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令和7年3月受付分

令和7年3月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:石見神楽伝承施設及び郷土資料館の新設に大賛成です

  先般、医療センターに行く際、君市踏切を通らせてもらいました。とても快適に通行でき感激しました。久保田市長の念願の一つではないかと感謝しています。ありがとうございました。
 ただ、最近の新聞報道を目にするにあたり何をいつまでこんな事ばかりを繰り返すのかととても腹立たしい思いでいっぱいです。
 今回の市の提案には大賛成です。手順をしっかりと踏まえ現在跡地への提言がなされたものと理解します。
 神楽の伝承も郷土資料館の建て替えも必要不可欠のものとの認識は市民の願望です。

 市の方針は市民の多くが賛同すると思います。どうか今回は前進させてください。

回答                           担当課:商工労働課
 永年待望しておりました田町通り踏切(旧君市踏切)の完成に際しまして、早速に喜びをお伝えいただきありがとうございました。
 浜田市では、三桜酒造跡地公共活用検討委員会や石見神楽伝承内容検討専門委員会からいただいた提言書などを踏まえ、三桜酒造跡地には浜田駅周辺の活性化や賑わい創出に向けた機能の整備を検討しているところです。
 市としては、令和7年度から改めて、事業を推進する担当室を設置し、関係課としっかり連携を図りながら、急がれる施設の整備と駅周辺の活性化に取り組んでいきたいと考えております。

ご意見:三桜酒造跡地の神楽伝承施設建設について

 三桜跡地の神楽伝承施設の建設は、久保田市長のレガシーにつながる重要なことだと思います。
 このたびの建設計画は、駅からも近く、賑わいを取り戻せるラストチャンスだと思います。
 どうか、このプロジェクトを市長の政治生命をかける覚悟を持って推し進められますよう願っています。
回答                           担当課:商工労働課
 三桜酒造跡地については、JR浜田駅から近く、交差点に隣接するまとまった土地であることや、商店街の賑わい創出と文化教育に資する好条件地であることなどから、「賑わいの創出」や「浜田駅周辺エリアの活性化」、「文化のかおるまち」につながる施設を検討しているところであります。

ご意見:神楽殿の施設について

 神楽伝承施設の建設について、以前から関心を持っていましたが、なかなか良い方向へ進まないことを心配しているところです。
 まず、三桜酒造跡地を取得する目的等についての考え方及び方向性があったかどうかを伺いたいと思います。
 駅前の開発については、良いことだと思います。
 その上で、駅から両サイドの歩道をアーケードにして、目的地までの道を時代ごとに設定したり、浜田の名物を購入できるお店や神楽ステージを造ると良いと思います。目的地には、子どもから大人まで楽しめる公園やレジャー施設、それに伴う駐車場等を作ることを提案します。
 駅前の開発においては、浜田市の歴史・文化など地域の特色を生かした物語を作ることを望みます。
回答                           担当課:商工労働課
 三桜酒造跡地につきましては、令和4年6月に地権者代表の方から浜田市に売却したい旨申し出がありました。
 市としては、JR浜田駅から近く、交差点に隣接するまとまった土地であることや、商店街の賑わい創出と文化教育に資する好条件地であることから、「賑わいの創出」や「浜田駅周辺エリアの活性化」などにつながる施設が検討できないかと考え、浜田市土地開発公社において先行取得を行うこととしたものです。
 三桜酒造跡地公共活用方針検討委員会や石見神楽伝承内容検討専門委員会からいただいた提言書などを踏まえ、将来の浜田市の地域活性化と経済発展につながる活用を検討してまいります。
 いただいたご提案の駅前通りの整備の考え方や地域の特色を生かした整備なども大変重要であると考えます。
 貴重なご意見をありがとうございました。

ご意見:三桜酒造跡地について

 浜田郷土資料館、石見神楽複合施設の整備は興味のある人にはよいですが、興味がない市民にとっては恩恵がありません。
 市民にとっても憩いの場所や、気軽にいける喫茶店が必要だと思います。喫茶店が無理でしたら、移動喫茶店が出入りできるような場所の確保が必要です。また、トイレは立派なものにしてください。無料駐車場も必要です。
 市民が多く集まれる場所を期待しています。
 浜田がにぎわうことを切に願っております。
回答                           担当課:商工労働課

