令和7年7月31日、食中毒注意報(第6回)が発表されました。
当分の間、食中毒の発生しやすい高温多湿の天候が続きます。
食品の調理、製造に携わる方はもちろんのこと、家庭で調理される方も食品の取り扱いに注意しましょう。
食中毒注意報・警報の発表基準
期間 |
内容 |
発表基準 |
有効期間 |
夏季 |
注意報 |
前2日間の最高気温が30℃以上で平均湿度が70%以上であり、今後も同様の気象が見込まれる場合 |
1週間 |
警報 |
食中毒発生のおそれがあると特に認められた場合 |
適宜 |
食中毒の発生を防止するには
食中毒警報は、気温、湿度の高い日が続く場合に発表されます。
次の食中毒予防の三原則を守り、とりわけ十分な加熱を心がけましょう。
また、夏はキャンプなど野外で調理することが多い季節です。野外での調理では、特に三原則を守りましょう。
食中毒予防の三原則
◎食中毒の原因を「つけない」「増やさない」「やっつける」
1.「つけない」
石鹸と流水でていねいに手を洗い、調理器具は使用の都度きれいに洗いましょう。焼肉などの場合には、生の肉をつかむ箸は別のものにしましょう。食品の保管の際にも、食べ物は密封容器に入れたり、ラップをかけたりすることが大切です。
2.「増やさない」
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。肉や魚などの生鮮食品や惣菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べきることが大切です。
3.「やっつける」
調理器具は、煮沸消毒や漂白剤で消毒しましょう。食品は、中心部の温度が75℃で1分間以上加熱処理しましょう。
リンク
このページを見た方はこんなページも見ています
CONTACT
このページに関する
お問い合わせ先
- 浜田市 市民生活部 環境課
-
-
電話番号:0855-25-9420
-