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令和5年11月受付分

令和5年11月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:野原デイサービス、訪問入浴サービス継続希望

 母が、社協のデイサービスを利用させてもらっており、スタッフの皆様の働きかけには感謝しかありません。ところが、突然、社協事業閉鎖の通知が届き、今後の利用先はケアマネと相談して自力で探してほしいとのことでした。
 社協といえば、高齢化社会に必要不可欠な事業所であると認識していますし、香典返し等々の寄附もあって一定の収入はあると思います。その事業所が、文書一枚で閉鎖を伝え、残念なことに、浜田市内には、重度の母を受け入れる所が他にはありません。
 浜田市で生まれ育ち、浜田をこよなく愛した母が、幾ばくもない余生を入浴すらできずに送ると思うと、浜田市行政はいったい何をしているのだろうと情けなくなります。私自身、過去には郷土のためにふるさと納税をし、高齢者事業を応援してきましたが、有効に使われていないのではないかと不審も抱きます。
 何とぞ、介護サービス事情を見直していただいて、必要な人に必要なサービスが提供できるようにご検討ください。訪問入浴サービスだけでも、浜田市内の事業所で継続してもらえるよう、検討していただきたく、お願いします。

回答    担当課:健康医療対策課
 野原デイサービス事業及び訪問入浴介護事業につきまして、浜田市社会福祉協議会からは、令和6年3月末に廃止予定と伺っておりました。
 廃止に当たっては、利用者の了解が前提と考えておりますが、継続を求める要望を複数頂戴しているところです。特に、浜田圏域で唯一のサービスである訪問入浴介護事業につきましては、より利用者の立場に立った対応が必要と考えます。
 市といたしましては、社会福祉協議会とも相談しながら、利用者の皆さんにとって必要なサービスが継続できるよう、支援してまいります。
ご意見:子育てしやすくするために何してるのかよく分からない
 妊娠した場合、もう、江木産婦人科ではなく、医療センターに行くことになってます。
 産婦人科の医者が少ないことに関して、何か対策は取ろうとしておられますか?それとも、その問題点は把握しておりませんか?それとも子育てより全国から注目されるための観光に目を向けており、それどころじゃありませんか?お答えください。
 私はこれから先、ずっと浜田に暮らしていく者です。
回答    担当課:健康医療対策課
 浜田圏域唯一の分娩を行える医療機関として、浜田医療センターでは、妊婦の方が安心して出産できるよう安定した医療体制の確保に向け努力されております。そのためには、産婦人科医師の確保が不可欠であります。
 県内では医師の偏在は顕著であり、浜田医療センターにおいては、産婦人科医師の確保に大変苦慮されております。私も市長として、医師の3名体制を維持できるよう、大学等に働きかけを行っております。
 安全なお産を行うためには、今後も妊婦健診や分娩は、浜田医療センターに担っていただくのが最良と考えております。機能分担として、市内2か所の助産施設に産婦健診と産後ケア事業を委託しているところです。
 さらに、現在、浜田医療センターの後方支援として婦人科領域の診療を担っていただけるクリニックを誘致できないか検討しております。
 今後も、市民の皆様に安心して暮らし続けていただけるよう、子育て支援、医療の充実に一層尽力してまいります。
ご意見:周布橋工事の騒音、JR鉄橋付近の草刈
 治和町の旧道の周布大橋工事現場近くに住んでいます。先日よりの橋の工事で、平日昼間、地震かと思うくらい家の揺れがひどいです。騒音も結構ひどく、昼間休みで夜間仕事の日は、昼間眠れません。
 橋の工事なので仕方ないと言われても困っています。
 高齢者や小さな子どもがいる家庭は大変だと聞きます。地域のことをもう少し考えてほしいです。
 それと、この工事中の橋より下のJRの鉄橋付近の河川の木々や竹、雑草、一度きれいに刈ってもらえませんか。先日ごみを捨てる人がいました。
回答    担当課:建設整備課
 周布橋は令和3年8月の豪雨により被災し、復旧に向け工事を進めておりますが、ご指摘の騒音や振動等につきましては、地域住民の皆さんにご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
 施工業者とも協議しながら、施工方法について十分注意し、騒音や振動等が少なくなるよう努めてまいりますので、今後ともご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 また、周布川の木や竹類の伐採につきましては、河川管理者である島根県に相談したところ、「伐採の必要があると考えており、実施時期は未定だが今後計画的に伐採をする予定」との回答をいただいております。
ご意見:市民税を下げてください
 物価の上昇に伴い、生活が苦しくなっています。
 市民税を下げてください。下げられない場合は、プレミアム商品券の発行や、現金給付をお願いします。
回答    担当課:税務課
 エネルギー・食料品などの物価が高騰し、市民の皆様の生活が大変苦しい状況にあることは承知しています。そのため、これまでも特に厳しい状況にある子育て世帯や、住民税非課税世帯などへの給付等を行ってまいりました。
 「市民税を下げて欲しい」とのご意見もあるかと思いますが、市民税は、地方税法に基づき原則として全国一律の税率により課税を行っています。市民の皆様にとって身近な行政サービスの費用を、それぞれの負担能力に応じて分担していただく税金であるため、浜田市独自の減税制度の実施は難しいことを、ご理解いただきたいと思います。
 ご要望いただいているプレミアム商品券の発行などにつきましても、多くの財源を必要としますので、今後国からの交付金が支給されることがあれば、検討したいと考えています。
ご意見:ドラッグストアについて
 現在、旭町に住んでいます。
 旭町は社会復帰促進センターもあり子どもも住人も増えていますが、施設的には利便性が悪く買い物をするにも結局浜田市内や江津市内に出なければいけない状況です。
 子どもや自分たちが体調が悪くなって薬を買いに行くにも、子どものミルクやオムツなどの消耗品を買いに行くにもとても利便性が悪いです。
 また、冬になると雪も積もりなかなか市内まで出るのが大変です。
 なので、出来れば今福や金城町内辺りにドラッグストアを1店でもつくって頂けるととても助かります。近くに住んでいるお母さん方や家族や友達も同じ意見を言っていました。
 ぜひ、早急に検討していただき、実現していただけると嬉しく思います。
回答    担当課:産業振興課

