浜田商業生考案の有機給食授業を行いました

  浜田市はこの度、オーガニックビレッジに向けた取り組みの一環として、令和5年12月、島根県立浜田商業高等学校の生徒の発案により、有機野菜をテーマにした授業『POF（プロモートオーガニックファーミング）大作戦』が弥栄小学校で行われました。

  授業では、高校生が有機100%ガールズになって登場し5、6年生が有機野菜についてクイズ等で学びました。有機野菜の生産者の方にも参加していただき、野菜作りの話を聞いてもらったり、直に野菜にも触れてもらいました。

  授業に続いて、高校生が考案した弥栄産有機食材（ほうれん草、大根、人参、さといも、ネギ、米）を使用した有機給食を食べながら、有機野菜の生産者へのインタビュー動画も視聴しました。

  児童からは「今まで知らなかった有機野菜のことを知ることができて良かった。」、「有機で野菜を育てる大変さを知った。好き嫌いせずにしっかりと食べたいです。」等、有機農業や野菜について魅力が伝わったようでした。

  浜田市では、有機給食を通じて、子供たちに有機野菜や、生産者と触れ合い、農業や環境への関心を高め、消費拡大と担い手の育成を図りたいと考えています。

※当日は弥栄小他学年と弥栄中学校も同メニューの有機給食を提供しました。

給食中に視聴した有機野菜生産者インタビュー動画