会議名 |
令和6年度第1回金城地域協議会 |
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開催日時 |
令和6年4月23日 18時30分~20時20分 |
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開催場所 | みどりかいかん 大集会室 | |||
会議の担当課 | 金城支所防災自治課 | |||
議題 |
(1)施政方針について ・意見交換会
【協議事項】 (1)会長及び副会長の選任について
(2)委員の選任について
【その他】
(会議資料) 【施政方針関係】 【協議事項関係】 1.委員選出関係
【その他】 |
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公開・非公開 |
公開 (録画配信) |
主な意見、質問及び協議内容
(1) 施政方針について
施政方針について説明を行った。
・質疑応答
【質問】昨年11月に公表された令和4年度の指定管理者制度導入施設におけるモニタリングレポート内に公共施設再配置実施計画の方針案があり、民間譲渡、地元譲渡、統廃合等の記述があるが、これらは指定管理期間の終了後実施されるということか。
【回答】場合によっては指定管理を延ばしたり、終了前に民間譲渡を行ったりするかもしれませんが、基本的には指定管理終了後と考えています。
【質問】浜田市公共施設等総合管理計画について、平成26年から40年間の将来推計に基づいて策定するということだが、一般会計における行政財産の統廃合等の推移を見ると、平成27年から令和3年で施設数は15%程度削減されているが、面積的には0.8%しか削減されていない。もっと削減しないと財政が破綻するのではないかと懸念する。三櫻の跡地を購入するのはいかがなものか。今後の統廃合や改修を含む削減計画はどうなっているのか。
【回答】 各施設については、公共施設再配置計画に基づいてコントロールしています。財政について増減の要素等を見据え、将来の浜田に必要なところを考えながら事業を実施し、マイナスの影響を与えないよう努めています。
【質問】上下水道事業審議会資料を見ると、管路更新率が少ない。令和4年が0.25%となっていて、全て更新すると400年かかる。耐用年数を大幅に超える管路が出ることになるが、今後、利用量の少ない奥地等の管路を締めて、山水などを浄水して利用することも考えないと大変ではないか。耐用年数を過ぎると漏水も起こりやすくなり、有収率低下に繋がる。現在健全的な財政だというのなら、そういうところを整備したほうが良いのではないか。
【回答】浜田市だけではなく全国の自治体共通の大きな課題となっています。全国市長会などを通じ、国に対策についての働きかけをしています。
【質問】昨年12月に出た中期財政計画の見通しを見ると、経常収支比率が年々上昇して令和14年では97.3%になっている。あと6、7年先に97.3%という数字になると非常に財政が厳しいのではないか。建物や土地を減らせば管理費用が少なくて済み、水道も何らかの対策を考えないといけないのに、悠長に三櫻の跡地を購入したりして大丈夫なのか。どのような状態になった時に財政の非常事態宣言を行う予定なのか。市民にもちゃんと知らせることが必要だ。
【回答】中期財政計画は毎年ローリングを行っています。さまざまな比率を見ながらバランスの取れた財政運営に努め、皆様にお示しできるようにしたいと思います。
【質問】ネット等で同規模の市と浜田市を比べると、職員数が多い。中期財政計画の見通しを見ると、正規職員数が増えている。市民は減るのに職員数が増加するのは、何らかの要因があるのか。
【回答】人員配置については定員適正化計画に基づいて実施していますが、合併時に職員数削減のために3分の1採用という方式をとった結果、現在の職員の年齢構成がいびつな状況になっています。人口は減っていますが、様々な行政需要や業務は増えており、将来的にはデジタル化を進めるなどして事務の効率化を図るべきと思いますが、4月から始まった定年延長制度を踏まえ、今後の職員の年齢構成のゆがみを抑えるために、新卒だけではなく中途採用にも力を入れています。
【質問】今年4月1日に施行された孤独孤立対策推進法について、浜田市ではどのような対応や対策をしようとしているのか。
【回答】今後、国や島根県からの具体的な情報や指示を受けて、浜田市の方針が固まり次第対応することになります。
【質問】プレミアム商品券の説明について、以前副市長が地域協議会の中で、今後このような商品券はないと言われたが、話が全然違う。その時にも意見を言ったが、ここら辺の人は金城のキヌヤくらいしか行けないような状況がある。そんな中で、また地元応援券と共通券みたいな形で販売するのか。以前、ここの人は金城の店しか行けないから、地元応援券は別なことで良いという話をした。その時は、今後はこういったことはないので、次回はそういったところを考慮していくという回答だったが、どうなっているのか。
