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令和3年度第4回金城地域協議会(会議結果報告)

会議結果報告
会議名 令和3年度第4回金城地域協議会
開催日時 令和3年10月7日 18時30分~21時00分
開催場所 みどりかいかん 大集会室
会議の担当課 金城支所防災自治課
議題

(1)浜田市総合振興計画 後期基本計画(案)について

 

【報告事項】

(1)金城地域断水防止対策について

(2)交通対策について

(3)金城高齢者生活福祉センターに係る次期指定管理について

(4)美又温泉国民保養センターについて

(5)建物裏山崩壊土砂等除去事業・農地等小規模災害復旧支援事業について

(6)その他

 

【その他】

公開・非公開  公開

主な意見、質問及び協議内容

(1) 浜田市総合振興計画 後期基本計画(案) について

資料により説明を行った。

  ・質疑応答

【質問】 『住民主体の輸送サービス事業』の内容を具体的に教えてほしい。

【回答】今年度から金城地域の3地区で、タクシーを利用した買い物やバスを利用した行事への集客、住民主体でのボランティア輸送というサービスを実施しています。 地域の課題解決として事業を金城地域全域に広げたいと思っています。

【質問】金城地域では『農業振興と農地保全』という項目が挙がっているが、雲城地区内の新開地区で「水が来ないから米が作れないので米作りをやめる」と聞いた。担い手があっても水がなければ、やりたくても米作りができない。農業振興という点で、どう考えているか。

【回答】 新開地区では、集落営農組織を立ち上げるべきか地区全体と市の支援センターで現在協議中です。「水がないから米ができない」という課題も出ており、作物の転換についての話もあります。引き続き各地区の実情を踏まえながら、どのように農地を保全するかを考えたいと思います。

【質問】米価の下落も大きな問題。重要なのは水田の確保と自給率の上昇。集落営農も頑張っているが、どこも担い手不足。コストがかかる上に米価の問題で若い人も農業から離れる。この問題は政府が大きな政策転換をしないと解決できず、農産物の自由化では日本の農業が崩壊する。矛盾した農政を放置せず、若い人が農業に興味を持てる政策を浜田市から政府に発信すべきだ。

【回答】米価の下落、全国各地での差別化やブランド化によって、島根県西部の農地面積が小さいところでは良い価格での販売が難しいことは承知しており、島根県を挙げての要望等も必要だと思います。現在浜田市長は島根県市長会の会長、全国市長会の副会長ですので、ご意見を市長に伝え、浜田市から声を上げることも検討したいと思います。新型コロナウイルスによる農家の所得低下対策等もきちんと行いながら、農家の方が米作りをやめることにならないよう努力したいと思います。

【質問】少子高齢化は大きな課題で、市は年間多くの予算を組んでいるが、出生数に関係しているのか疑わしい。家計や教育の助けになっているとは思うが、それで出生数が多くなっているようには見えない。出生数維持のためには、幅広い施策が必要だ。

【回答】市としても出生数の減少に危機感を持ち、子育てを特に応援する施策『総合戦略プラス』等を打ち出しましたが、施策だけで出生数が改善するとは思いません。後期基本計画の将来像の中で、特に『住んで良かった』と言っていただけるよう、全体的な浜田市のまちづくり推進で人口減少対策に取り組み、後期基本計画策定後も引き続き審議会を中心に進捗管理をして目標達成に向け取り組みたいと考えています。

【質問】金城地域の部分で観光交流人口拡大に関する数字や事業が挙がっているが、美又温泉に関するものが多い。美又温泉ではなく、金城にある6つの地区をうまく利用することが大切だ。計画案だと毎年約2,000人増やす計算だが、このままでは増える見込みがない。金城は良いところがたくさんあるので、新しいものではなく、今あるものをうまく取り入れながら、さまざまな取り組みをしないと集客できない。目標値の根拠は何か。

