地域再生計画とは
浜田市(旧三隅町、旧旭町、旧金城町)では、自主的かつ自立的な取り組みにより地域活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地域再生計画を作成し、内閣総理大臣による認定を受けました。
この地域再生計画に沿って、交付金を活用し旧三隅町と旧旭町、旧金城町区域内の汚水処理施設整備を効率的に行ってきました。
地域再生計画の概要
・「多自然交流の郷あさひ」旭町清流再生計画 (旧旭町の計画)
1.地域再生計画の名称 | 「多自然交流の郷あさひ」旭町清流再生計画 |
2.地域再生計画の区域 | 浜田市の区域の一部(旧旭町のうち木田、戸川の集合処理区を除いた区域) |
3.地域再生計画の目標 |
旧旭町は、江の川水系の河川があり、「ほたる」や「ヤマメ」、「アユ」が生息し、町内外から渓流釣り、鮎釣り客を集めていが、土地の開発や生活様式の変化により、未処理の雑排水が河川に流れ、「ほたる」や「ヤマメ」等の生息数の減少が見られる。これらの、地域資源を活用し、定住促進・産業振興に取り組んでいるが、インフラ整備の一つとして汚水処理が急務となっている。 |
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4.事業期間 | 平成17年度 ~ 平成21年度 |
5.目標達成のために行う事業 | 汚水処理施設整備交付金を活用し次の事業を行う。 ・公共下水道事業 ・農業集落排水施設整備事業 ・浄化槽(市町村設置型) |
・「水澄みの里 三隅町」再生計画 (旧三隅町の計画)
1.地域再生計画の名称 | 「水澄みの里 三隅町」再生計画 |
2.地域再生計画の区域 | 浜田市旧三隅町の全域 |
3.地域再生計画の目標 |
旧三隅町は、ほぼ町の中央部を三隅川が流れ、数十年前までは県内でも有数な水質の良い川として、ホタルやメダカやアユが生息し、観光資源の一部として多くの観光客や釣り人を集め賑わいを見せていたが、地域の発展や生活様式の変化に伴って未処理の生活雑排水が流入し、河川の水量・水質ともに落ち、ホタルやメダカは殆ど死滅してしまった。 |
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4.事業期間 | 平成17年度 ~ 平成21年度 |
5.目標達成のために行う事業 |
汚水処理施設整備交付金を活用し次の事業を行う。 |
・「心ゆたけく住みたくなるまち」金城ほたるの里清流再生計画
1.地域再生計画の名称 | 「心ゆたけく住みたくなるまち」金城ほたるの里清流再生計画 |
2.地域再生計画の区域 | 浜田市の一部(金城地域) |
3.地域再生計画の目標 |
本地域の生活雑排水は、合併処理浄化槽を除き、大部分の地域において未処理のまま水路等に排出され河川の水質汚染に影響を及ぼしている。また、下流域の1級・2級河川においては上水道の水源として利用されているため、水質を保全する本地域の責任は極めて重要となっている。 |
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4.事業期間 | 平成18年度 ~ 平成22年度 |
5.目標達成のために行う事業 |
汚水処理施設整備交付金を活用し次の事業を行う。 |
事後評価
・「多自然交流の郷あさひ」旭町清流再生計画の事後評価
【地域再生計画の目標に対する事後評価】
事業の成果として、平成21年度末の汚水処理人口普及率は
77.6% となり、目標数値を上回る結果でした
事後評価シート(PDF:96KB)・・・事後評価の詳細はこちらです。
・「水澄みの里 三隅町」再生計画の事後評価
【地域再生計画の目標に対する事後評価】
事業の成果として、平成21年度末の汚水処理人口普及率は
78.6% となり、目標数値を上回る結果でした
事後評価シート(PDF:106KB)・・・事後評価の詳細はこちらです。
・「心ゆたけく住みたくなるまち」金城ほたるの里清流再生計画の事後評価
【地域再生計画の目標に対する事後評価】
(目標1)平成22年度末の汚水処理人口普及率は
42.3% となり、目標数値(60%)を下回る結果でした。
(目標2)平成22年度末の観光入り込み客数は
27万人 となり、目標数値(34万人)を下回る結果でした。
事後評価シート(PDF:92KB)・・・事後評価の詳細はこちらです。
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- 浜田市 上下水道部 下水道課
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電話番号:0855-25-9641
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