内しています。
 基本的にはSTBの設定で出向きますが、その時にテレビも設定してくださいと言われた時には、現地対応することもあります。

・データ放送の見方が非常に難しく、使い方が複雑すぎて分からない。
・内容が多すぎるのか、文字が小さい。大きなテレビならいいが、小さいテレビで見られている方には、見えにくい。
・色々ありすぎて、どれを見ていいのかわからない。
・高齢の方は、映らなければ映らなくてもいいわと言われる方もいる。
・三隅の週間タウン情報が流れないのであれば、見られなくてもいいと言われる方もいる。
・地区設定すると何が変わるのか。何が見られるようになるのか。
→地区設定は、今のところ効果が出ていません。今後、雨の時期に三隅用に情報が発令(避難勧告など)されることを想定しており、地区設定した緊急情報などが表示されるようになります。
→何が出るのか分からないので、設定したが何も変わらないという方がいらっしゃった。
→今現在、情報が出ていないが、地区設定を三隅にしておいてください。

・データ放送画面の文字色が、薄くて見えづらい。
→背景が青で、文字の部分も青を使っており、青の濃淡だけで表示させているため、見えづらいと感じるのではないかと感じています。
 お天気チャンネルは、放送会社が配信している番組なので、石見ケーブルに対して要望を出すことも必要かと思います。

・降水量が全体で表示される。前は岡見、下古和等、町内の細かな降水量があった。
→県の観測点が減ったことによるものです。
 石見ケーブルのチャンネルのため、浜田市、江津市の情報となるので、三隅だけの情報にはなりません。
 また、前のお天気チャンネルには見出しがあったが、今のチャンネルには見出しが出なくなったため、いつ何の情報が出るのかわからないという意見ももらっています。

・新しいチャンネルに対しての要望は、2月1日以降出たものを含めて整理してほしい。
・道路情報もバイパスに対する情報が何もない。交通量は、9号線よりバイパスが多くなっているため要望としてあげてほしい。
・視聴率の高い三隅の中でも、チャンネル設定が終わっていない人が、未だにいるということは自主放送を見なくても済むということだと思う。
 本来、行政サービスとして、全ての人が見られるようにすべきである。
 見ている人の中から、様々な要望が出てきたということは、三隅以外の地区では要望は出てこない。
 それを整理して、三隅以外の地区の人も見られるようにしていかないといけないと思う。
・河川情報があるが、海の情報が全くない。
 津波のことも考えると、海を見ているカメラがあっても良いと思う。
・データ放送にラジオの機能があり不安定な音ではなく聞けるのは素晴らしいことだと思う。
・データ放送画面では、リモコンとのタイムラグがあるため操作が難しい。
・JRの情報は、スマホを使ってリアルタイムで取れるが、できない人は、問い合わせ先が三保三隅駅、浜田駅にもない。
 JRに電話したら、米子支社につながり電話代がかかるだけの話ではあるが、テレビを使って見ると、JRの情報が見られるということを理解してもらい、これだけの情報があるのかと理解が得られるようになったときには、もっとテレビを使って情報を取ってもらえるのではないかと感じている。
・今のお年寄りで、見られないなら見られなくてもいいと思っている人に、どれだけ見てもらうか、見てもらいやすくできるかという工夫が必要だと感じた。

・チャンネル統合についての問い合わせの精査は、統合後の加入率にも関わってくるのではないか。
 使っていて、便利でよいものだという人が、三隅の中でも多くいないと、ケーブルへの加入率も変わってくる。
 4月には各地区で総会が色々と開催されるので、その場を活用して、チャンネル設定が終わっていない人へのアナウンスや、出前講座や小さなサロン等に出向いてもらい、チャンネル設定を終わらせて、現在の三隅の加入率は下げず統合へ向けいってほしい。

