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令和6年2月受付分

令和6年2月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:石見神楽伝承館、浜田郷土資料館の複合施設を三桜跡地に
 2月23日(金)の新聞に「石見神楽伝承館」、「浜田郷土資料館」建設について市の姿勢は拙速とありましたが、私は、いつ具体的になるのかと心配しています。
 私は、2つを複合施設とすることに賛成です。
 また、3つある候補地で、浜田城資料館隣接地及び世界こども美術館隣接地は狭く、アクセスも良くない。三桜酒造跡地は、広さ、アクセス、分かりやすさからベストと思います。
 「石見神楽伝承館」には、舞殿、子どもの神楽体験コーナー、客席、展示コーナー(面、蛇胴、衣裳、小道具、鳴り物)、それらの製作過程コーナー、道具部屋、控え室が必要でしょう。また、土産コーナー、軽食コーナー、トイレも必要で、広い面積が必要です。そして、「浜田郷土資料館」と「子どもの神楽体験コーナー」は、子どもの郷土愛育成の点でも一致します。
 三桜跡地は駅から太い直線道路一本でつながっていて、駅には「どんちっち神楽時計」もあるので「ドンチッチロード」とか「神楽ロード」とか名付けてはいかがでしょう。また、プロの「コンサルタント」にアドバイスいただくのもよいかと思います。
 リズミカルな「石見神楽」は文句無しに面白く、分かりやすく、何度見ても楽しい「郷土の誇り」です。どんな施設が出来上がるか楽しみにしております。
回答    担当課:文化スポーツ課、商工労働課

 「石見神楽伝承館」は、長年にわたり神楽団体などから要望があり、昨年2月の令和5年度施政方針の中で、「設置検討」を表明しました。
 また、同じく長年の懸案の「浜田郷土資料館」は、令和4~5年に実施した市民見学会参加者の約8割から「整備すべき」との意見を頂戴し、昨年11~12月には文化団体等から「早期整備」を求める要望を頂戴いたしました。
 両施設を別々に整備するとなると整備費や運営費も大きくなります。二つの施設は親和性も高いことから、整備するのであれば「併設した方がいいのでは」と考え、令和6年度施政方針の中で表明したところです。
 令和6年度には、まずは石見神楽の伝承内容を検討したいと考えています(浜田郷土資料館の展示内容等につきましては、既に令和2~3年に、専門検討委員会で検討していただきました)。
 なお、併設した場合の設置場所は、①三桜酒造跡地、②世界こども美術館の隣接地、③浜田城資料館の隣接地の3か所を候補地に考えておりますが、今後、議会等の意見も伺いながら検討してまいります。
 ご提案いただきました内容は、貴重なご意見として受け止め、今後の検討の参考とさせていただきます。

ご意見:通学路についての要望
 商業高校から美川方面に上がる道路は、道端が狭かったり崖崩れや倒木の危機性のある箇所があります。住人は多くありませんが交通量もそこそこ多いので、子どもや老人が安全に歩ける歩道の設備をお願いいたします。
回答    担当課:維持管理課

 ご意見をいただきました浜田商業高校から美川方面に上がる市道につきましては、地域の方からの情報提供を受けて、職員が現地を確認し状況を把握しております。
 周りの土地の状況等から、歩道の設置は難しいと考えていますが、子どもたちを始めとする歩行者がより安全に通行できるよう、路面表示等による注意喚起で車両の減速を促すほか、歩行空間が確保できるよう白線を引き直すなど、令和6年度中の対応を予定しております。

ご意見:今の浜田市の防犯対策は?(かもめ公園の街灯)
 元浜町のカモメ公園内にある街灯が、昨年の11月頃から破損して点灯していません。そのため公園内が暗くて、困っています。
 市の維持管理課にも連絡していますが、そのままです。浜田市は、例の女子短大生事件を忘れたのでしょうか?
 今は、町内の街灯を増やして、少し改善しています。早急なる対応をお願いします。
回答    担当課:維持管理課
 かもめ公園の街灯につきましては、設備の破損等により、現在点灯できていないことを確認しています。この街灯は、照明器具の破損に加えて、腐食が進行している支柱の取替えも必要な状態で、多額の修繕費もかかることから、すぐに対応できずご不便をお掛けしております。
 必要な予算を確保し、新年度の早い時期に新しい街灯に更新するよう計画していますので、ご理解いただきますようお願いします。
ご意見:サウナ施設の設置要望
 県下主要都市においては、スペースの広いサウナ施設があるにも関わらず、石見の中核都市である浜田においては、まともなサウナ施設がありません。以前はあったのに廃業しています。
 ストレス世代の勤労者や健康増進を求める高齢者、余暇を求める県大生など、サウナ愛好者は多くいます。
 ついては、元サウナ施設や原井埋立地などの土地を活用して、サウナ施設を設置していただきますよう要望いたします。
回答    担当課:金城支所産業建設課
 浜田市内において、サウナがある施設が少ないことは承知しており、サウナ愛好者から同様のご意見もいただいております。
 皆さまからのご要望も踏まえ、現在、美又温泉に新たに建設を計画している、各旅館の外湯を兼ねた日帰り入浴施設において、サウナの設置を検討しています。
 「美肌の湯」として知られる美又温泉は、温泉総選挙2023のうる肌部門で第1位になるなど、多くの温泉ファンから支持をいただいています。
 サウナを備えた日帰り入浴施設は、令和8年度のオープンを予定していますので、「美肌の湯」と併せてご利用いただければと思います。

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