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令和3年12月受付分

令和3年12月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:ゆうひ公園の街灯について
 青色防犯パトロールをしていますが、ゆうひ公園の街灯が壊れています。以前にも修理をお願いしましたが、まだ直っていません。防犯上、交通安全の面からも暗い道路は危険です。電球の入れ替えをお願いします。
回答                           担当課:維持管理課
 ゆうひ公園の照明灯につきましては、早速確認したところ、漏電ブレーカーが落ちていることが消灯の原因であることが判明し、点灯できるよう対応しました。
ご意見:生ごみ処理機の助成金
 SDGsのニーズが高まっている中、ゴミ処理の問題があります。
 中でも生ゴミです。週二回の収集はありがたいのですが、 夏場の生ゴミの臭いや、水分を含んだ生ゴミの重さが悩みです。
 益田市や川本町ではすでに助成金制度があります。
 浜田市も生ゴミ処理機の助成金があれば助かりますので、検討をお願いします。
回答                           担当課:環境課
 浜田市では、生ごみ処理機の設置に対する補助制度を行っておりましたが、年々利用される方が減り、制度としては一定の役割を果たしたものとして平成27年度末で制度を廃止いたしました。
 生ごみ処理機は、生ごみの減量化に役立つものと考えていますが、電気で乾燥させるものは消費電力が大きく、二酸化炭素の排出量が一般的な生ごみの焼却処理よりも多くなると言われており、地球温暖化対策(脱炭素化)の観点から考えた場合、補助制度の再開は難しい状況です。
 また、当市では、生ごみの臭いや重さを軽減し、焼却場の燃焼効率を高める効果がある「生ごみの水切り」を市民の皆さんにお願いしております。
 「生ごみの水切り」については、今後も取組を進めてまいりたいと考えております。
ご意見:大腸がん検診及び健康手帳
 毎年、大腸がん検診を受けて感じている事ですが、容器をもらいに行って、提出までに1か月位期間があるので、すぐに提出できれば、忘れなくていいのではないかと思っています。
 また、健康手帳について、5年間使用するには、記録部分が少ないと思います。  
回答                           担当課:健康医療対策課
 大腸がん検診につきましては、以前は、各会場で容器を配布しておりましたが、全ての会場の受付後、作成した名簿を検査機関と確認した上で検体を受け付けるため、期間を設ける必要がありました。
 なお、昨年度からは、新型コロナウイルス感染症対策として会場での密を避けるため、申請書の提出を受けて、後日、容器を郵送しており、提出期間の約1週間前にご自宅に届くように変更しております。
 引き続き、受付期間や事務処理を工夫し、容器をお届けしてから提出いただくまでにできるだけ期間が短縮できるように努めてまいります。
 また、健康手帳につきまして、各種健(検)診や相談の記録が記入できるようになっており、生活習慣病等の健康情報も掲載されています。5年以上経過すると情報が古くなることもありますので、その際は、新しい手帳を差し上げておりますが、自由記載欄が足りなくなった場合も、改めてお渡ししますので、市役所健康医療対策課(0855-25-9311)にご相談ください。
 また、古い手帳も自身の健康記録として大切に保管いただければと思います。
ご意見:海浜公園のテニスコートについて、バスケットゴールの設置について
(1)テニスの自主練習をするにもお金がかかるので、海浜公園のテニスコートを無料で使用したいです。
(2)友人とバスケットボールをしたいですが、場所がないので、バスケットゴールを設置してください。
回答                           担当課:文化スポーツ課
 要望につきましては、担当部署に確認の指示をいたしました。
 担当部署から、島根県立石見海浜公園の管理者である島根県浜田県土整備事務所へ問い合わせたところ、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかをお持ちの方については減免になりますが、それ以外の方は、申し訳ありませんが、既定の使用料をお願いしたいとのことです。
