会議名 |
令和5年度第3回金城地域協議会 |
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開催日時 |
令和6年3月15日 18時30分~20時05分 |
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開催場所 | みどりかいかん 大集会室 | |||
会議の 担当課 |
金城支所防災自治課 | |||
議題 |
【報告事項】 (1)個別受信機設置分担金及び加入工事料等(案)について (2)令和6年度以降公共交通の運行計画の見直しについて (3)浜田市美又温泉国民保養センター再整備基本構想及び基本計画について (4)委員の選任について ・浜田市子ども・子育て支援専門部会委員 【協議事項】 (1)委員の選任について ・浜田市上下水道事業審議会委員 ・浜田市消防本部体制整備検討委員会 【その他】
(会議資料) 【報告事項関係】 ・浜田市美又温泉国民保養センター再整備基本構想及び基本計画について ・浜田市美又温泉国民保養センター再整備基本構想・基本計画(概略) 【報告・協議事項関係】 【その他】 |
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公開・ 非公開 |
公開 (録画配信) |
主な意見、質問及び協議内容
(1) 個別受信機設置分担金及び加入工事料等(案)について
設置分担金及び加入工事料の負担に関する現在の検討状況について説明を行った。
・質疑応答
【質問】今後の予定は。
【回答】9月末までに実施設計をしてもらい、それをもとに令和7年度の当初予算要求を行います。
【質問】工事がすべて終わるまでは、新しい電波での情報は聞けないのか。
【回答】工事完了までは、現在の基地局からも引き続き情報を流します。新しい基地局から流す情報の内容自体は現在のものと同じなので、受信機の入れ替え前でも入れ替え後でも同じ内容の情報が聞けます。
(2) 令和6年度以降公共交通の運行計画の見直しについて
浜田市生活路線バス・予約型乗合タクシー「かなぎふれあい号」の運行計画見直しについて説明を行った。
・質疑応答
【質問】さんあいホームにバス停を設置する理由は。
【回答】雲城まちづくりセンターをさんあいホームに移転する計画があるため、さんあいホームに停車して乗り降りしていただけるよう考えています。現在バスはきんたの里にも行っているので、その途中に新たなバス停を設けます。
【質問】かなぎふれあい号の久佐線について、久佐方面の利用者は多いのだろうが、現在、上組や青原、小笹などの利用者はいるのか。
【回答】久佐線については、現在主に美又・久佐の方が利用しています。以前この路線を導入した時に青原の方にお試しで利用していただいたことはありますが、人数は多くありません。
【質問】29人乗りから9人乗りのワゴン車へ変更されるが、コスト的には安くなるのか。
【回答】現在スクールバス混乗として運行している便を単独に切り替えても現行予算に収まるよう考慮して計画しました。
【質問】かなぎふれあい号の美又線について月2回の運行に見直したということだが、本当に美又線は利用実績が少ないのか。
【回答】現在利用者がほぼ固定化されており、その方々に利用目的等の聞き取りを行って運行見直しについても確認しました。あいのりタクシー制度の利用者もおられるので、うまく使っていただければと思います。
【質問】きんたの里のバス停を予約型に変更するということだが、予約方法は。
【回答】現在予約制のウエスタンライティングパーク、ふれあいジム・かなぎの各バス停と同様、乗車の際に運行会社に連絡していただきます。
(3) 浜田市美又温泉国民保養センター再整備基本構想及び基本計画について
国民保養センター及び美又温泉地域の再整備における基本構想・基本計画の策定状況について説明を行った。
・質疑応答
【質問】「コアエリア」という名称はどういう理由でつけられたのか。
【回答】これまで、市では新しく整備する場所を美又温泉再生の「中核施設」と呼んできたことから、美又のコア(中心)になる場所という意味で名称を決めました。新しく日帰り入浴施設を建てる部分を「コアエリア」、民間施設等に進出していただく部分を「サブコアエリア」として分かりやすくしたかったことが理由です。
【質問】30代から50代の女性をターゲットにするとあるが、まだ仕事を持っている人が果たして続々来られるのか。
【回答】若い年齢層の方の知名度がかなり低く、リピーターが先細りしているという危機感もあり、新たな客層を呼び込むためにデザイン性や機能、エビデンス等を重視しています。また、美容師さんや看護師さんなど、日々人のお世話をされている方や平日がお休みの方、お肌に悩みを持った方に美又温泉を選んでいただきたいということで、各関係者へのアプローチも考えています。実際にお肌に悩みがあって治療のために美又温泉へ通う方も多いため、持ち帰れるお湯の販売も行っています。現在の利用者に加えて、新しく掘り起こすというテーマを持っています。
