令和4年3月受付分

（1）かかりつけ医について
　訪問診療を依頼したところ、「新規は受け付けられない」、「手一杯である」などの理由で、2件断られました。
　在宅したいと思っていますが、病院にも行けない介護度です。
　医者の数や地域医療の体制はどうなっているのでしょうか？

（2）訪問サービスについて
　もし、家庭内でコロナウイルスの感染者が出た場合、事業者に手当を支給するなど、訪問サービスの体制は整っていますか？　

　ご指摘の地域医療提供体制につきましては、全国的な医師不足の中、浜田市におきましても、医師や看護師などの医療従事者の確保は大きな課題となっており、毎年、国や県へ要望活動を行うとともに、医学生の受入れや医療従事者を目指す学生の支援などに取り組んでいるところです。

　医師の高齢化や後継者不足などにより、市内で訪問診療や往診を行う診療所は限られますが、対応可能な診療所の一覧（島根県医療機能情報システム登録分）を添付しますので、ご参考いただき、不明な点などがありましたら、市役所健康医療対策課(0855-25-9310)までご相談ください。

　また、新型コロナウイルス感染症患者には、浜田保健所が対応されています。
　高齢者や基礎疾患のある方は原則入院となりますが、無症状や軽症の方は自宅療養等になる場合もあります。
　なお、自宅療養などの際にも、医師による健康確認や訪問看護師の派遣、保健師による電話での健康観察などが行われます。

　引き続き、市民の皆さんが安心して医療を受けられるよう、医療従事者の確保にも努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

　遊休農地とは、「1年以上耕作されておらず、かつ、今後も耕作される見込みがない農地」、または、「周辺地域の農地と比較して利用程度が著しく劣る農地」のことを言います。
　浜田市内においても、農業者の高齢化に伴い遊休農地は増加傾向にあり、市としましては、食糧生産の基盤と景観を保全する観点から、再生可能な農地はできるだけ農地として活用していただきたいと考え、各種支援を行っています。
　しかしながら、活用が難しい場合には、農業委員会の了解を得て、他用途への活用もやむを得ないと考えています。