 また、バスケットゴールの設置につきましては、現在、浜田市として新たに設置する予定はありませんが、市内の学校施設を利用いただく事業を行っております。有料とはなりますが、市教育委員会文化スポーツ課(0855-25-9721)までお問い合わせください。
ご意見:大型ショッピングモール
 浜田には、若者や家族連れが遊ぶことができる施設があまりないです。都会に比べて土地代が安い浜田に、映画館やバッティングセンターなども備えた大型ショッピングモールをつくることで、市外や県外へ買い物に出る人が減り、地元での消費が増えます。人が多く集まるショッピングモールに浜田市の特産品を置いたり、フードコートで浜田の食材を生かした食事を提供すれば、多くの人に浜田の魅力を知ってもらえます。また、自然も多く、遊べる施設があることで、浜田に住みたいと考える若者や家族が増えると思います。
回答                           担当課:商工労働課
 ご指摘いただいたとおり、浜田市内には若者や家族連れ向けの大型商業施設があまりないとの声を聞きます。大型商業施設の建設は、民間企業が行うものであって、浜田市が建設するものではありません。民間企業が建設を検討する際には、浜田市に隣接する市町を含めた人口や道路状況などのインフラ、そしてその地域の商圏調査などの商業統計等により、立地して経営が成り立っていくかを総合的に判断されます。
 現状の浜田市において、ご指摘のような大型商業施設が建設されていないということは、経営が成り立たないという民間企業の判断があるものと推察しています。
 浜田市では、平成28年度から浜田市内で生産・製造・加工された商品を多くの市民の皆さんに買っていただき、消費を増やすことで地元企業が潤い、所得の向上や雇用の維持・増加に繋げていき、地域内の経済循環をつくる「BUY浜田運動」を実施しています。
 このたびいただいたご意見を施策に反映させ、若者が暮らしやすい、住んでよかったと思えるまちづくりに取り組んでまいります。
ご意見:同性パートナー制度
 憲法には、すべて国民は「個人として尊重される」とあります。しかし現在の法律では、性別が同じ2人が結婚することは認められていないです。この制度により、同性同士であっても、家族として認められるようにします。それにより、治療などの大事な場面で「家族」としてできることが増えます。また、浜田は同性愛者に対する差別だけでなく、さまざまな差別が解消され、子育てなどにとっても良い環境となり、浜田に住みたいと考える人が増えます。
回答                           担当課:人権同和教育啓発センター
 これまで、性は「男性」と「女性」だけであり、異性を好きになることが当たり前と認識されていましたが、近年では、LGBTなどの同性同士等の性的指向や性自認を示す言葉を耳にする機会も増え、性の多様性に対する理解が増えつつあると考えています。
 しかしながら、性的少数者でもあるLGBT等の方々は、日常生活において、周囲の理解不足や偏見から様々な差別や不利益を受けている現状もあります。
 このことから、浜田市では、小中学校の人権研修会や、まちづくりセンター等での巡回講座等で、性の多様性を認め合うための正しい知識の普及や啓発に努めているところです。
 今後も、普及・啓発と意識の向上を図るため様々な取組を進めるとともに、ご提案いただいた同性パートナー制度についても、導入している他の自治体の事例も参考にしながら、調査研究を進めてまいります。
 ご意見:森のアスレチック
 自然が豊かであることが浜田の魅力です。しかし、家族連れで楽しめる場所が少ないことが課題です。そこで浜田の森を活用し、切った木材などを利用してアスレチックをつくれば、費用も抑えられるうえに、環境への影響も少ないです。また、家族連れの観光客なども増えるとともに、都会の人たちに自然の良さや浜田の魅力を伝えることができます。海上アスレチックと合わせてPRしてはどうですか。
 回答                           担当課:観光交流課
 浜田市には、海や川、山など魅力的な自然がたくさんあり、自然を活かしたアスレチック施設として、島根県立石見海浜公園、金城ウエスタンライディングパークなどがあります。
 浜田市では、こうした施設への誘客に力を入れて取り組んでいます。
 ご提案いただいた内容についてですが、施設の建設費、遊具の整備費、その後の維持管理費等が膨大となることなどから、市として森のアスレチック建設を計画することは難しいと考えています。