 ドラッグストアは、医薬品や日用品のほか、食料品などを取り扱うスーパーの機能を持つ店舗もあり、生活に大変便利です。
 ドラッグストアは民間企業が建設しますが、建設を検討する際には、浜田市に隣接する市町を含めた人口や道路状況などのインフラ、そしてその地域の商圏調査などの商業統計等により、立地して経営が成り立っていくかを総合的に判断されます。
 現在、要望のある地域に建設されていないということは、経営が成り立たないという民間企業の判断があるものと推察されるところではありますが、この度のご要望につきましては、市内のドラッグストア事業者にお伝えします。

ご意見:古文書及び旧行政文書の保存・目録化について

 整理をしようと思っても、現在、保存箱のストックはあるが保存袋のストックが無く、整理が進んでいない。目録化がストップしている。
 図書館の郷土資料の目録が何年も追加されていない。

回答    担当課:文化スポーツ課

 ご指摘いただきました、資料を保存する保存袋につきましては、保存箱同様、常時ストックをしておりますが、今後も必要量を準備し、資料の整理に努めてまいります。
 また、「郷土資料の目録」が追加されていない、という件につきましては、今年度から2名の地域おこし協力隊により、図書館に保管している行政資料等の整理を進めています。作業が終了し、閲覧が可能となった資料から、順次、目録の作成に取り掛かる予定としております。
 なお、現在整理を進めている行政資料等を「郷土資料の目録」に追加するか、新たな資料目録を作成するかにつきましては、今後、検討してまいります。