【回答】6地区全体での集客や誘客は重要だと思っています。景観づくりに関しては、浜田市で唯一景観住民協定がある美又温泉区域で、石畳を整備して足湯を作り、対岸の法面で島根県がシバザクラの定植実験をしています。今年度は美又温泉会館の屋根・外壁の修繕に合わせて、街並みの景観を整える事業を行う予定です。観光交流促進事業では、金城地域の観光事業者等で組織された『チームかなぎ』に15団体が参加して情報交換やおもてなし研修を実施しており、その中には各地区の資源を取り入れた事業を進める予定もあります。目標値については、現状がコロナの影響をかなり受けているため、コロナ以前の数値を根拠にしています。まずはコロナ前への回復を目標にしており、ご意見を参考に指導や支援を行いたいと思います。

【意見】若い人はお金がなく、家賃が高い、家を建てるのにもお金がないということで、空き家を利用するとか、安く住める場所を作るなどして住んでもらったらどうか。バイパスができて三隅から浜田に来るのが便利になり、三隅のほうから勤められる方も増えたと思うので、インフラ整備をきちんとやるのも手ではないか。

【質問】市内の高校3校・県立大学卒業後、だいたいなんにんが地元に残っておられ、働いておられるのか。若い人が残ることは出生率にも繋がる。企業誘致というのは難しいかもしれないが、働く場所を確保してもらったら、1人でも2人でも、郷里へ帰ってくるのではないか。

【回答】若い人にこちらに残って住んでいただくための最大の目標は、雇用の確保、産業振興や企業誘致であると考えており、後期基本計画では一番前に産業振興を挙げて、雇用の確保に取り組むことにしています。また、地元に残られる学生は約3割かと思いますが、この割合を増やすためには雇用の場が必要で、大学を卒業した人が魅力を感じるような企業、業種の増加も重要と考えます。出会い、結婚、出産、子育てという新しいパッケージでの取り組みにより、産業振興や子育て等をトータルで考えたいと思います。

【質問】まちづくりコーディネーターはどのような動きをしているのか。また、まちづくりセンターが以前の公民館の状況と全く同じだと感じる。まちづくりセンターも地域住民の声を聞き、一緒に活動することが大切だ。地域住民に対して、今後のまちづくりセンターについてどう思っているか、アンケートを取ってほしい。

【回答】金城地域では2名のまちづくりコーディネーターが勤務し、情報を共有しながら、まちづくりセンターを訪問して地域活動に関する情報収集等もしています。また浜田市全体のコーディネーターが定期的に集まって情報共有をし、チーム浜田として各地域の課題解決に専門分野を生かせるような動きが始まりました。アンケートについては、久佐地域でまちづくり委員会がアンケートの実施を計画していると聞いています。浜田市の他地域で実施したアンケート等の情報提供も行っています。

【質問】コーディネーターの動きが遅く感じる。金城は2人体制だが、しっかり共有しながら動いてほしい。そうしないとまちづくりセンターが動くことも難しいと聞いたので、指導してほしい。

【回答】浜田市全体では7名まちづくりコーディネーターがおり、それぞれ専門分野を活かして地域を横断して柔軟に役割が果たせるようにさまざまな活動をしています。現在『協働のまちづくり推進条例』の具体的な推進計画策定にあたり、市民を対象にしたアンケート調査も行っているので、結果を取りまとめて計画に反映したいと考えています。

【質問】以前、コーディネーターは一定の地域に留まらないと聞いたと思うが、違うのか。

【回答】現在は金城に配置された2人のコーディネーターが金城を中心に動いていますが、地域の課題解決に向けた取り組みが進むよう、浜田市全域のコーディネーターが専門分野に応じて各地域に出向くように考えているので、ご相談ください。金城以外のコーディネーターも金城地域でまちづくり委員会等と一緒に課題解決に向けて取り組めるよう進めたいと思います。

【質問】コーディネーター同士で意見交換をしているというが、自分たちは金城を知っている人に来てほしい。本来は、よその人が来る前に地元の人が動いて、まちづくりの会合に来てもらい、それを踏まえて課題解決のために専門分野を持つ人やよその人を呼んで来るという流れではないか。