・50~60代の方でも、配布された手順では、チャンネル設定できないので、子どもに設定してもらったとかを聞いている。
・電気店からケーブルに質問が来たことがあるか。
→電気店さんから直接問い合わせはないが、いまだにお客さんから自主放送番組が映らなくなったと問い合わせが来ています。
 また、意外とSTBを通して見ていない方がおられます。
 STBが入った時代は、アナログからデジタルに切り替わる時代で、ブラウン管テレビでもデジタル放送が見られるということで、全戸に配置していますが、時代が変わり、家庭で地デジ対応のテレビを買われたタイミングでテレビのみでも映るようになったため、STBが使われなくなっていると思われます。
 多くの問い合わせは、テレビが映らなくなったと言われ、話を聞くとSTBではなく、テレビの方なので、ケーブルでは対応ができません。
 テレビ側のチャンネル設定は難しく、電気屋さんに相談するよう案内していますが、町内で購入していないので聞きにくいと言われる方もおられます。
・設定するのがSTBとテレビ側があるので迷ってしまう。
・STBを借りていることすら忘れている人も多いかもしれない。
→意外とSTBを使っていないことが、今回の件でわかったことです。
 

統合スケジュールについて
資料「市内ケーブルテレビの今後について」に基づき説明

<委員からの意見・質疑>
・全体として言えるのは、統合については、石見ケーブル対三隅ケーブルという構造で物事を考えると必ず間違いになる。このことは、重々承知しておいてもらいたい。
 統合で、民間と公設公営が一緒になるためには、この地域でどのように考えればよいかという視点で物事を考えていかないと必ず間違いが起こる。
 問題意識を持っていないところもあるので、余計にそうなる。それは気を付けてもらいたい。
・地域情報化計画が何で無いのかとずっと言ってきて、来年やっと作ってもらえることとなったが、今、統合の話をしているのに、令和3年の1年間で策定できるとは思えない。
 決めることが沢山あるのに、計画策定をどうやってすり合わせていくのかという話になる。
・「防災設備を有線で考えているのか。」という点については、大きな視点でケーブルテレビをどのように行政サービスに活用するか、防災についても、どのようにやっていくのかという大きな考え方が無いとできない。安易に答えるような内容ではない。ケーブルに関係があるものだけで考えるのではなく、防災の関係者がどのように思っているのか、現場の意見を聞いて答えているのかがわからない。
 ケーブルの検討会があるので、そのなかで検討してもらいたいし、大切な局面なので、どのようにして物事を進めたら一番良いのかを考えてほしい。

・市の職員は令和5年からは配置なしということだと思うが、心配するのは、ケーブルの統合が令和5年からとしても、それまでを考えた人間と、それ以降を考える人間が市の中に居るかということが問題だと思う。
 市の立ち位置をきちんと考えている人間が居ないと、石見ケーブルとの話がお金だけの話になる。考え方の話はできない。その辺を心配している。
 今の状況で行けば、浜田市は公設公営を辞めて、行政サービスに当たる部分もケーブルを使っての行政サービスというものは、石見ケーブルに委託をするという考え方で行くと思う。
 それは、頼む先があっての話で、石見ケーブルが会社経営としてどういうことを何の道具を今から先どのように用意して、どのように自分らが営業していきたいかを聞いておかないと、行政側があれをやってくれと言っても、お金のやり取りの問題だけになって、やりたくない仕事もやらなければならないし、やろうと思うと仕掛けが必要となる。
 
・行政サービスでケーブルを使うということになれば、浜田の旧市内が加入していない人が多いと聞くので、せめて、浜田市職員がケーブルにどの程度加入しているか調査しておかないと、質問が出ると思う。
 データ放送も、行政が住民の皆様に知ってもらいたい情報は、その担当部署が入力するべきもの。
 以前のデータ放送は三隅が作って提供していたが、入力しているところはどこもない。
 三隅の情報が入っていると、ほかの部署は頑張ってお知らせを入力しないといけないと思ってくれるくらいでなければ、単純に加入率が悪いと言っていてもだめだと思う。
 自分が出している情報を、自分で確かめて、より工夫をして、市民の皆様に近づいていかないと、加入率が増えることはないと思う。