ご意見:原井小学校の教員だった加納莞蕾は浜田市の宝

 加納莞蕾は、1932年から37年まで原井小学校の教師をしていたが、37年辞して従軍画家として中国に渡りました。戦後、フィリピンで収監された旧日本軍BC級戦犯の釈放に尽力し、フィリピンの故キリノ元大統領に約40通以上、嘆願し続けた。キリノ元大統領は戦中、日本軍に妻と子ども3人を殺害された。莞蕾は書簡で「悲しみと怒りと憎しみの深さをはかることはできない」と元大統領に寄り添った。
 1953年7月4日、キリノ大統領は赦免の声明を発表し、105名の日本人戦犯が全員釈放された。このほか、恒久平和を求める嘆願書をローマ法王やインド首相らに送り続けその数は280通に及ぶ。その活動は中学の教科書に掲載されています。(ネットより)
 莞蕾の絵は、原井小学校の校長室と2階に上る階段の壁に飾ってあります。加納美術館名誉館長の加納佳代子さんは、姉さんも浜田に居たことがあり、浜田のことを良く話されます。
 加納莞蕾のこの様な活動は、浜田の児童生徒の平和教育に役立てたいですね。浜田市の宝です。

回答    担当課:学校教育課

 加納莞蕾氏が教員として勤めていた原井小学校では、以前、実際に修学旅行で加納美術館を訪ね、児童が講話を聴いたり作品を鑑賞したりしたことがあります。
 また、今年度も、平和学習の一環として、教員が加納莞蕾氏の生い立ちを紹介したり、加納美術館からいただいた資料を児童が読み合ったりしました。
 引き続き、加納莞蕾氏との縁を大切にしながら、児童生徒の平和学習に取り組んでまいります。

ご意見:松原小学校の校歌は浜田市の宝

 文部省唱歌の名曲「ふるさと」は、鳥取市出身の岡野貞一の作曲で、「ふるさと」、「春の小川」、「朧月夜」、「もみじ」、「春が来た」などたくさんあります。
 最近、松原小学校の校歌が岡野貞一作曲と知り、嬉しくなりました。
 作詞は、当時校長の水黒準六が岡野貞一に依頼したとあり、この校歌がまだ歌われていて感動です。市民はほとんど知らないと思います。
 岡野貞一と浜田がつながり、これは浜田市の宝なので、市民にPRしたいです。

回答    担当課:学校教育課

 昭和7年に旧浜田尋常高等小学校の校歌として制定された現在の松原小学校の校歌は、当時の校長であった水黒準六氏が作詞をし、東京音楽学校(現東京芸術大学音楽部)の教授であった岡野貞一氏に作曲を依頼したと言われています。
 当時、岡野貞一氏のような著名な作曲家が小学校の校歌を作曲するのは稀なことであったと伺っています。
 岡野貞一氏とのつながりを示す松原小学校の校歌は、まさに「浜田市の宝」の一つと考えますので、松原小学校のホームページなどを通じて、広く周知に努めてまいります。

ご意見:中学生の横断歩道の渡り方

 先日車を運転していて、横断歩道の所に中学生が立っていたので、渡りたいんだなと思って私は止まりました。しかし、対向車がなかなか止まらず、やっと6台目くらいが止まって、その中学生は渡ることができました。その間、中学生は、手をあげず、車が止まるのを立って待っていました。
 私は、車がなかなか止まらない時は、手をあげて意思表示をすればいいのにと思いました。
 横断歩道を渡りたいときには手をあげる。特に車が止まって反対側が止まらない時は、必ず手をあげるように、学校で指導してください。

回答    担当課:学校教育課

 学校における交通安全教育としましては、小学生の頃から学校行事や学級活動に併せ、警察とも連携しながら交通安全教室などを実施しています。
 横断歩道は歩行者優先ですが、ご指摘のとおり歩行者からドライバーへの意思表示をする必要もあると思います。
 引き続き学校において、警察などと連携しながら、日常生活における交通安全に必要なルールと、自分自身だけでなく他者の安全にも配慮できる交通安全教育を実施してまいります。

