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令和7年度第1回浜田市立図書館協議会

 

会議結果報告

 

1.会議の名称

令和7年度 第1回浜田市立図書館協議会

2.開催日時

令和7年7月18日(木)14:00~15:30

3.開催場所

浜田市黒川町3748-1

浜田市立中央図書館 2階 多目的ホール

4.議題

(1)令和6年度浜田市立図書館利用状況について

(2)浜田市子ども読書活動推進計画の進捗状況について

(3)意見集約について

(4)その他

5.主な意見

(1)令和6年度浜田市図書館利用状況について

(意見)

 貸出点数が245,578点と3年連続で減っているが、来館者、利用者数は大きく動いていない原因の分析をしているか。

(回答)

 分析はしていないが、利用者の方の1回あたりの貸し出し冊数が少ないのではないかと考える。

(意見)

 図書購入費が、令和5年度から約1,700千円減ってい理由があるか。

(回答)

 令和5年度からふるさと応援基金を活用して子育て・若者世代の図書資料の整備を行っている。令和5年度は子育てお楽しみ貸出セットの図書購入費が増えたが、令和6年度は、展示用の書棚などを整備させていただいたことが理由である。

(意見)

 県寄託図書の貸し出しが極端に減っている特別な理由があるか。

(回答)

 県寄託図書の資料が古くなってきていることで利用が減っているのが現状である。

 

(2)浜田市子ども読書活動推進計画の進捗状況について

(意見)

 児童クラブへの貸出セットはクラブの数だけ用意しているのか。

(回答)

 同時に全てのクラブに貸し出すのではなく、希望があるところに順次貸し出しをする。今年度は1セット30冊の20セットを準備している。

(意見)

 数値目標で学校図書館の一人当たりの貸出冊数は6年度が減っている点と年度における実利用者数が減っている理由はどう分析しているか。

(回答)学校図書館については、図書館では把握できていない。実利用者数については、確かに実数は下がっているが、人口減少は年間2%を超えており、実利用者数の減は2%を下回っており一概に減っているとは言えないと考えている。

(3)意見集約について

 1.学校図書館との連携や支援を強化してはどうか。文部科学省では、公共図書館と学校図書館の連携を言われている。県内では、学校図書館を図書館職員が訪問しているが、浜田市立図書館で何か予定されているか。

(回答)

 現在は、月に一度、新着資料リストの学校への提供や6年度は学校教育課と連携し学校司書を対象として電子図書館の研修を実施した。学校訪問は実施していないが、学校教育課と図書館で情報交換を行っている。

 

 2前回、職員の就業環境(休館日の増など)を提案した際に、「職員増など他の方法もある」と回答されたように記憶している。その後、どのような改善がなされたか職員増などの対応をされたか伺いたい。

(回答)

 職員増については、現状の図書館予算総額の中で人件費を増やす場合、図書購入費や施設維持管理費を削減しなければならず、市民の皆さんへ充実した資料の提供や施設環境維持の点からすぐには難しい。中央の業務を他館にも担ってもらうなど業務分担を見直し研修を受けやすい体制づくりを行った。また、ヤングアダルト世代の利用についてワークショップを行った。

 

(4)その他

(意見)

 県内図書館の休館状況を把握しているか。全国的に週1回の休みという館が多いと思うが、敢えて月2回とされている理由を伺う。

(回答)

 益田と津和野を除いては、毎週1日休館となっている。

 週1回の休館を良しとする意見も、月2回の休館を良しとする意見もどちらもあると思う。現状から週1回の休館とするには皆さんの意見を伺うなど時間が必要と思っている。

(意見)

 まちづくりセンターの一部では読書啓発活動をしているが、していない館もある。本が古く改善したいと考える際にアドバイスをいただきたい。

(回答)

 団体貸出などを利用していただくこともできる。選書の相談などに対応することもできる。

(意見)

 読み聞かせのみでなくボランティアが足りないという意見が出ている。ボランティアの育成を一括して企画していただければよいと思っている。

(回答)

 子ども読書活動推進計画でもお伝えしたが、各担当課共通の課題はボランティアの育成である。今年度は、育成研修をやっていこうと考えている。

(意見)

 本の読み方や読書の大切さについて知ってもらうことが必要と考える。本を読むことで市民の学力も向上していき、色々な発展につながっていくと思う利用者を増やすような企画を考えてください。

(意見)

 検討します。

(意見)

 協議会の役割として図書館を何とかいい方向にしていきたいと思うが、質問を口頭ではなく文章として出して重く受け止めていただき、予算や人員確保につなげてほしい。

(回答)

 事前に「意見集約シート」をお配りし意見の集約をさせていただいているので、「意見集約シート」をご活用いただきたい。

6.結論

(1)令和6年度浜田市立図書館利用状況について

承認

(2)浜田市子ども読書活動推進計画の進捗状況について

承認

(3)意見等集約について

承認

(4)その他

7.公開・非公開

公開

8.会議資料

会議次第

《資料1》令和7年度図書館協議会委員名簿

《資料2》令和6年度浜田市立図書館利用状況

《資料3》令和6年度第3次子ども読書活動推進計画実績

《資料3》令和6年度第3次子ども読書活動推進計画実績【数値目標】

《資料3附》WSだより

《資料4》協議会委員の皆様からのご意見

9.問い合わせ先

浜田市黒川町3748-1

浜田市 教育部 教育総務課 図書館係

電話 0855-22-0480

e-mail  tosyokan@city.hamada.lg.jp

 

 

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