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令和3年8月受付分

令和3年8月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:災害時の市からの連絡方法について
 先日、大雨警報発令の時、テレビで避難場所のお知らせがありました。
 浜田市「〇〇まちづくりセンター」とテロップされました。「まちづくりセンター」利用者はすぐ場所が分かりましたが、利用しない人は、まだ「〇〇公民館」です。まちづくりセンターは、まだ市民に認知度が低く、せっかく避難の準備をしても、場所が分からなかったという声を聞きました。
 市民にもう少し分かりやすい様に、当分の間「〇〇まちづくりセンター(旧〇〇公民館)」と標記していただければ嬉しいです。
回答                           担当課:防災安全課
 特に、災害時などの緊急時の情報発信においては、市民の皆さまにわかりやすい表現や工夫が必要であると考えております。
 8月6日にご指摘いただいた後、8月9日、台風9号通過時における避難所開設におきまして、早速、担当課に指示し、当分の間、「○○まちづくりセンター(旧○○公民館)」のように表記することとしました。
 引き続き、市民の皆さまにわかりやすい情報発信に努めてまいります。
ご意見:飲食店への支援について
 浜田市でコロナの感染者が増加し、売上が激減して大変なので、何か支援策を考えてほしいです。
 県の支援策は条件が厳しすぎます。
 飲食店だと、売上が3割減少していないと貰えません。
回答                           担当課:観光交流課
 新型コロナウイルスの感染拡大による影響が長期化しており、浜田市内でも感染者やクラスターの発生が確認されています。
 市内飲食店事業者の皆様におかれましては、感染拡大に伴う飲食店需要の落ち込みにより大変厳しい状況にあると承知しております。島根県の「飲食店等事業継続特別給付金」につきましては、飲食店の皆様からの要望を受けて制度の見直しがあり、給付条件が緩和されることとなりました。また、感染防止対策を徹底するため、県の新型コロナ対策認証店の認証制度に取り組む事業者への「認証取得支援補助金」の取組も実施されています。
 県の制度については、当市で設置した相談員が、制度内容の説明や申請までのご相談を受けておりますので、是非ご活用ください。
 また、市としましても、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の状況を注視しながら、プレミアム付はまだ飲食・宿泊応援チケットによる支援や、その他飲食店への支援策を検討してまいります。 
ご意見:コロナ窓口への意見
 浜田市近辺で、自費でPCR検査や抗原検査のできるところを市役所に聞きましたが「教えられない」と言われました。他所へ出かけた前後や人に出会った後で気になるケースで、他人に移さないためにも情報として知っておきたかったからです。その後、医師には、簡単に教えてもらえたので、市で隠しておくようなことでは無いと思えました。感染者が急激に増えている中、ワクチン以外のちょっとしたことでも隠さず教えてもらえたら、感染予防に役立つと思います。
回答                           担当課:健康医療対策課
 何らかの理由で、他の方への感染を心配される方が、発熱等の症状が無くても検査を希望される場合もあると思いますが、島根県西部には、そのような検査ができることを公表している医療機関がなかったため、お伝えすることができませんでした。
 このような理由により、ご希望の医療機関をお伝えすることができず、大変申し訳ありませんでした。市から紹介はできませんが、発熱等の症状が無くても検査をされる医療機関がありますので、直接、お問合せいただきますようお願いします。
 今後も、引き続き、適切な新型コロナウイルス感染症対策を進めるとともに、感染予防のための情報発信に努めてまいります。
ご意見:コロナ禍における県外移動の状況について
 コロナの感染が拡大していて、島根県でも県知事が県民に県外移動自粛をお願いされています。しかしこの中で、市長が東京に行っているという話を聞き、真偽を確かめるべきと思いました。市民皆が我慢を強いられている時に、もし本当ならば不適切ではないかと思います。また、市役所の方々が、仕事で県外に行かれる事が当たり前に行われていますが、職員の方も大切な市民です。コロナ禍の移動は控えるべきではないですか。
回答                           担当課:市長公室
 東京都など緊急事態宣言が発令されている地域への浜田市職員の出張については、真に止むを得ないものを除き禁止しています。私も極力出張を控えておりますが、市長という職務上止むを得ず出張する場合もあります。
 今年1月以降では、4月に陳情・要望活動で、7月に全国市長会副会長として、新型コロナウイルスワクチン確保について、国に要望活動に出かけました。
 今後も真に止むを得ないものを除き、出張は控えるつもりです。
ご意見:中国電力にもっと感染対策の実行性のある取組を約束させてほしい
 中国電力三隅発電所から、この半月で今まで全期間の半分にもなる59名の感染が確認されています。
 今までも中国電力や三隅発電所の社員の感染は度々あり、浜田市の全感染者のうち7割以上が中国電力関係ではないですか。
 市民がいくら町内運動会、敬老会や、秋祭りをやめて、スーパーに行く回数を減らしてコツコツ積み上げても、中国電力が半月で60人出たら意味がありません。
 県外往来が多い、同じ場所で大人数で作業するなどリスクが高いことをわかっているので、県外から戻って来た人には必ずPCR検査、クラスターの早期発見のために2週間に1回全員にPCR検査をするなど、浜田市として何らかの対策を約束させてください。
 中国電力がある限り浜田はいつも危機と隣り合わせのままであり、今後同じことが起きてもおかしくないと思います。
 回答                           担当課:健康医療対策課
 8月29日に、島根県及び中国電力から、中国電力三隅発電所の2号機建設を行う請負会社の作業員合計59名の感染がこの日までに確認されたと発表がありました。