ご意見:第二浜田ダム多目的広場

 先日、第二浜田ダム広場駐車場から飛び出してきて、ヒヤリとする事がありました。私も犬を飼っており、広場を利用させていただいているのですが、他の犬を飼われている方からも、似たような話を聞きました。柵が低いことで、犬が飛び越えてしまうことがあるのです。
 ドッグランがメインではなく、多目的広場ということは承知しております。ですが、犬のこと、そして車に被害に合ってもらっては大変ですので、柵を高くし、対策していただけますよう心よりお願い申し上げます。

回答    担当課:維持管理課

 第二浜田ダム多目的広場は、ダムの建設に伴って島根県が整備した施設であり、地域住民だけでなく、多くの方々に親しまれています。
 この広場は、ドッグランとして利用される方が増えているようですが、専用施設ではないため、安全に利用していただくためには、飼い主の方に十分注意していただく必要があり、今後、利用者に向けて、注意喚起してまいります。
 また、広場は交通量の多い県道に面しておりますので、より安全に利用いただくためにも、柵の整備について島根県とも協議し、対応を検討してまいります。

ご意見:災害時要支援者登録申請は不要ではないか

 助ける人、助けない人を区別することは差別とも受け取れる。
 区別なしに住民全員を助けるための訓練がなされている地域もある。
 要支援申請登録をしていても必ず助けられるとは言えない事もある。登録されていない人を助けないで放置するわけにはいかない。
 要支援者登録名簿の情報提供が多岐にわたり、担当者が変わることもあるので、個人情報の漏れが気になる。

回答    担当課:地域福祉課

 災害時に自力で避難することが困難な方について、市町村が避難行動要支援者名簿(以下、名簿)を作成することは、平成25年に改正された災害対策基本法において、市町村の義務とされています。
 作成した名簿について、浜田市では、本人の同意を得た上で、居住する地区の民生児童委員や消防団等の避難支援等関係者に提供し、災害時の避難を支援していただくこととしています。
 災害時には名簿へ登録の有無に関係なく、地域の住民同士が避難を支援し合うことが重要ですが、名簿に記載されている情報(同居親族の有無・障がいの内容等)を活用いただくことにより、より安全に避難行動をしていただくことができると考えています。
 また、名簿を提供する避難支援等関係者には、正当な理由がなく、避難行動要支援者に関して知り得た秘密を漏らしてはならない秘密保持の義務が課せられている旨を、定期的に文書で注意喚起しています。
 今後も、避難支援等関係者に対し、個人情報の適正な取扱いについてのチェックリスト等を配付し、漏えいや紛失をすることがないよう、取り組んでまいります。

ご意見:災害情報提供が全地域住民に伝わるよう配慮を希望します

 携帯電話の受信発信が困難な地域がある。防災無線を聞き取れない地域がある(声は聞こえても内容が聞き取れない)。災害によっては、固定電話の送受信も出来なくなることもある。
 解決策として、NHKラジオの使用(これは山口県のある市で活用されていることをラジオで聞きました)、ケーブルテレビや電話回線を活用することは出来ないか。

回答    担当課:防災安全課

 災害に関する情報は全ての住民に伝える必要がありますが、ご指摘のとおり、携帯電話の受信が困難な地域があり、防災防犯メールだけでは全ての住民に伝えることはできません。防災行政無線のスピーカーも、聞こえない地域があり、特に大雨や大風の時には聞き取ることが困難です。
 このため、複数の情報提供手段を用意し、住民の皆さんにはいずれかの方法で情報を取っていただけるよう、周知していくことが必要と考えます。
 現在、防災行政無線の更新を計画しており、個別受信機(宅内のラジオ型受信機)もご用意する考えです。必要な家庭で設置していただくことで、携帯電話や防災行政無線のスピーカーにより情報を取得できない場合でも、災害時の緊急情報を得ることができます。
 また、石見ケーブルビジョンでは、防災チャンネルにより、避難情報や河川カメラの情報を表示していますので、こちらも活用していただきたいと思います。
 さらに島根県では、自治体が避難情報を発信する際、全てのテレビ局、全てのラジオ局に、同時に情報提供しています。テレビではリモコンのdボタンを押すことで避難情報を見ることができ、ラジオでは適宜番組を中断して避難情報を放送します。
 このように、各所連携して、全ての住民に災害情報が伝わるよう、取り組んでまいります。