【回答】昨年12月の時点ではプレミアム応援チケットの財源となる国からの交付金がなくなったため、第4弾の予定はありませんでしたが、今年、追加の交付金が出ることが決まり、短い期間で方針を決定する必要があったため、第4弾の応援チケットを出すことに決めました。地元応援券については、より多くのお店で使えるように準備しています。
【意見】最近大きな地震が多く、どこでどんな地震が起きるか分からない。この近くにも弥栄断層という非常にリスクが高い断層があると言われていて、その断層が動いたら浜田市にかなり影響があると思う。南海地震が起きた場合は島根県でも震度5強くらいになるのではないかという話もある。この辺は地震が少なく、あまり地震に対して恐怖心がないかもしれないが、市民にも実際にどんなことが起きるかを示して危機を感じておかないと、総合防災訓練の意味がなくなる。訓練を行うにあたって、もう少し具体的に検討してほしい。
【回答】いつ災害が起こるかは予測が難しく、起きた時にどのような対応をするかが重要です。地震だけではなく大雨や台風なども考えられるので、防災訓練や災害時の備えに力を入れています。6月の第1日曜日に全市を挙げた防災訓練を行いますが、なるべく多くの方に参加をお願いしています。なお、金城地域では自主防災会が各地区に設立されており、防災自治課から自主防災会を通じて、各地区や町内へ参加を呼びかけていただくよう、皆さんに周知しています。次回の自主防災会の会合を経て、自主防災会から各町内会に6月の訓練に向けたご案内がある予定ですので、皆さんの参加をよろしくお願いします。
【質問】若者対策について、若者が住みやすい環境を作るとあるが、実際具体的にどうなるかを示してほしい。浜田は県立大学があり、たくさん学生がいる。外から来てる方も多いと思うので、本当に住みやすいということはどういうことか、県大生の意見を聞いて、浜田市の取り組みに県大生を活用できないか。
【回答】県立大学と協力して島根県内や浜田市内からの進学者を増やすための取り組みをしており、地元出身者を入学生の5割程度に増やすことを目指して力を入れています。また、若い人に住んでもらうために、浜田市から出て行くのを少しでも防ぎ、市外から浜田市に入ってもらえるよう、様々な交流の機会に県立大学生の意見を聞く等取り組みをしています。
【質問】美又温泉によく行くが、すごく寂しい感じがする。ひなびたところが良いという意見もあるが、例えば有福温泉などは広島や地元の若者が力を入れて復活させているようだ。そういう取り組みを美又温泉や旭温泉でもできないか。
【回答】美又温泉の日帰り温泉の整備は1つの起爆剤になると思っています。温泉総選挙うる肌部門で日本一になりましたが、小さな旅館を中心とした温泉街なので、大きな外湯を整備して、旅館に泊まった方々もそのお風呂に入って、旅館に戻って食事をしたり内風呂に入ったりしていただくようなプランを描いています。国民保養センターの建物については令和8年度をめどに解体して駐車場にすると同時に商業施設を公募したいと思っています。日帰り温泉については市が中心になって整備しますが、その周辺については民間の力を借りて賑わいに繋げたいと考えています。
【意見】令和6年度から小国の谷口橋の架け替え工事を始められるということで、たいへん楽しみにしている。国道186号の新笹ヶ峠トンネルも先日貫通式があり、開通は来年くらいだと聞いたが、これも楽しみにしている。小国地区の地籍調査も昨年から始まっているが、引き続きよろしくお願いしたい。
【回答】谷口橋は被災後長らくお待ちいただきましたが、島根県と協議して工事を進めています。国道186号も改良が進み、今後も島根県に予算等の要望をしていきます。地籍調査についても、まず国の交付金等予算を確保して、計画的に取り組みたいと思います。今後とも地域のご協力をお願いします。
【協議事項】
(1)会長及び副会長の選任について
地域協議会の会長及び副会長について、次の委員を選任した。
「地域協議会会長」 中芝 清張 委員
「地域協議会副会長」 大屋 亮二 委員
(2)委員の選任について
地域協議会からの委員選出について協議し、次の委員の選任を行った。
「浜田市子ども・子育て支援専門部会委員」 山本 由美子 委員
「浜田市保健医療福祉協議会委員」 丸田 保恵 委員
「浜田市ケーブルテレビ在り方検討会議委員」 宮本 秀弘 委員
「浜田市環境審議会委員」 花田 實 委員
「浜田市地域公共交通活性化協議会委員」 山本 宏明 委員
「浜田市総合振興計画審議会委員」 西田 修 委員
「介護保険事業計画策定委員会委員」 山本 典子 委員
「浜田市情報化推進協議会委員」 浅野 正志 委員
「浜田市温泉審議会委員」 岡本 智子 委員
【その他】
防災自治課から説明
・配布資料について
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