20221024令和4年度第3回金城地域協議会

(1) 浜田郷土資料館見学会の開催状況について

見学会の開催状況及びアンケート結果について説明を行った。

  ・質疑応答

【意見】見学会がほとんど平日に開催されている。若い人が見に行けるような日程調整をしたほうが良い。

【回答】今回の見学会は、核まちづくりセンターの活動の中で実施されたため、平日が多くなりました。夏休み中の児童・生徒の参加も期待しましたが、浜田市で新型コロナの感染が拡大した時期と重なり、参加していただけなかったのが実情です。見学会で初めて来館された方が多かったので、今後のPRが大事だと考えています。

【質問】現在、浜田市に学芸員はいるのか。

【回答】文化スポーツ課の文化財係に、学芸員資格を持つ職員が4名おります。考古学や近世の古文書など、それぞれ専門的知識のある職員がいますので、ご質問等ありましたらお知らせください。

【意見】建て替えに異存はないが、今そこに巨額を投じる必要があるのか。拙速に結論を出さず、ゆっくり皆さんの話を聞いてほしい。現在浜田で一番の課題は少子高齢化、人口減少。そちらを優先すべき。

【回答】今後、丁寧な説明をしながら幅広い年代の方の意見を聞き、段階を踏みながら整理を進めたいと思います。

【意見】新しく建て替えたとして、最初は珍しさで来客数が多いかもしれないが、維持できるか心配。現在の環境ではせっかくの資料がもったいないとは思うが、施設を図書館や公民館等と一緒にして、いつまでも賑やかさが続くような資料館ができれば良いと思う。

【回答】単に資料館を建てておくのではなく、学校の教育活動や出前講座など、外部へのPRが必要だと考えています。幅広い活動ができるような施設整備を検討したいと思います。

【意見】浜田市内に資料館が複数あるので、似通った資料を分散して、どうしても浜田に必要なら、安く小さいハコモノを作って分散した残りを使えば良い。

【回答】現在、近隣の施設に資料を分散していますが、市内の各資料館も資料の収蔵には苦慮されているようです。施設整備については様々なご意見をいただいているので、今後も見学会や検討の場を通じて、丁寧に進めたいと思います。

 (2) 浜田市消防本部体制整備計画について

計画の概要について説明を行った。

 ・質疑応答

【質問】消防本部庁舎の建て替えについて、新しい庁舎の規模はどのくらいか。

【回答】現在と同規模かやや大きくなるのではないかと思いますが、具体的には今後検討することになります。

【質問】計画の期間は令和7年度までだが、検討期間の令和5年度以降はどうなるのか。

【回答】計画期間を令和7年度までとしているのは、上位計画である第2次浜田市総合振興計画後期基本計画の期間に合わせたものです。令和5年度で検討が終わるということではなく、毎年計画の修正や補完を行います。

 

(3)委員の選任について

地域協議会からの委員選出について協議し、次の委員の選任を行った。

「浜田市消防本部体制整備検討委員会」　渡辺　学　委員

 

【報告事項】

(1)雲城地区児童クラブの整備について

児童クラブの新築及び運用開始について説明を行った。

・質疑応答

【質問】定員が40人から50人に増えたが、定員を超える希望があった場合の対応は。

【回答】基本的には受け入れる予定です。将来の入会児童数を予測したところ、多めに見ても当面は定員未満となる結果が出たため、今後も定員内で収まると思います。

【質問】5年生や6年生の入会が0だが、高学年になると利用が減るのか、それは経済的な問題からか。

【回答】各家庭の状況を詳しく把握していませんが、高学年になると家でも過ごせるようになるので無理に継続せず、年度途中で退会される場合があるようです。

【質問】児童クラブの運営状況や、会費はどうなっているか。

【回答】7名の登録支援員がおり、交替で3名が常勤しています。運営は、浜田市から「雲城地区児童クラブ運営委員会」に委託しており、運営委員会は雲城小学校やPTA、児童クラブ保護者代表、保育園や行政など、児童に関連する機関で組織しています。会費は月額6,000円（うちおやつ代が月額1,000円）で、兄弟が同時入会の場合は2人目が半額、3人目以降は無料です。

 

【その他】

 （1）金城支所庁舎等の再配置について

金城支所庁舎・図書館・みどりかいかん・さんあいホームの再編・複合化について、口頭で説明した。

 （2）金城タクシーの営業再開について

金城タクシーの営業再開について、口頭で説明した。

 （3）第33回さざんか祭りについて

さざんか祭りの開催について、チラシを配布するとともに口頭で説明した。

（4）みどりかいかん大集会室照明LED化の完了について

大集会室照明のLED化完了について、口頭で説明した。

・質疑応答

【意見】支所庁舎が使用に耐えないということは理解したが、今後の整備計画については地域住民に丁寧に説明した上で進めてほしい。

【回答】地域の皆さんのご意見を伺いながら計画したいと考えています。時期を見て、改めて詳細を報告します。

【質問】8月末から、雲城地区にガソリンスタンドがない状況が続いている。営業再開の予定など、情報はないか。

【回答】タンクの点検のための休業と伺っています。点検は年内の予定と聞いていますが、点検後の予定については情報がありません。

【質問】以前地域協議会で、新開地区に水がなくて農業が困難という話が出たが、今後については市として何か考えがあるか。甚左衛門堤は活用できないのか。いろいろと検討するとは言われているが、検討倒れにならないようにしてほしい。

【回答】農地は地域の貴重な財産と考えています。今すぐ水路を作るとかポンプで運ぶといった約束は難しいですが、何らかの形で良い回答ができればと思っています。

【意見】小国地区の国道186号線にある笹ヶ垰トンネルの隣に現在新しいトンネルを作っており、先日安全祈願祭に参加した。波佐側の犬戻りトンネルも、今年度中に地質調査に入ると聞いた。将来交通の用が良くなるということで、楽しみにしている。