ご意見:災害時の停電対策、地球環境保全対策

 ミニ発電・蓄電装置の開発と普及。発電パネルは1枚でも2枚でも。蓄電池は最近「木材を使用した蓄電池」が開発されたと聞いている。機能的にも予算的にも良いと聞いている。
 1戸の発電量は少なくても市民全戸を集めれば莫大なものになる。
 災害時、停電時には自家水道の汲み上げ、携帯電話の充電、夜間の照明、テレビの電源に、普段は車・農機具等バッテリー充電等に利用可能と思います。

回答    担当課:環境課カーボンニュートラル推進室

 木材繊維で蓄電池開発については、2030年頃の実用化を目指すとの報道がありました。
 各家庭に太陽光発電等の自前の発電設備が設置され、蓄電池のような蓄電装置があれば、災害時や緊急時には大変有効だと考えます。
 現在、浜田市では、太陽光発電設備や蓄電池設備を各家庭に設置する際に活用いただける補助金を用意しており、脱炭素に向けた取組を推進しています。
 今後、技術革新が進み、価格的にも一般普及するような設備などが出た際には、浜田市としても更なる補助金制度を用意し、各家庭への普及推進に対応したいと考えています。

ご意見:緊急通報装置「サスケ」を進化させた「浜田市特有の装置」の開発と活用を提案

 発信、受信可能な機器の開発。
 行政からの災害発生時の警報の送信、受信。
 設置利用者からの緊急救助要請の発信、受信。
 110番、119番だけでなく、あらゆる相談を受け付けし、専門部署へつなぐことが可能な仕組みづくり。

回答    担当課:健康医療対策課

 緊急通報装置「サスケ」は、安心して日常生活を過ごしていただくため、電話回線を使用して24時間対応のコールセンターとつながることで、安否確認や生活相談サポート、場合によって救急要請などを行うサービスです。
 あくまでも日常生活内での見守りを中心としたサービスであるため、災害時での活用方法については、安否確認等の現行サービス内での利用は可能であると考えます。
 なお、さまざまなサービスを一つの媒体に集約することで、特に災害時には機能不全に陥ることも想定されますので、それぞれに目的を持たせたサービスを提供していることを、ご理解ください。

ご意見:救急車関係の改善について

 8月末頃、救急車を利用し、皆さまの助けにより元気になりました。ありがとうございました。その体験から気付いたことを申し上げます。

1 自宅前までは入れる道路なのに、市道まで50mを台車に乗せて移動された。

2 事前に各家庭への道路を調査把握し、緊急時に備えることはできませんか。

3 救急車の乗り心地が大変悪い。改善出来ませんか。台車に乗せたまま車に挿入し、運行するわけですが、クッション性、防音性が非常に悪く、乗って初めて分かった。病気が悪化するのでは。

4 苦しいから依頼しているのに、色々と状態確認を電話でされる。1人暮らしでは本人しかいないから、質問されても話が出来ない。「苦しい、早く来てくれ」と申し上げた。

回答    担当課:警防課

1 患者用担架(ストレッチャー)での移動について
 市道からご自宅までの道路幅では救急車で進入するには余裕がなく、途中にある建物に救急車が接触することも予想されました。そのため、無理に自宅まで進入するとかえって時間を要すると判断いたしましたことを、ご理解いただきたいと思います。

2 各家庭への道路調査及び把握について
 各署所におきましては、定期的に管轄内の道路、水利及び地形調査を実施し、道路状況などの把握に努めていますが、個人宅内の私有地につきましては、全て把握することは難しいところです。
 なお、調査で判明した狭隘道路などの情報につきましては、高機能消防指令センターの地図情報に入力し、出場時に情報共有を図り、スムーズな活動が行えるよう努めています。