 浜田市では、市民の皆様による三桜酒造跡地公共活用検討委員会からの提言などに基づき、市内外の多くの人が訪れ交流ができる屋外の交流広場を始め、浜田駅周辺の活性化や賑わい創出に向けた機能の整備を考えているところです。

 その機能の1つには、ご提案同様、出来るだけ多くの市民が集まり、楽しむための交流広場について検討したいと考えております。
 そして、それらの整備・運営は、事業の性格などから公共で行い、民間事業者の方には周辺エリアへの投資を期待したいと考えているところです。 
 このたびのご意見も、これからの整備の進め方の参考にさせていただきます。

ご意見:神楽伝承館の報道について

 新聞報道で知りましたが、神楽関連施設について反対されている議員の方が多く安心しました。
 市長はなぜこんなに伝承館を急がれるのか、理解できません。
 今、ハコモノを作って本当に浜田に人を呼び込むことができますか?
 数年前に周布の橋は落ち、先日の浜田橋の異状、そして全国的に頻発している老朽化した生活インフラのトラブル。そして、浜田市から若い女性が流出している現実。ハコモノでは、観光客を呼び込むことはできません。

 その前に、浜田の人を浜田から出ていかないようするために、そこへ予算を投入してください。
 神楽は浜田から出て行ってもいくらでも楽しんでもらえます。

回答                           担当課:商工労働課
 浜田市では、三桜酒造跡地公共活用検討委員会や石見神楽伝承内容検討専門委員会からいただいた提言書などを踏まえ、三桜酒造跡地へは地域の活性化と経済の発展につながる機能の整備を検討しております。

 加えて、石見神楽の振興につきましては、「石見神楽を創り出したまち」として、様々な機会を利用して国内外へ情報発信するとともに、保存と伝承を念頭にその拠点の整備について、更に検討を進めて行くところでもあります。

 一方、市民生活を支えるインフラや公共施設の維持管理も重要であり、浜田市では、40年の長期展望に立った公共施設の再配置計画を策定し、新規整備に見合うだけの廃止や複合化を図るなど特にハコモノの総量の削減等に取り組んでおります。こうした取組により、今後も他の事業に必要な財源の確保に努めてまいります。

ご意見:浜田駅前 旧岩多屋本店跡地活用について
 現在、浜田駅前の旧岩多屋本店(旧ベビーランド跡地含む)の解体が進んでいますが、跡地活用についてはどのように検討中でしょうか。駅前ということもあり浜田市の玄関口となるので、更地の状態で放置するのではなく、住居やテナントが入る複合施設等にしていただけると駅前の活性化につながるのではないかと思います。
 ご教示の程よろしくお願いいたします。
回答                           担当課:商工労働課
 浜田駅前の旧岩多屋本店については、建物の解体が進んでいるようでありますが、この土地、建物いずれも、民間事業者の所有であり、市としましては、現在、跡地活用について、承知しておりません。
 一方、ご指摘の通り、浜田市の玄関口となる場所であることから、駅前はもとより、浜田市の活性化に資する利活用を期待しているところであります。
 なお、浜田市ではこの4月から、浜田駅周辺活性化推進室を設置し、駅周辺の活性化に取り組んでいくこととしており、このたびのご意見も参考にさせていただきます。
ご意見:防災ハザードマップについて

 前回より大きくなったハザードマップが届きました。ありがとうございます。
   率直な感想を述べさせてもらいます。居住地区以外のマップは必要なのでしょうか。各地区の家庭に配布するなら、居住地区のマップをポスターにして壁に貼り付けられるようにしたらいいのではと感じます。どうしても全体が知りたい人は、「インターネットで確認してください」と周知すればいいだけのことです。また、転居した人は市役所にもらいに行けばいいだけのことです。
  どれだけの市民がこのマップを常に目の届くところに置いて、常に確認しているでしょうか。
  高額な費用が無駄になっているような気がします。