 市といたしましても、中国電力に説明を求め、その際に、ご指摘の県外から来た人へのPCR検査の実施や感染者の健康管理、感染者の健康観察のための独自の看護師等スタッフの配置、従業員の不要不急の外出自粛をはじめとする感染防止対策の徹底、地元住民への状況説明等の対応をしていただくよう、厳しく要請したところです。
 市内では8月に入り、感染力の強いデルタ株が広がっているものと見られ、連日感染者が発生し、その人数も急激に増加しており、市民の皆様の不安は非常に大きいものと思っております。
 引き続き、島根県とも連携しながら、当該事業所への指導等を行い、感染拡大防止に努めてまいります。
ご意見:コロナ予防対策として鼻うがいを推奨してほしいです
 コロナウイルスの感染は第5波が到来し、その予防策が急務となっております。コロナウイルス予防対策として、住民に鼻うがいの啓発を掲示板やHPなどで呼び掛けてほしいです。
  現在、コロナ予防対策として、うがいが推奨されていますが、それだけでは不十分だと考えます。ウイルスが最初に感染を起こす部位は鼻咽腔です。発症するまで平均5日かかるコロナウイルスの場合、ウイルスを吸い込んだとしても、毎日鼻うがいをすれば、ウイルスが細胞に取り込まれる前に洗い流すことができ、感染を防ぐ可能性が大きくなります。鼻うがいについては、既に大阪府泉大津市や愛知県碧南市、富山県砺波市などいくつかの自治体で推奨されております。また、福井大学では民間企業と共同でコロナ予防用の鼻うがい液の開発・商品化をしております。
回答                           担当課:健康医療対策課
 鼻うがいは、鼻の中を直接洗い流すことで、鼻の不快感の解消や、副鼻腔炎等の症状の緩和など、健康法の一つとしては有意義であると考えております。 
 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため様々な対処療法が言われておりますが、市としましては国や県が推奨している「マスクの着用」や「手洗いの励行」、「3つの密を避ける」等の対応について、引き続き普及啓発に努めたいと考えております。
 ご意見:浜田市の農園のぶどうについて
  島根県の友人から浜田市の農園のシャインマスカットとピオーネをいただきました。すごく新鮮でしっかりした葡萄で、甘みも強くてさわやかでした。
 生産者や商品の説明を分かり記入してあり、応援しているのが伝わってきました。
 これからも美味しい農産物を作ってください。 
 回答                           担当課:農林振興課
  浜田市では、大粒ぶどう、西条柿、赤梨の3つの果樹と有機野菜を振興作物に指定し、各農家を支援しています。
 大粒ぶどうについては、ピオーネやシャインマスカットを中心に金城地域で盛んに生産されています。農園には、若い生産者が多く、糖度が高く美味しい大粒ぶどうを生産するため、関係機関と一緒になって研究するとともに、栽培技術の向上に努めているところです。
 これからも、お客様に安全安心で美味しい農産品の提供に向けて、生産者をサポートし、浜田市の農業振興につなげてまいりたいと思います。
 また、昨年、浜田市を応援していただける方を応援団員として登録する制度である「浜田応援団」を立ち上げております。詳しくは、以下URLからホームページをご覧いただき、引き続き、浜田市を応援していただきますようお願いいたします。  
<浜田応援団URL:https://ohen.joho-hamada.jp/
 ご意見:神楽のお囃子について
  一瞬でも明るい気持ちにしてくれる事はないものかと考えた時に、神楽がありました。舞を見ることは密になるため無理だと思いますが、お囃子を一週間に一度か隔週でも良いので、スピーカーで流して様子を伺ってみてはどうでしょうか。検討してもらえれば、幸せに感じます。皆が少しでも明るい気持ちになれればと思いました。
回答                           担当課:観光交流課
 8月現在、新型コロナウイルスまん延防止の観点から、残念ながら市内で定期的に石見神楽が上演されている施設はございません。昨年来、石見神楽をお楽しみいただく機会が著しく減っている状況に対して、私自身も非常に残念に感じています。
 このような中、浜田市では石見ケーブルビジョン(株)と番組を共同制作し、ご自宅で楽しんでいただけるようにしております。また、お囃子の音色については、浜田駅前の「どんちっち神楽時計」が1時間に1回「大蛇」のお囃子を流しているところです。
 市内のスーパーマーケットなどでは、神楽の様子を店内で流しているお店もありますので、お出かけの際にはお楽しみいただければ幸いです。
ご意見:業務改善について
 浜田市では、浜田市議会、地域協議会、パプリックコメントなど、担当課への市民からの照会について、「検討します」といった回答をすることがよくありますが、その際「期限」について設定されないことが多いと感じます。浜田市職員が、議会や市民への回答の中で、「調査する」「検討する」と言ったことについて、期限を設定して業務を行うように改善してください。
 例えば、サン・ビレッジ浜田アイススケート場存続について、4月に市長陳情を行った際、市長から担当課に指示があり、4か月以上経過したので、担当課に問い合わせたところ、何も行っていない、今後行う、期限について回答できないとの答えでした。
回答                           担当課:行財政改革推進課
 ご指摘いただきました議会や市民への回答における期限設定について、期限を示すことは重要なことと認識しております。
 しかしながら、予算措置など、市議会・市民をはじめとした関係機関等との調整が必要な場合もあり、期限を示すことが難しいものもあることも、ご理解いただきますようお願いいたします。
 なお、回答時に期限を示すことができなかった場合にも、期限を設定できた時点でお示しするなど、市民の皆様への丁寧な対応について、職員に指示したところであります。
 また、ご意見の中で例示されたサン・ビレッジ浜田については、担当課において内部協議を進めているものの明確な時期を示すに至らなかったものでありますので、ご理解をお願いいたします。

 

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