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建物等の解体工事に伴う、水道管の破損事故防止について

建物などの解体工事に伴う水道管の破損事故防止のお願い

 建物などの解体工事において、水道管を破損する事故が発生することがあります。解体等の工事関係者の皆様におかれましては、以下の注意事項を十分ご理解いただき、水道管の破損事故の防止にご協力ください。

解体工事を施工する前に水道管の状況の確認をお願いします。

 解体工事に水道を使用する場合は、使用状況を確認し、解体工事を行う前には敷地内や隣接する道路の水道管の埋設状況を確認してください。敷地内の水道管の配管状況につきましては、所有者の方が給水装置閲覧申請書を上下水道部工務課に提出いただくことで、止水栓・水道メーターの位置、水道管等の埋設状況の図面の閲覧やコピーができます。また、現地で止水栓・水道メーターの位置を確認し、止水栓が正常に機能するか確認してください。 ※上下水道部で確認した図面と現地の状況が異なっている場合がありますので、ご注意ください。必要に応じて、試掘等で水道管の位置を確認してください。

解体工事を行う際、作業員に伝えてください。

 重機オペレーターや作業員に水道管の位置を周知し、水道管を破損させないように目印などをつけて、十分注意して作業を行ってください。敷地内の水道管は、浅いところや思わぬところに埋設されています。水道管の付近を掘削する際は、手堀りで注意して施工をお願いします。

万が一、破損してしまったら

 水道メーターから宅内側の破損の場合は、止水栓で止水し、速やかに浜田市指定給水装置工事事業者へ修理を依頼してください。修理費用は原因者の負担となります。水道メーターから道路側の場合は、速やかに上下水道部 工務課 (0855-25-9910)へご連絡ください。修理費用及び浜田市上下水道部に対する破損負担金(止水費、破損の際放出した水道料金等)は、浜田市水道給水条例第43条により原因者の負担となります。

給水装置工事(仮設・移設)について

 既存建物の解体工事及び建替等により給水装置工事が必要な場合は、浜田市指定給水装置工事事業者へ依頼してください。給水装置工事は指定業者が行わなければなりません。

浜田市指定給水装置工事事業者一覧表

水道メーターについて

 水道メーターは上下水道部の所有物です。水道メーターを紛失・破損した場合は代金を弁償していただきます。

最後に

 事前調査することで、破損事故は防止できます。破損事故が発生すると、解体作業が止まり、不必要な費用も発生します。加えて、上下水道部職員も緊急対応し、住民サービスに支障が生じます。また、場合によっては、近隣の世帯が断水となり、迷惑をかけることになります。以上のことをご理解いただき、破損事故の防止にどうかご協力をお願いします。

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