3 救急車の乗り心地について
 車両更新時に、患者の負担を軽減できるよう患者用担架(ストレッチャー)を車両に固定する装置を、防振性の高いものにしています。
 なお、極力救急車が揺れないような運転を心掛け、走行訓練を実施してまいります。

4 119番通報の対応について
 119番通報があった場合、救急車を必要としている方の氏名、場所をお聞きし、救急車を現場に出動させています。その後、現在の訴えや状態、病歴や通院歴などをお聞きし、現場到着後に早期に対応できるよう準備しています。体調が優れない時に質問させていただき、申し訳ありませんが、119番通報時により多くの情報を伺う必要があることを、ご理解いただきたいと思います。

ご意見:ケーブルテレビの運用強化を希望いたします

 現在の普及率は45%と聞きました。100%を目指して推進してください。
 災害発生時の緊急警報等の放映、夜間でもスイッチが入り放映される仕組みづくり。
 テレビ番組で「浜田市の時間」をつくってください。
 ・各種お知らせ、疫病、鳥獣、水道凍結等の注意喚起
 ・健康寿命を延ばすための運動、栄養、口腔ケア、認知症予防、生活リズム改善等の話や実技指導
 ・地域のサロン会でテレビ放映を見ながら学習ができる
 ・新規導入には設置者個人への補助金の交付を希望

回答    担当課:政策企画課

 令和5年10月末現在のケーブルテレビ(石見ケーブルビジョン)の市全体の普及率は58.5%で、その内、浜田地域の普及率は48.3%です。
 ケーブルテレビは、浜田市の情報化や情報発信においても重要なインフラと位置付けておりますので、普及率の更なる向上に努めてまいります。
 災害発生時には、既に石見ケーブルビジョンが緊急放送を行っており、最新の情報を発信するよう努めておられます。しかしながら、夜間でもテレビなどのスイッチが自動で入り、放映される仕組みにつきましては、テレビの機能に依存するため、市及びケーブルテレビ側で対応することは難しいと考えています。
 また、テレビ番組で「浜田市の時間」をつくることにつきましては、現在でもケーブルテレビを通じて、行政情報チャンネルや浜田市の番組である「扉を開けて」「浜っ子タイムズ」「マイタウンはまだ」を、各種お知らせ、注意喚起、地域間交流を目的とした番組として、放送していただいております。番組へのご意見等については、今後の参考にさせていただきます。
 新規導入への補助金などにつきましては、現段階では考えていませんが、現在、石見ケーブルビジョンが加入キャンペーンを行っておられます。
 こうした取組を通して普及率の向上に努めてまいります。

ご意見:ケーブルテレビの運用強化(オンライン診療の実施)

 オンライン診療の実施について進展がない。マイナンバーカード利用の便利さが理解され、利用促進が図られるのではないか

回答    担当課:健康医療対策課

 オンライン診療については、令和4年度より診療報酬が改定され、初診からオンライン診療が解禁されるなど、国においては実施と普及に向け動き始めています。
 浜田市でも、医師不足により診療所の休止や診療日縮小を余儀なくされ、その際、診療所の先生方にオンライン診療の可能性について、検討していただきました。
 検討の結果、診療環境が整っていないことや、医師による直接診療の方が効率的であるとの判断から、実施には至りませんでした。
 日本医師会の考えでは、ICT、デジタル技術など技術革新の成果をもって、医療の安全性、有効性、生産性を高める方向を目指すとありますが、一方で、オンライン診療が普及することで、地域医療の偏在・不足の解消を阻害することがないよう、注意して進めるとあります。
 オンライン診療については、有効な方法の一つと考えております。これまではケーブルテレビの活用は想定していませんでした。今後は可能かどうかも含め、まずは研究してみたいと思います。

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