【回答】ご指摘についてはコーディネーターにも伝え、しっかり地域に入って対応するよう周知したいと思います。

【質問】石見交通の減便について、交通会議の席で浜田市の担当者からは利用者の減少による減便と聞いたが、他地域と比べて整合性が取れないので、再度説明を聞きたい。石見交通に対しては手厚い補助を与えているのに、勝手に減便や廃止するのは言語道断だ。行政として指導するのは難しいと思うが、事実関係を明らかにするよう求めるべきだ。このまま減便や廃止が進むと地域の足が守れないので、石見交通にしっかり目を向けてほしい。金城の波佐線はスクールバスも兼ねているので、再度1便を復活するようにしてほしい。

【回答】路線の整理統合に関しては、採算性や乗務員確保の問題等の総合的な状況を踏まえて対象路線を決定すると聞いており、利用者が少なくても採算性の高い路線を残す判断をされたと理解しています。波佐線減便の際は実際通学に影響が出て、代替の手段を確保した経緯もあります。その際にも石見交通には対応について事前協議の申し入れをしているので、今後連携を取りながら協議していきたいと思います。

【質問】交通弱者に対する代表的な目標として『住民主体で行う輸送サービスを6事業開始』とあるが、目標値が『100%』ということは、まちづくりセンターとまちづくり委員で相談して、全地区で取り組みなさいということか。

【回答】現在、小国、今福、波佐地区でタクシーやバスを利用した住民主体の移動サービス、高齢者の移動確保等のサービスを進めています。そのような取り組みを他のまちづくり委員会でも進めて、金城地域全体で取り組めるように考えています。金城地域のまちづくり委員会6つが、移動手段の確保において何らかの事業を開始するという点を目標にしており、事業実施の際はサポートしたいと考えています。

 

【報告事項】

(1)金城地域断水防止対策について

資料により説明を行った。

・質疑応答

【質問】止水栓台帳の整備が10月までかかるということだが、トラブル等があるのか。

【回答】当初9月末までの予定でしたが、天候不良などで進捗が遅れ、今月末までとしています。トラブル等は特にありませんが、分かりやすくするための調整をしています。

【質問】金城地域の各地で、良い天気でも道路に水が漏れているような感じが見られるが、金城地域では古い水道管について敷設替等の考えはあるか。

【回答】金城地域で一番古い管は、去年小国で漏水した40年を超えているものです。その他はそれより新しいですが、今年は金城に限らず市内各所で小規模漏水があり、現在これを直しています。老朽管の更新は、全地域の水道管のうち特に重要と位置付けているものを順番に行う予定で、その対象には金城地域の路線も入っています。

 

(2)交通対策について

資料により説明を行った。

・質疑応答

【質問】10月1日からスタートするのであれば、もっと早く利用者が分かるように対応ができなかったのか。

【回答】現在の利用や利用状況については把握しており、支所から情報提供をしながら運行時間を検討したいと考えています。デマンドタクシーの時間をどう調整すれば皆さんに影響なくご利用いただけるかという点も検討したいと思います。

【質問】あいのりタクシー利用の流れを教えてほしい。

【回答】利用実態等をまちづくり委員会で把握して利用者を取りまとめ、タクシー会社やバス会社等と契約後に配車依頼して、利用者2人以上で乗り合わせて目的地への運航を実施するシステムです。まちづくり委員会とタクシー事業者等との契約は口頭でも良いので柔軟な取り扱いができ、デマンドタクシーのように曜日や時間を決める必要もないので、使いやすい制度だと思います。

【質問】この制度があればデマンドの意味はなくなるので、デマンドタクシーは終了して、あいのりタクシー一本で実施したほうが良い。運行区間は石見交通の幹線路線を基軸として、そこまでをあいのりタクシーで繋げば良い。浜田まで行くと、また石見交通の利用者が少なくなり、減便か廃止ということになる。

【回答】基本的に、細かいところに繋ぐことを考えています。バスを無視するのではなく、地域のコミュニケーションとして、足りない部分を埋める事業を実施していただきたいと考えています。今後これを主軸としてやれるということであれば、デマンドやバスとの調整等も行うということで今回試行を始めました。良いアイデア等があれば、制度の見直しも検討したいと思います。

 

