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令和4年10月受付分

令和4年10月受付分の市長直行便の内容(一部抜粋)とその回答について掲載いたします。  

ご意見:君市踏切工事の進捗の件

 君市踏切工事の着工前に行われた地元説明会で説明されたように、当初計画通りに工事が進捗しているならば既に完成しているはずですが、いかがでしょうか。遅滞しているならば、早期完成に一層ご尽力いただくと共に、その原因と完成見込みの時期をお示しください。

回答    担当課:建設整備課

 君市踏切の移設改良につきましては、令和元年7月16日の地元説明会時では、開通予定を令和4年3月と説明をしております。
 その後、JRと設計協議を進めていく中で、JRの工事範囲及び工事費が当初見込みよりも増大したため、工事期間にも影響し、開通予定が令和7年3月まで遅れることになりました。なお、地元の皆さまには工事の進捗状況について、説明会を計画しておりますので、改めてご案内いたします。
 通行者の安全確保のためにも、少しでも早期に開通できるよう事業を進めてまいります。

ご意見:信号機
 エディオン田町店と東横ホテル間の道路について、交通量が多いT字路でありながら、信号機が無いため大変危険だと思います。
 子どもたちの通学路でもあるため、信号機を設置してください。
回答    担当課:建設整備課
 エディオン前の道路につきましては、君市踏切の拡幅改良が整備完了した際には、交通量がさらに増えると予想しており、歩行者の安全確保は重要な課題であると考えております。
 ご提案のありました信号機の設置については、信号機の設置者となる島根県公安委員会において交通状況を考慮の上、検討を行っていただくよう協議を進めてまいります。
ご意見:S級セット

 静岡市では65歳以上の1人世帯などの希望者に、「S救セット」を配布している事を、テレビ番組で知りました。

 これは、緊急連絡カードに緊急連絡先やかかりつけ医などを記入して、保管用の容器に入れ、冷蔵庫に保管しておくものです。
 とても良い取組だと思うので、浜田市でも検討してはどうでしょうか。

回答    担当課:健康医療対策課

 浜田市では「緊急通報装置サスケ」による支援を実施しております。緊急通報装置サスケは、高齢者や障がい者のみの世帯に緊急通報装置を設置し、電話回線で利用者の自宅と委託業者をつなぐことで、緊急時に119番、親族、近隣住民などに連絡することができます。
 浜田市が委託する業者は24時間体制で対応し、利用者がボタンを押すだけで対応されるため、毎月多くの緊急通報や救急車要請など、人命に関わる事態への対応が行われています。利用には事前申請が必要で、利用料は本来月額で1,700円程度かかりますが、市が利用料を補助することにより、利用者は月額500円で利用することができます。

 今回ご紹介いただきました「S救セット」の導入について検討しましたが、新規導入は行わず、浜田市・事業者・地域住民・ご家族等の協力によって緊急時の対応を行う緊急通報装置サスケによる事業を継続することにより、市民の皆さまの生命に関わる緊急体制整備に取り組んでまいります。

ご意見:庁舎前の時計

 市役所本庁舎正面に設置されていた時計がいつの間にか無くなっていました。新しい時計を設置予定であれば良いのですが、このまま撤去されたままになるのは寂しいです。駅前のからくり時計とまでは言いませんので、庁舎前が明るくなるような、例えば「どんちっち時計」などをぜひ設置してください。

回答    担当課:行財政改革推進課

 庁舎前に設置していた掛時計は、平成15年に寄附を受けたもので、設置から18年が経過し、老朽化により欠落する危険性が高まっていたため、本年7月に緊急措置として撤去しました。
 代わりの掛時計の設置については、ご提案いただきました市を象徴するようなデザインや安全面の対策も考慮しながら、来年度での対応を検討してまいります。

