このことについて、協定書を締結したので報告します
1.協定書の名称
浜田漁港高度衛生管理型7号荷さばき所への再生可能エネルギー導入事業にかかる協定書
左からJFしまね浜田支所長、浜田市長、神楽電力(株)代表取締役、(株)第一ビルサービス業務管理本部次長
2.協定書締結の趣旨
本協定は、公共施設への再生可能エネルギーの導入を進め、エネルギーの地産地消及び二酸化炭素の排出量削減を図ることを目的に、7号荷さばき所へ太陽光発電設備を設置して電力を発電し、更に7号荷さばき所、山陰浜田港公設市場(はまだお魚市場)、漁業協同組合JFしまね浜田冷蔵庫、同じく第二製氷工場に電力を供給するとともに、はまだお魚市場に電気自動車の充電設備2台を設置・運用する事業を、関係者が互いに協力して実施することを約束するものです。
3.協定を締結した関係者
・浜田市
・神楽電力共同事業体 代表者 神楽電力株式会社
・漁業協同組合JFしまね
・株式会社第一ビルサービス
4.事業内容
(1)事業者が自らの費用で7号荷さばき所へ太陽光発電設備(500kw)を設置し、保守点検して発電及び電力供給等の運営をする。
(2)発電した電力を各施設へ安価に供給する。⇒7号荷さばき所(60kw)
⇒はまだお魚市場(60kw)
⇒JF冷蔵庫(80kw)
⇒JF第二製氷工場(300kw)
(3)はまだお魚市場に再生可能エネルギーを活用した電気自動車の充電設備2台を導入する。
(4)事業全体として、従来の電力調達から比較して二酸化炭素の排出量を年間約430トン削減する。
5.今後のスケジュール
6月:工事準備
8月:工事開始
3月:完成予定
6.本事業のメリット
(1)7号荷さばき所を最大限に活用して再生可能エネルギーを創り自家消費するとともに、周辺3施設へも安価に電力供給できること
(2)全体として従来の電力調達から比較して二酸化炭素の排出量を年間約430トン削減できること
(3)はまだお魚市場に電気自動車の充電設備を設置し、再生可能エネルギー由来の電力を供給することで電気自動車普及の一助になること
(4)地元企業を中心とした施工や管理運営体制で地元の経済循環に資すること
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