(3)金城高齢者生活福祉センターに係る次期指定管理について

資料により説明を行った。

・質疑応答

【質問】以前から児童クラブを入れたらどうかという話があるが、雲城小から現在のクラブまでは遠く、かなり危険だと思う。近くに施設があるのだから、児童クラブだけでも入れるような対策をしてほしい。

【回答】現在の児童クラブは雲城小学校から1キロ程度の距離がありますが、以前は不審者、最近ではクマの出没があり、児童にとっては危険な状況で、できるだけ早く対応したいと思います。なるべく小学校に近い場所でという点では、今の施設の中ということも含めて検討を進めています。

【意見】緩和型デイサービスは週に1度の利用を皆さん楽しみにしているので、継続されるということで安心している。

 

(4)美又温泉国民保養センターについて

資料により説明を行った。

・質疑応答

【質問】今回の応募者には、現在の指定管理者は含まれていないのか。

【回答】詳細は申し上げられませんが、応募があった1者は現在の指定管理者ではありません。

【質問】建設当時は高度経済成長期で、美又温泉国民保養センターが集客や民間旅館の増加に大きく影響していた。前指定管理者の契約解除後、旅館組合で入浴・食事・休憩のサービスを続け、新しい指定管理者が見つかったところで今日まで来ている。コロナの影響で入込客も落ちている状況を考えると、今の方は引き続きやろうという気持ちにならなかったのではないか。現在コロナは若干落ち着いているが、手を挙げる方が出にくい状況なので、現在の管理者と協議して営業が存続される方向で体制を組んでほしい。また旧宿泊棟付近が荒れているので、整備してほしい。

【回答】美又温泉国民保養センターの存在は、美又温泉の旅館街への影響のみならず、大人数が宿泊できる機能面の考慮も必要なので、再度公募して応募者があるかということも検討しながら、どうしたら運営継続ができるか早急かつ慎重に判断し、決まり次第報告したいと思います。大切な施設ですので、運営継続を念頭に置いて検討したいと思います。

 

(5)建物裏山崩壊土砂等除去事業・農地等小規模災害復旧支援事業について

資料により説明を行った。

・質疑応答

【質問】JAしまねが実施する事業もあるようだが、どのようなものか。

【回答】農地の被災についてはJAでも独自の事業を作っておられるので、詳しくは最寄りのJA支所か営農企画課にお問い合わせください。

 

(6)その他

第3回全国未成線サミットin浜田の開催について、資料により説明を行った。

 

【その他】

【質問】8月9日の大雨で今福まちづくりセンターの調理室と廊下が床上浸水したが、消毒が実施されていないので、早く消毒してほしい。また、まちづくりセンターの館内全域にWi-Fiが利くようにしてほしい。できれば、各集会所でもWi-Fiが使えるようにしてほしい。

【回答】今福まちづくりセンター1階に水が大量に入ったことは承知しており、調理場下の空洞に溜まった水を抜く作業をすぐに行いました。時間が経ってご迷惑をおかけしていますが、近々消毒を実施すると聞いています。Wi-Fiについては庁舎でも同様の現象があるので、調査して対応を検討したいと思います。

【質問】雲城まちづくりセンターのセンター長が長期療養で不在という話を聞いているが、その間の対応は。支所から職員が行って対応するとも聞いたが、センター職員の意向も踏まえて対応してほしい。

【回答】現在雲城まちづくりセンターのセンター長が病気治療中で、先月から職員の応援体制を組んでいます。今後まちづくりセンター職員の意見も聞きながら対応を検討したいと思います。まちづくり委員会にご相談することもあるかと思いますので、よろしくお願いします。

【質問】以前、美又温泉には旅館組合が公衆トイレを設置していたが、道路改良に伴い撤去したため、現在は公衆トイレがない。観光客の方に美又温泉会館のトイレや国民保養センターのトイレを使うようお願いするのは申しわけないし、時間外や休みの日に対応できない。本来設置は行政が行うべきで、来年の予算で検討して早く公衆トイレを作ってほしい。

【回答】以前は美又温泉会館や国民保養センターといった各目的地のトイレを利用できていましたが、足湯等に立ち寄られた方々はお困りだと感じています。設置希望のご意見は把握していますので、関係部署と協議しながらスピード感を持って検討したいと思います。

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