 しかしながら、浜田市では「木育」という観点で浜田の森林資源を活用しています。例えば、中学生とともに浜田産木材を使用した駐輪場の建築や、樹木の種類や特徴を伝えるイベントを実施しています。
 今後も、市内のアスレチック施設のPRや、自然を活かした取組を推進し、市内外から多くの方に訪れていただけるよう努めてまいります。
 ご意見:子育て環境活性化
  近年、待機児童や保育士不足などが問題となっています。そこで、保育士の給料などの待遇を改善して、保育士や保育園を増やします。また、保育料を下げたり、保護者のニーズに合わせた保育時間を設定したりするなど、子育てしやすい環境を整えます。そうすることで、都会で保育園に預けられずに困っている家族などが、子育てしやすい浜田に移住してくると考えます。少子化対策になるとともに、浜田の人口を増やすことが期待できます。
 回答                           担当課:子育て支援課
 まず、浜田市においては、ニーズに応じて、保育所などを整備してきたため、現在、保育所に入れない児童、いわゆる「待機児童」はいません。
 保育士不足への対策としては、保育士養成学校に通う学生に修学資金を貸し付け、卒業後、市内の保育所などで3年間働けば、返済が免除になる「保育士修学資金貸付事業」を行っています。保育士の給料などの待遇改善についても、国や県と一緒になって取り組んでいるところです。
 また、子育て家庭の経済的負担を軽減するために、保育料を国基準の6割に設定したり、赤ちゃん誕生世帯への応援金や3人目以降の子どもの保育料の無料化など、様々な取組を行っています。
 保育所においては、保育時間を延長したり、土曜日も保育を行うなど、保護者のニーズに合わせた保育も行っています。
 このように、浜田市では、「子育てしやすいまち浜田」のスローガンのもと、安心して子育てができる環境づくりに取り組んでいます。 今後も、子育て環境づくりに力を入れてまいります。
ご意見:山林伐採
 市民の所有する山林で伐採し、木材加工協会へ持ち込むにしても道路まで運搬する事が不可能です。市が山林所有者との話し合いにより、山林伐採と運搬から木材加工会社へ運搬をしてもらい、売上金は、浜田市と所有者折半などは出来ないでしょうか。
回答                        担当課:農林振興課
 人工林の規模や搬出環境によっては、経費が木材代金を上回り利益がでないことも多々ありますので、民間の森林を預かり、木材代金を折半することは難しいと考えます。  
 また、間伐や林業作業路の開設などに関する補助制度や所有者が管理できなくなった森林に対する新たな制度もありますので、農林振興課(0855-25-9510)までご相談ください。 
ご意見:道路修繕
 西河内福浦里道踏切から田ノ浦方面に向い、晴海台団地前から福浦漁港まで法面の木が道路に出ている為に、スクールバスなどの大きい車は当たるので、伐採してほしいです。また、同上の道路で、日本海が見える場所のアスファルトが波を打った様になっている箇所が2、3か所あるので改善してほしいです。
回答                        担当課:三隅支所産業建設課
 法面の木が道路上に出ていることにつきましては、現地を確認したところ、スクールバス等の通行に支障をきたしている木がありましたので、早急に伐採いたします。
 道路の舗装につきましては、舗装が波打っている箇所や局部的に舗装が沈下している箇所がありましたので、計画的に補修いたします。
ご意見:職員の対応について
 用事があって市役所に来ました。マスクを忘れたので、売店で買おうと思ったら、営業時間外で買えませんでしたが、市の職員が分けてくれました。足が不自由なので、大変助かりました。ありがとうございました。また、挨拶をよくされます。
回答                          担当課:人事課
 私は、職員に対して、市民の皆さんから「ありがとう」、「おかげ様で」と言っていただけるような仕事をしてもらいたいと日頃から伝えています。そうした中でこのようなお言葉をいただき、大変うれしく思います。
 今後とも、市民の皆さんが気持ちよく市の窓口をご利用いただけるよう努めてまいります。

 

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