浜田市内の住宅地で1~2頭の離れサルの目撃があります。目撃した地域では、家庭菜園等の野菜や果物、家の軒下などに干した玉ねぎなどが食べられる被害が発生しています。
サルをみかけたら!!
●近づかない
不用意に近づくと襲われることがあります。サルが威嚇してきた場合は、静かに速やかに遠ざかりましょう。
●エサを与えない・食べ物を見せない
人がエサをくれることを覚えると、サルが人慣れし、居ついてしまう恐れがあります。また、持っている食べ物を奪うこともあります。
●刺激しない(×大声を出す、物を投げる)
サルが興奮して、襲い掛かってくることがあります。
不用意に近づくと襲われることがあります。サルが威嚇してきた場合は、静かに速やかに遠ざかりましょう。
●エサを与えない・食べ物を見せない
人がエサをくれることを覚えると、サルが人慣れし、居ついてしまう恐れがあります。また、持っている食べ物を奪うこともあります。
●刺激しない(×大声を出す、物を投げる)
サルが興奮して、襲い掛かってくることがあります。
●目を合わさない
目を合わせると敵とみなされ、襲われることがあります。
目を合わせると敵とみなされ、襲われることがあります。
●戸締りする
2階の窓からも家の中に侵入されることがあります。
2階の窓からも家の中に侵入されることがあります。
サルの生態を知りましょう!
●サルの運動能力
○ 特に跳躍力が高い/手先が器用/学習能力(記憶力)が高い/視覚・聴覚・嗅覚は人間と同等程度/昼行性/群れを作る/群れで一定の範囲(100k㎡遊動域)を移動する
●サルの群れ
○ 順位のある社会を持つが、いわゆるボスザルはいない/雌を中心に、その子ザルたちと数頭の雄からなる十数頭から百数十頭までの群れで生活をする/雌は基本的に生まれた群れで一生を過ごす/雄は4歳程度で生まれた群れを離れ、単独もしくは数頭の雄グループで生活する。(※この群れを離れた雄を「ハナレザル」と呼び、人の生活圏に出没することがあります。
サルによる被害を知って、できることから対策を!
●被害の内容
○ 農作物への被害
畑の野菜(とうもろこし、じゃがいも)、家の外に干してある玉ねぎ、果樹を食べます。
○ 家屋への被害
屋根に上がる時に雨どいを壊したり、屋根に上って瓦をずらしたり、開いている窓から住宅に侵入することがあります。
サルの対策(~できることから実践しましょう~)
○ 地域をサルのエサ場にしない
サルは、取り残した野菜や捨てられた野菜くず、誰も収穫しないビワやカキ、みかんなどの果実やお墓のお供え物、家庭の生ごみなどもエサにします。自分にとって必要ないから、食べないもの・ごみだからといって放置するのは、自分たちでサルを呼び寄せているようなものです。みんなで協力して、サルのエサを減らしましょう。
○ 家屋へのサルの侵入を防ぐ
自宅付近でサルを目撃した場合は、家屋に浸入されないよう玄関や窓を閉め、施錠しましょう。
○ サルの目から食べ物を隠して、防護柵で守る
畑の周りにワイヤーメッシュ侵入防護柵とその上段に電気柵を設置しましょう。また、サルの目から畑の作物を隠しましょう。守りたい野菜の周りに、ピーマン、トウガラシやシソなどサルが嫌がる苦み・辛味野菜や背の高い観賞用の花を植えて、サルの興味をそらすと効果的です。
○ 畑の周りの見通しを良くする
サルは山林で生活する動物なので、見通しが良いひらけた場所を警戒します。藪や草が茂っている場所はサルの隠れ場所になるので、きれいに切り払って見通しを良くしましょう。
○ サルを追い払う!人に慣れさせない!
地域にサルが出没した場合は、複数の大人でロケット花火等を使って、山中まで徹底的に追い払って、この地域は怖いと学習させましょう。
○ 対策は合わせ技で、地域で実践する!
防護柵を設置して、追い払いもしても、カキやクリ等管理されていない果樹や野菜くずなどエサとなるものが残っていれば、サルを呼び寄せてしまいます。また、これらの対策を一人だけが行っても、サルは他の畑や放置果樹を狙って結局人里に出てきます。サル対策は、どれか一つの対策を一人だけがやれば被害が無くなるというものではありません。一人ではなく地域の皆さんで協力して、できることから着実にやってこそ効果が表れます。
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- 浜田市 産業経済部 農林振興課
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電話番号:0855-25-9510
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