浜田市行財政改革大綱（令和4年度～令和7年度）

浜田市行財政改革大綱

　次期行財政改革の目指す姿として令和3年10月に次のとおり策定しました。次世代に引き継ぐ浜田市の未来を明るく開かれたものにするため、引き続き積極的な行財政改革に取り組みます。

　　　浜田市行財政改革大綱【令和3年10月策定】

 

 行財政改革大綱の概要

  【1】　改革の背景、必要性

　平成17年10月1日に新浜田市が誕生してからこれまでの行財政改革の取組状況についてまとめています。また、人口減少と少子高齢化、財政状況、公共施設の状況や協働のまちづくりの推進など浜田市の現状を数値を用いて詳しく説明しています。

  【2】　行財政改革の目的

　浜田市総合振興計画に掲げる政策実現や新たな行政需要への対応のため、「スクラップ・フォー・ビルド」による行財政改革の必要性及び次世代を担う子どもたちの将来が明るく開かれたものとなるよう、市民と行政が協力した積極的な行財政改革の必要性についてまとめています。

  【3】　行財政改革の基本方針、取組項目

　行財政改革の目的を実現するため、基本方針を定め、重点的に行財政改革に取り組みます。

 　1　将来を見据えた行政サービスの再構築
　　（1）市民との協働によるまちづくり
　　（2）スリムで機能的な行政の構築
　　（3）自治体DX（デジタル変革）の推進
　　（4）人材育成等の推進
 　2　公共施設マネジメント
　　（1）公共施設再配置実施計画の推進
　　（2）インフラ資産等の長寿命化対策
 　3　持続可能な財務体質への転換
　　（1）財政健全化の推進
　　（2）特別会計等の経営健全化（一般会計からの繰出金の抑制等）
　　（3）自主財源の確保

  【4】　行財政改革の推進

　行財政改革の具体的な推進方法として行財政改革実施計画の策定とその進捗管理の方策について説明しています。また、市民と職員が一体となって行財政改革を進めること、積極的な情報提供を実施することについて記載しています。