・三隅では多くの出先機関がひゃこるネットみすみに依存している。公共ネットワークの関係や、まちづくりのホームページの関係など、内部のことがわかっている職員が、絶対に居てくれないといけないと思う。

・色々な公民館が自分たちの活動を知ってもらいたいのであればホームページが一番効果的ではないかと思う。
 全国に散らばった方も、自分の故郷を見ることができる可能性もある。今の三隅と同じような感じで場所の提供もできるし、ホームページ作成のサポートもできる体制が無いと困ると思うが、石見ケーブルが仕切れるのか、それとも石見ケーブルとしてのサービスなのか、そうではなく、行政がお願いするサービスなのかといったところも、考えておいてほしい。

・統合に当たって何が問題となるのかというのは、事務局で詰めているはず。
 小出しにしていても仕方のない話なので、住民の皆さんが何で悩まれるかは、前もってわかっているはずなので、それを教えてもらえると安心ができるかもしれない。
 単なる職員の問題ではなく、市として時代にあった知恵・知識を持った、石見ケーブルときちんと交渉できる人間がいる必要がある。
 ほかの地域で、このような問題意識を持っている人は誰もいない。
 ケーブルテレビは、ほかの地域の皆さんにとっては、難視聴対策でしかない。そうではなく、行政サービスだというところを、どのように理解できるかというと、そのような人間を配置しておかないとだめだ。
 そうしないと、まちづくりの結果発表の場が提供できない。

・ひゃこるの何人かの職員が、石見ケーブルに入って今後されることはない?
→市の職員が行くことはありません。
 番組制作は、現在も石見ケーブルに委託してやってもらっています。
 ひゃこるネットみすみの制作スタッフが、そのまま受けていて、今からもその形が続くこととなります。
 宅内機器の修理などは、石見ケーブルが行うこととなります。
 事務所に市の職員はいなくなります。

・取材に来てほしいという話は、できるのか。
→今まで通りできます。


・故障した場合は石見ケーブルへ連絡し、いつ頃来られるのかという感じになるのか。回線上の問題は、ここでわかることが向こうでもわかるような感じになるのか。
→ネットの関係は全ていわみケーブルでわかるようになります。
 光化の事はまだはっきりしていませんが、テレビの受信状況もセンター側でわかる仕掛けになるかもしれない。
 光化すると、そこまでの仕掛けがあるそうです。

・現在、ループ化してあるが、その状態を残しながら向こうで監視ができる?
→できます。
 現在のヘッドエンドがサブヘッドエンドになるので、弥栄、金城、旭と同じ状態となり、石見ケーブルからの信号を受けて流す仕組みになります。

・2月から番組が変わっているが、ここで作った番組は媒体を持って行っているのか。
→媒体をいわみケーブルに持って行っています。
・全体の路線管理ができるのに、番組は持って行っているのはどういうこと?
意味が分からない。
→本当は、伝送したいのですが、こちらでディスクに書き出す時間がかかったうえ、更に伝送すると、いわみ側で書き出すのに同じように時間がかかるので、持って行った方が、実は早いということから、現在は媒体を持って行っている。
 いわみの送出装置に、そのまま送れたらいいのですが、今はできていない。
・反対に危険性もあるかもしれない。
 書き換えたらいけないところを書き換えてしまったら、大変なことになる。
→そのため、今は物理的にやっています。放送事故につながる可能性もあため、
より確実な方法で届けています。

・要望の整理をしていただき、周りでもチャンネル設定ができていない年配の方もいたので、色々な声を拾って行ってやっていただければと思います。

・不明な点もありますが、三隅のいいものがきちんと残るようお願いしたい。


その他
<事務局より>
石見ケーブルの審議会を3月22日、29日の週で調整をすると伺っている。石見ケーブルとしても、4chのスキャンが市内でできていないのではないかと感じているそうです。審議会で話が出るかはわかりませんが、三隅の方でも色々な話があったと伝えていただけたらと思います。 

<委員>
→了解。

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