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20241030 第6回石見神楽伝承内容検討専門委員会の会議結果について

 

会議結果報告
会議名  第6回石見神楽伝承内容検討専門委員会
開催日時  令和6年10月30日(水) 18時30分~20時25分
開催場所  浜田市立中央図書館2階 多目的ホール
会議の担当課  文化振興課神楽文化伝承室
議題

協議事項                   

 石見神楽の保存・伝承に関する提言書(案)について

議事録 第6回石見神楽伝承内容検討専門委員会議事録(PDF/709KB)
オンラインでの
公開・非公開
 公開(会議の動画はこちら

 

配布資料

 レジュメ(PDF/60KB)

 委員名簿(PDF/175KB)

 資料1_第5回専門委員会(926)における提言書(案)の修正意見及び対応について(PDF/441KB)

 資料2-1_石見神楽の保存・伝承に関する提言書(案)(PDF/473KB)

 資料2-2_ (参考)石見神楽の保存・伝承に関する提言書(PDF/452KB)

 資料2-3_石見神楽の保存・伝承に関する提言に係る参考資料(PDF/947KB)

提言書(案)に関する主な意見

1 拠点施設に係る主な意見

・この施設だけが神楽に特化するのではなく、面として、例えばまちづくりに繋がるような表現を入れないといけないのではないかと思う。

・拠点施設だけに行けば満足するのではなく、そこからいろんな神楽の発祥地などにいざなう役割があっても良いのではないか。

・施設の話をするのであれば、内容にも踏み込みたくなる。この専門委員会では、「拠点施設が必要です。内容は今後検討してください」で終わっても良いのかもしれない。

・ハコモノを作ること自体を考え直した方が良いのではないかという山間部の意見もある。あくまでも、ここは建設委員会でもなく保存伝承の専門委員会なので、少し圧縮させるか、におわすような表現にとどめておいた方が良いのではないかと思う。施設を検討することとなれば、今後それについての専門委員会もできると思うので。

・「拠点施設が担うべき役割」以降は全部削除しても良いのではないかと思う。

・ものすごくデリケートな問題だと思うが、「拠点施設」と表現するから建物ということになるため、「拠点」という表現にすれば少し緩やかになる。今回は伝承内容の専門委員会なので、拠点が必要となったかもしれないが、私はどうもそこを認めたくない。

・今後、拠点施設を設置した場合に、この拠点施設が過大にならなければ良いと思う。

・今まで石見神楽の関係資料、用具等が市内各地に散逸しているといった話を伺ったときに、それを保存する必要はあるだろうなと感じた。ただ、今の拠点施設となって、そこに色々付随してきたように思う。例えばここで私たちが、必要であると言った施設がものすごい大赤字を出すような施設だったらどうなのかなという心配はある。

・拠点施設は、あくまでも1つの手段のため、詳しく書かなくてよいのではないか。

・拠点施設が担うべき役割や機能は、後の検討課題にすればいいと思う。しかし、今までの議論の中で、古い衣裳などをどこで保存するのかっていうのは、この拠点施設を除いてしまうと、解決する場所はないのではないかと思う。ここまで大きくする必要はないが、施設の問題というのはやっぱり避けて通れず、これを全く隠してしまうのはどうかと思う。

・大前提として、神楽人としては、こんなのを建ててほしいというのはあるが、市民になぜ建てたんだと言われたときに、きちんと背負っていけるかなどの不安はある。

・いろいろな意見はあるが、散在している石見神楽資料を収集・保存していくのは必要という意見は共通しており、何らかの拠点の施設というものは避けられないということは感じている。「Ⅴ 終わりに」のところに「拠点施設の検討を具体化される場合には、多くの市民から望まれる施設となるよう、石見神楽団体や石見神楽関連産業従事者を中心とした検討組織を立ち上げるなど、施設の機能や運営体制について検討が必要である」という文章があるが、提言の中に入れる方がいいかなと思う。

・拠点施設は、神楽だけでなく、市民が他の用途にも使えるような検討も必要と思う。

・浜田の協議会を代表する立場としては、50年くらい前から市長に申入れをしてきた。県外などで公演した際に、もっと深く知りたい、観たいという意見も聞く。今は三宮神社で定期公演を行っているが、総代さんからお借りしている。総代さんが返してといったらどこがその役割を担うのかといった課題もある。

2 その他の項目の修正意見

 Ⅱ 現状と課題

修正意見

1の「石見神楽の起源とも言われる」を「石見神楽の基本である」に変更してほしい。

1の「舞の文化」を「伝統的な舞の文化」に変更してほしい。

1の「今後、舞い手・楽人や石見神楽団体がなくなる可能性があるとともに」を「今後、舞い手・楽人が減少し、石見神楽団体がなくなる可能性があるとともに」に変更してほしい。

1の「信条」を「伝統」に変更してほしい。

4の「石見神楽用具」を「石見神楽用具や関係資料」に変更し、「調査研究や資料整理なども不十分」を「調査研究も不十分」に変更してほしい。

 

 Ⅲ 保存・伝承すべきもの

修正意見

1の「石見神楽伝承団体」を「石見神楽団体」に変更してほしい。

 

 Ⅳ 提言

修正意見

1の「石見神楽伝承団体」を「石見神楽団体」に変更してほしい。

1①の「花を打つ(御祝儀)文化の継承」は削除したほうがよい。

1②の「イベントにおける出演料の引上げなど」は削除したほうがよい。

1③に新規として「石見神楽を支える風土の継承」を追加してはどうか。

2の「製品」を「伝統工芸品」に変更してはどうか。

3の中に「地元以外の方にわかりやすい石見神楽の解説や説明をする取組が必要」という趣旨の文言を追加してはどうか。

4の「石見神楽用具」を「石見神楽関係資料」に変更してはどうか。

問い合わせ先

 浜田市殿町1番地
 浜田市教育部文化振興課神楽文化伝承室
 電話     0855-25-6301
 e-mail   bunka@city.hamada.lg.jp

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