ご意見:防災無線について

 火災に関する防災無線で、「浜田市金城町○○地区△△さん宅が火災です。消防団の出勤を要請します」と放送がありました。

 同地区に△△さん宅は複数軒あるため、私は消防団ではありませんが、消防団員から「何処の△△さん宅か?」と問合せがありました。

 火災現場の確認に時間がかかり出動が遅れることを危惧しています。緊急時こそ、防災無線原稿を丁寧に確認することが必要ではないでしょうか。

 また、防災無線ではありませんが、ドクター・ヘリ要請時に「ヘリが旧〇〇小学校の校庭に着陸しますので、校庭に誰も入れないで下さい」と電話連絡がありました。本来まちづくりセンター職員が対応すべき案件かと思いますが、別の人が対応し、校庭におられました。おかしくありませんか。

回答    担当課:消防本部総務課

 ご指摘のとおり、火災発生場所の特定は消防団員が出動する上で最も重要です。そのため、火災が発生した地区の消防団員の責任者に、場所が特定できる地図入りのメールを送信し、消防団員は、その指示に基づき出動することとしています。これに加えて、防災無線を活用し、当該地区の消防団員に対する呼びかけも行っております。
 今回、火災の発生場所について消防団員から問合せの電話がありましたことは、火災現場を消防団員に伝える連絡体制が徹底されていなかったためであり、お手数をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
 また、ドクターヘリ要請の際は、本来まちづくりセンター職員に対応を依頼しています。当日は休館により職員が不在であったため、急遽、別の方にヘリ着陸に備えた危険排除のご協力をいただきました。

 ご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした。今後はこのようなことがないよう連絡体制を整えてまいります。

ご意見:シス鮨

 テレビ番組で、魚の「シス」について紹介されていました。徳島県では鮨や刺身として、よく食べられているそうです。

 浜田市はサバ鮨やアジ鮨が有名ですが、「シス鮨」も開発・PRしてはいかがでしょうか?

 試食会を開き、「シス鮨試食しす(試食しました)」というフレーズで紹介すれば、話題になると思います。

回答    担当課:水産振興課

 浜田市ではシスと呼ばれるイボダイ(標準和名)につきましては、浜田漁港では主に沖合底びき網漁業で漁獲されています。
 魚の消費拡大・魚価の向上のためには、シスのように、これまであまり注目されてこなかった魚の商品開発や販売方法の見直しなども有意義であると考えます。その際には、ご指摘のように魚の名称や特長を生かしたフレーズでPRすることも効果的であると思います。
 時期によってはスーパーなどで販売されることもありますが、いただいたご意見を参考とし、水産加工事業者や仲買事業者など関係者へ紹介してみたいと思います。

ご意見:パートナーシップ制度について

 全国的にパートナーシップ制度の導入がされています。現在、完全未導入である4県の内、1県が島根県です。
 先日、担当課の方へ連絡したところ当事者自身の希望がないため、議題にも上がらないというニュアンスの回答でした。
 今後、当事者の希望がなければ導入されないのでしょうか。導入することで他県からの移住者も見込まれ、住みやすい地域になるのではないでしょうか。

回答    担当課:人権同和教育啓発センター

 全国の自治体では、パートナーシップ制度の導入などの取組が徐々に広がりつつあり、だれもが自分らしく生きられる社会の実現や、性の多様性についての意識の醸成に向けた有効な取組であると考えております。
 また、一人ひとりの人権を尊重し多様性を認め合うことは、まちづくりの根底となるものであり、住みやすいまちづくりにつながる重要な要素の一つであると考えています。
 浜田市ではこれまで、当事者の方からパートナーシップ制度の要望はいただいておりませんが、全国には多くの事例があることや、不安を抱えていても声を上げることができない方がおられることを理解しております。
 性的マイノリティの皆さんの自由な意思が尊重され、個性と能力を発揮できる社会の実現を目指すためには、様々な取組が必要であると考えており、ご提案の「パートナーシップ制度」の導入につきましても、今後、調査・研究を進めてまいりたいと考えています。

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