回答                           担当課:防災安全課
 今回、浜田市全体の大きな防災ハザードマップを作成したところです。これは、全国で頻発する自然災害において、自宅以外の場所でも被災するケースがあることを踏まえ、見直しを行ったものです。
 日常生活では、職場、学校、病院など、居住地区以外の場所で過ごす機会も多いと思いますので、その地域の危険性にも留意し、災害発生時の避難行動に役立てていただきたいと考え、浜田市全域を見やすい大きさで合冊としました。
 また、市役所に取りに行ったり、インターネットで探したりすることが難しい方にも確実にお届けできるよう、全戸配布させていただきました。
 全国的に頻発する自然災害の状況から、全市版のハザードマップは、市民の皆様の生命・財産を災害から守るために必要な備えであると考えています。
 なお、ご希望される方には、ご自宅等を中心とし、縮尺を変更したA3サイズのハザードマップもご用意できますので、担当課にご連絡ください。
ご意見:浜田の景観について
 城山からの市街地、港、湾の景観をよくするために、市外から浜田を訪れる人が増える4月頃に樹木の伐採をお願いします。 
 海の見える文化公園の四阿(あずまや)の修復をお願いします。併せて樹木の伐採もお願いします。
 浜田の港の景観を大切にしましょう。
回答                           担当課:維持管理課
 ご意見をいただきました城山につきましては、保安林や自然公園の指定があり、大規模な樹木の伐採はできませんが、眺望を妨げるような枝や枯れ木等を取り除いて、景観の保全に努めてまいります。
 また、海のみえる文化公園展望広場の四阿(あずまや)につきましては、老朽化のため、3月に撤去しました。令和7年度は海の展望を楽しんでいただけるよう、伐採等を行ってまいります。
 さらに、同公園みはらしデッキにつきましては、周辺の竹が繁って見通しが悪いため、令和7年度に伐採等を行い、デッキからの眺望を確保してまいります。
ご意見:「おしゃれと男女共同参画」について
 数多くの職場で、男性の茶髪(染髪)はタブーであり、女性の茶髪は寛容なダブルスタンダードが“当たり前”になっています。
 次の2つのポイントについて話をします。
 ①おしゃれと身だしなみ
 「おしゃれは“自分視点”、身だしなみは“他者視点”」です。近年はおしゃれが多様化していますが、他者に好印象を与えるとは限りません。タトゥーや腰パンなどは嫌悪されやすいため、身だしなが必要です。茶髪は、以前「社会人の身だしなみ」として、男女ともタブーでした。今日でもネガティブな印象を受ける人はいます。
  「おしゃれは“権利”、身だしなみは“責任”」です。おしゃれは個人の自由ですが、不快に感じる人がいる限り「身だしなみ」としては不適切だと思います。
 ②ジェンダーとバイアス
  「ジェンダー平等の実現」は社会の課題であり、国連のSDGs(持続可能な開発目標)にも掲げています。
  近年では、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)が注目されています。皆さんは「おしゃれ=女性」のイメージはないでしょうか?
  「男性は仕事、女性は家事」のような「女性はおしゃれ、男性は身だしなみ」のジェンダーバイアス(GB)により、おしゃれと身だしなみのダブルスタンダードが当たり前になっていると思います。
 ③おしゃれと男女共同参画
  おしゃれと身だしなみのジェンダーギャップ(GG)やジェンダーバイアス(GB)について考えたこともない、という人は多いと思います。ぜひ“当たり前”を考えてほしいと思います。
  特に大事なのが「学校教育の現場」です。もちろん教育現場だけではなく、女性が活躍する社会において、福祉や医療、金融や観光など多くの職場で、「おしゃれと男女共同参画」について話し合っていただきたいと思います。
回答                           担当課:人権同和教育推進室
 当市では、第4次浜田市男女共同参画推進計画を策定し、社会教育関係者、商工団体、大学、市民団体、人権擁護委員等と連携して、男女共同参画社会の実現を目指した取組を行っています。
 ご意見にありましたジェンダーバイアスのように、性別による固定的な観念や偏見は職場や地域などいろいろな場面において存在していますが、性別にとらわれず誰もが大切にされ、自分らしく生活できる社会を目指して啓発を行うなど、今後とも根気強く取組を続けてまいります。

 

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