【質問】温泉の入客が増加しているとのことだが、浜田圏内より他の地域からの入浴客が多いのか。値段が1,000円に設定されて、地元の人が長く利用できるのか疑問に思う。
【回答】県内の観光地はコロナ禍で約5~6割集客が落ち込む中、美又温泉入浴客の落ち込みは約2割で比較的根強いニーズがあると思います。現在は県外だけではなく県内の方の利用も増えており、「温泉総選挙うる肌部門で1位を取った温泉」という理由でお越しいただいていると思います。敬老入浴券もかなりご利用いただいているので、地元の方、特に高齢者の方が利用しやすいようにしたいと考えています。
【質問】整備のスケジュールは。
【回答】外湯の詳細設計を令和6年度に行い、建設のスケジュール・保養センター解体後の整備のスケジュールを整理します。レジャーエリアは民間事業者に進出していただくエリアで、行政よりも奇抜なアイデアが出るかもしれませんが、市議会で募集要件を整えるようご意見をいただきましたので、今後募集方法も検討したいと思います。新しい情報が入ったら、改めてご報告します。
【質問】サブコアエリアは民間事業者に用地を貸し付けるだけで、店舗等は要望した業者に作ってもらうのか。
【回答】出店していただきたい業態がはっきりしているので、飲食店やカフェ等を営んでいただける方を募集することになります。店舗等の建物については現在のところ民間の方に建てていただく予定ですが、建てる際には補助を活用する等支援したいと思います。
【質問】新しく開発する3エリアには指定管理者を置かれると思うが、1業者に全部を任せるのか、エリアごとに専門的な業者に入ってもらうのか。
【回答】新しくコアエリアに建てる日帰り入浴施設と移転する温泉スタンドについて、1つの指定管理者を募集する予定です。他の民間施設は指定管理ではなく、個別の土地の貸借契約等になります。レジャーエリアのドッグランやオートキャンプ場は一例なので、進出される方が事業計画を立てて、市と協議後に最終決定することになります。
【質問】ヒートショックが問題になっているので、アナウンスを強調してほしい。
【回答】現在保養センターにサウナと水風呂がありますが、かなり冷たい水風呂です。新しい施設では温泉水を使った水風呂を考えており、冷やすのにもお金がかかります。ご意見も参考にして、水風呂の水温等について検討したいと思います。
【質問】コアエリアの入浴施設内には食事をする場所は設けないのか。
【回答】美又温泉のエリアに食堂が必要ないということではなく、市では整備せず、民間の手法で運営をしていただくということです。若い女性を呼び込むことを打ち出しているので、カフェ等をやってみたいという方に進出していただければと思っています。出店までは、キッチンカーや各旅館のお弁当、またはその近隣の施設等で対応していただき、「美又で入浴して近くを周遊」というプラン等も考えたいと思います。
【質問】外湯の入浴料を1,000円とし、年間63,450人の入浴客数を見込んでいるが、年間収入の試算内訳はどうなっているか。
【回答】約60,000人が日帰り入浴、約3,450人が家族風呂等の利用者で客単価が若干違うことに加え、施設の中で販売予定の飲み物の売り上げ等が加味されて、1人当たり1,000円以上の収入見込みになっています。
【質問】年間収支について、200万円の利益が出るという話だが、30年先、40年先も同じような収支になるのか。今後、市の財政自体が非常に厳しい状況になる中、何年か先にはリニューアルしないといけないということにならないか、非常に危惧する。
【回答】廃業された旅館が近年増えて、保養センターも民間譲渡先がなかなか決まらないという状況でしたが、美又温泉も現状のままでは良くないということで、今回思い切って整備することになりました。コロナ禍での利用者減少は予想より少なく、現在回復基調にあります。難しいことですが、この回復基調を軌道に乗せて新たな民間事業者が進出するような好循環を維持したいと思っています。
(4)委員の選任について
地域協議会からの委員選出依頼に伴う委員の選任について報告を行った。
「浜田市子ども・子育て支援専門部会委員」 渡辺 学 委員
・質疑なし
【協議事項】
(1)委員の選任について
地域協議会からの委員選出について協議し、次の委員の選任を行った。
「浜田市上下水道事業審議会委員」 中芝 清張 委員
「浜田市消防本部体制整備検討委員会」 笹田 廣司 委員
【その他】
防災自治課から情報提供
・金城地域まちづくりセンター人権講演会の開催について
退任委員及び執行部退職者あいさつ
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