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浜田市立地適正化計画について

浜田市ではいつまでも暮らしていけるまちを目指し、「浜田市立地適正化計画」を策定します。

 1.立地適正化計画とは
 2.計画策定の背景・目的
  ┗(参考)立地適正化計画に対するよくある誤解
 3.計画の策定体制及びスケジュール
  ┗計画の策定
  ┗策定までの流れ(予定)
 4.市民意向の把握
  ┗市民アンケート調査結果(集計中)
  ┗市民参加型プラットフォーム
 5.会議開催結果

1.立地適正化計画とは

 「立地適正化計画」とは、全国的に人口減少・高齢化が急速に進む中で、医療・福祉・商業などの都市機能や居住(住宅)を駅周辺などの利便性の高いエリアに集約・誘導し、それらを公共交通で結ぶことで、「コンパクト・プラス・ネットワーク」と呼ばれる効率的で持続可能な都市構造を実現することを目的とした、都市再生特別措置法第81条第1項に基づき策定する計画です。 

2.計画策定の背景・目的

 浜田市では、若者や働く世代の多くが市外に流出し、市の人口が減少する一方で、市民の高齢化が急速に進んでいます。この状態が今後も続けば、病院や商店、公共交通などの日常生活サービスの維持が難しくなり、浜田市が「住みにくいまち」になってしまうことも懸念されます。たとえ人口が減っても、市民が楽しく安心して暮らせるまちを創造するには、病院や商店、学校など日常生活に必要なサービス・施設・居住を「まちの中心部」に集めて便利さを維持しながら、さまざまな活動を支える交通環境を整えることにより、人口密度を維持することが重要です。将来の浜田市が、全地域において「いつまでも暮らしていけるまち」となるよう、考えていきます。

(参考)立地適正化計画に対するよくある誤解

× 誤解

〇 正しい認識

✖ 強制的な集約 

 都市郊外部や農村部での居住を規制し、居住者(住宅)を強制的に移転させようとしているのではないか︖

〇 誘導による政策

 本計画は時間をかけながら居住や都市機能の誘導を進めるものであり、市民の皆様の住まいや施設の立地場所を規制するものではありません。

 

✖ 一極集中

 都市郊外部や農村部を切り捨て中⼼市街地に全てを集約させる政策なのではないか︖

〇 多極型の都市構造

 中⼼市街地だけではなく、各地域の⽣活拠点も含めた多極ネットワーク型のコンパクト化を⽬指します。

✖ 全ての人口の集約

 全ての居住者(住宅)を⼀定のエリアに集約させる政策なのではないか︖

〇 全ての人口の集約ではない 

 誘導により⼀定エリアの⼈⼝密度の維持を⽬指しますが、都市郊外部や農村部についても、それぞれの地域特性に応じた居住環境を確保します。

 

✖ 地域格差

 区域設定が地域格差や地価に影響を与えるのではないか?

〇 緩やかな変動

 誘導のための中長期的な取組であり、急激な変動は見込まれません。まちなかの地価の維持・上昇に加え、都市全体の地価⽔準の底上げ等の波及効果が期待されます。

3.計画の策定体制及びスケジュール

 計画の策定体制

 アンケート等で収集した市民意見や、庁内検討委員会・都市計画審議会の意見を反映させながら、策定委員会で計画内容の検討・協議を行います。

taisei

  

 策定までの流れ(予定)

 令和7年度~令和9年度で計画の検討を進め、令和9年度末までの策定・公表を目指しています。  

schedule クリックで拡大します。

年度 スケジュール(案)

令和7年度

・基礎調査、既存資料の収集・整理

・市民アンケート調査

オンラインプラットフォームによる意見募集

・各種会議の開催

令和8年度

・区域、施策等の検討

オンラインプラットフォームによる意見募集

・立地適正化計画(素案)の作成

・各種会議の開催

令和9年度

・住民説明会

・パブリックコメント

オンラインプラットフォームによる意見募集

・各種会議の開催

・立地適正化計画の策定・公表 

4.市民意向の把握 

市民アンケート調査結果(集計中) 

 ※今後掲載します。   

市民参加型オンラインプラットフォーム

市民の皆さんからのご意見を募り、計画策定の参考にするため、インターネット上のプラットフォームを開設しました。
浜田市の未来のまちづくりに活かすため、あなたのご意見をお聞かせください。 

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 ▶ 市民参加型オンラインプラットフォーム   

5.会議開催結果

 ※今後掲載します。

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