令和6年12月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。
ご意見:石見神楽人気度アップについて |
石見神楽の人気度について、私が最近見聞きした状況等をご報告します。 ①駅前で神楽時計を最後まで見上げていた人が車で去って行かれました。福岡ナンバーの車でした。 ②三宮神社夜神楽公演に奈良県から列車で来た知人が感動堪能満足してトンボ返りされたそうです。 ③同夜神楽公演で知人の隣席の人は、大分県から来られていたそうです。 ④同駐車場に千葉県ナンバーなど県外車が何台かあったそうです。 ⑤同会場にインバウンドの観光客が思いのほか多くて、その知人は驚かれたそうです。 石見神楽の人気は益々上昇しているようです。 |
回答 担当課:観光交流課 |
石見神楽は、浜田市が誇る伝統芸能であるとともに、観光戦略の軸となる資源であり、WEBサイトや動画を活用した情報発信に加え、東京や大阪など都市部での上演を通じた認知度向上に取り組んでいます。また、週末夜神楽公演や神楽産業を巡るツアー、大手旅行会社との連携による販路拡大など、誘客事業も展開しています。 そうした中で、お葉書でいただきましたように、観光客の増加という成果が少しずつ見え始めております。 さらに、本年4月から開催される大阪・関西万博では、6月19日・20日に石見神楽の単独公演が決定し、現在その準備を進めております。加えて、7月末には子ども神楽の上演も予定されており、石見神楽の未来を切り拓く大きな機会となることを期待しています。 今後も、受け継がれてきた石見神楽の更なる発展に尽力してまいりますので、引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。 |
ご意見:令和7年「二十歳の集い」講師要請について |
先般の市文化協会設立60周年記念事業の記念講演で、石央文化ホールの館長の講演を拝聴し、感銘を受けました。そこで館長は、田舎すなわち故郷を大事にする、古いものを大切にすることの重要性を熱く語られました。 そこで、是非これを二十歳を迎えた機会に若者へ聞かせたいと強く思いました。既に令和7年の講師が決定済みであれば、8年以降で調整をお願いできれば幸いです。 |
回答 担当課:まちづくり社会教育課 |
来月に開催を控える「令和7年浜田市二十歳の集い」につきましては、既に開催内容を決定しており、講演会は予定していません。 また、近年の「浜田市二十歳の集い」は、好評の「恩師からのビデオメッセージ」を中心に、概ね1時間以内の開催としており、講演会は実施していない状況です。 いただいたご意見につきましては、参加者のアンケート調査結果と併せて、今後の開催内容を検討する上での参考にさせていただきますが、講演の実施については、慎重に判断する必要があることをご理解いただけますと幸いです。 引き続き、「浜田市二十歳の集い」の開催に当たりましては、二十歳を迎える方を市全体でお祝いするとともに、ふるさと浜田への郷土愛を深めていただく機会となるよう一層努めてまいります。 |
ご意見:長沢サブセンターにデイサービスを |
長沢のキヌヤの横に、まちづくりセンターができる話を耳にしました。とても便利になり、良いことと思います。 広い土地ですので、デイサービスを作ってもらうのは無理でしょうか。老人が多いので、リハビリタイプの教室でも、喜ぶ人が多いと思います。 |
回答 担当課:まちづくり社会教育課 |
石見まちづくりセンター(仮称)長沢サブセンターにつきましては、令和7年度中の完成を目指して、現在整備を進めております。 この施設は、以前より地域住民の皆様から、拠点施設の整備を強く望む声をいただいており、既存の石見まちづくりセンターを補完し、石見地区における新たな地域活動拠点として整備することといたしました。 これまでの経緯、施設用途及び駐車スペースの確保といった観点から、建設用地内へのデイサービスの整備等の対応は致しかねますが、市民の皆様が普段から気軽に集える場所となるよう整備してまいりますので、ぜひご活用いただければと思います。 |
ご意見:市政として日本遺産/外ノ浦は関心ないのか |
先般市職員さんと名刺交換しました、日本遺産ロゴと石見神楽が印刷され、裏面は神楽画像の英語版です。神楽は集客も見込めるし市としては押せ押せでしょう。 しかし浜田は日本遺産は二つあります。お分かりでしょうか? 北前船寄港地/外ノ浦です。職員の名刺には全く記載が有りません。北前船認定を受けて早5年が経過しようとしていますが市として外ノ浦関連の事は何かおやりになりましたか?交通の便が悪く、一昨年ぐらい前に車道の拡幅箇所が3~4点増えました。方角石の所は盗難防止のためかサークルを設置されたぐらいでしょうか?神楽と比べるとあまりにも寂しい限りです。 津和野町や大田市、益田市など日本遺産として看板を掲げ市として活動をされています。先月、益田で「山城サミット」開催されましたが、近隣の市は日本遺産を絡めて出店されていました。浜田市のみ無くて残念でなりません。 私も日本遺産の構成文化財を保有する者としても忸怩たるものが有ります。私は日本遺産普及協会主催の検定(遺産ソムリエ)を取得して、名刺にも日本遺産/北前船寄港地外ノ浦と石見神楽共に記載していますし、観光ボランティアガイドとして城山や外ノ浦をガイドしています。 外ノ浦の魅力発信も取組をお願いしたい。 |
回答 担当課:観光交流課 |
平素から日本遺産の普及活動にご尽力いただき、誠にありがとうございます。 北前船寄港地外ノ浦につきましては、平成30年に日本遺産に追加認定されました。これにより全国52の自治体で構成される北前船日本遺産推進協議会の一員となり、そのスケールメリットを活かした情報発信やイベントへの参加などに取り組んでいます。 また、浜田城資料館は、北前船寄港地・外ノ浦の紹介を目的の1つに位置付けた施設であり、毎年開催する展示会やパネル展を通じて、外ノ浦の歴史や文化を深く掘り下げて紹介し、日本遺産としての価値を広く発信しています。さらに、外ノ浦の歴史や価値を具体的に紹介した動画やパンフレットの作成、小中学校での学習会なども行い、地域の子どもたちにも外ノ浦の素晴らしさを伝える活動を続けていますが、観光客の増加に結びつけるためには、まだまだ、取組が不足しているとも感じています。 引き続き、市の施策として様々な取組を行い、日本遺産外ノ浦の魅力をより多くの方々に発信してまいりますので、ご支援、ご協力をお願いいたします。 |
ご意見:三桜酒造跡地の活用について |
三桜酒造跡地の活用で、どうしても神楽伝承館を作りたい、神楽の情報発信する拠点は必要だと思うとおっしゃっておられますが、検討専門委員会が検討が必要と言ってます。この時期に物価高騰もあり、建設費は何年か前に見積もった金額より1.5?1.8倍になっていますが、最初から建設ありきで進めて後から物価高騰で膨らみましたなどと言って説明するつもりではないのですか?そんな見切り発車な事したら田町踏切(君市踏切)みたいな事になりませんか?自分のレガシーとして残したいとしか思えませんが如何でしょう。 |
回答 担当課:商工労働課 |
ご承知のように先般、熱心にご検討いただいた石見神楽伝承内容検討専門委員会から、石見神楽の保存・伝承に向けて重点的に取り組むべき5項目を始めとする貴重な提言をいただきました。 その中で、「石見神楽の保存・伝承を担う拠点施設」については、検討が必要であり、その方向性等のご意見もいただいております。 一方、令和5年度において、三桜酒造跡地の公共活用について、三桜跡地公共活用検討委員会から提言書をいただいており、この中では、十分検討することを条件に『石見神楽伝承施設』整備の候補地の一つとして追加することは差し支えないとのご意見もいただいております。 したがって、浜田市といたしましては、ご懸念いただいている整備費用も含め、今現在、三桜酒造跡地を始めとする駅周辺のあり方について、調査、検討を行っているところであります。今後、各委員会からの提言を踏まえ、浜田市にとって最適な活用策を検討してまいります。 |
ご意見:神楽殿の建設 |
神楽殿の建設は予定があれば中止してください。税金の無駄です。他に市の活性化をお願いします。 |
回答 担当課:文化振興課神楽文化伝承室 |
石見神楽の保存・伝承については、学識経験者や石見神楽団体などで構成される石見神楽伝承内容検討専門委員会を立ち上げ、必要な取組などについて検討いただき、昨年11月に市に提言書として提出いただきました。 |
ご意見:自助グループ設置のお願い |
浜田市には毒親自助グループがありません。日本は8割が機能不全家族と言われており、苦しんでいる子どもがまた世代連鎖を起こしています。幼いときのトラウマを否定しない人に聞いてもらうことはとても重要とスクールカウンセラーの先生に聞きました。そのような人は簡単に見つけることができないので浜田市で自助グループを設置してほしいです。 |
回答 担当課:健康医療対策課 |
幼いころのトラウマに苦しんでいる方々にとって、自助グループなど話を聞いてもらう場の確保は大変重要であると受け止めております。 行政が直接的に自助グループを立ち上げることは困難ですが、悩んでおられる方が相談できる窓口の情報提供や、地域全体への虐待防止やヤングケアラーなどの啓発活動を通して、家庭機能の重要性やトラウマに苦しんでいる方々への理解の促進を図っていきたいと考えています。 また、子どもが安心感を得られる環境で育てられるよう子育ての支援の充実にも努めてまいります。 |
ご意見:新型コロナワクチン後遺症患者救済についての提案 |
予防接種健康被害救済制度について、奈良県や春日井市のようにホームページや幅広い広報媒体で分かりやすく案内すること。 予防接種健康被害救済制度申請希望者に、分かりやすい書き方の案内を作成し、希望者に案内を配布、ホームページや幅広い広報媒体で周知すること。 市内全ての病院に対して予防接種健康被害救済制度を希望される患者さんに、受診証明書の記載やカルテの写しの拒否をしないように通達を出すこと。 病院用に「受診証明記載マニュアル」を作成しホームページ広報で案内する事。また作成したマニュアルを医師会、各病院に分かりやすく案内、周知すること。 ワクチン接種記録の保管期限延長、若しくは接種者手帳の発行を国に働きかけること。 市内の小中学校に通う、ワクチン健康被害の児童・生徒に対する、教育を受ける機会の保持のため、被害を把握するための調査を行い、各学校に体調不良で通えなくなった子供にオンライン授業を検討したり、出席日数に関して、診断書がある場合出席停止扱い等を検討したり、進級卒業に関し柔軟な対応を行うよう各学校に通知すること。 ワクチンによる健康被害によって職を失った方、体調不良による再就職の難航者に対する生活の救済のため、調査を行い必要な処置を行うよう、国に働きかけること。 |
回答 担当課:健康医療対策課 |
予防接種による健康被害の救済制度については、市のホームページ、接種対象者への説明書等で周知しているところです。ご提案いただきました奈良県や春日井市を参考に、引き続き分かりやすい案内に努めてまいります。 予防接種健康被害救済制度の申請を希望される方には、引き続き丁寧な説明を行うとともに、予防接種マニュアルや講演会等で制度の詳細を周知してまいります。 また、ワクチン接種記録は、市で経年的な履歴管理を行っていますが、記録の保存期間延長は国において検討されており、その動向を注視して対応してまいります。 市内で健康被害が発生した場合には、小中学校においては、児童生徒に不利益が生じないよう対応するとともに、職を失った方等への生活救済については、必要に応じて国や県へ働きかけてまいります。 |
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