「住み慣れたまちでこれからも暮らしたい」と誰しも思っているのではないでしょうか。ただ「買い物に行くのが難しい」「移動手段が限られてしまう」「草刈や庭の手入れができなくなった」「電球の交換などちょっとしたことを手伝ってほしい」など色々な困りごとを抱えている方がおられます。
今、地域では、自分たちで困りごとを解決しよう、不便さを軽減しようと、買い物支援・移動支援・草刈などの支援など、様々な生活支援の取組が行われています。
ここでは、最近立ち上がった取組をご紹介します。
すまいる三保マーケット(買い物支援)
三保地区唯一のスーパーが閉店し、買い物に行けないという声から、三保地区まちづくり推進委員会であいのりタクシー事業を利用した買い物ツアーを始められました。一方で、身近な場所で買い物ができる環境も必要だという思いから、三保まちづくりセンターを会場にして、すまいる三保マーケットがスタートしました。
令和6年3月に試行実施し、振り返りを行いながら、今年度5月から定期開催しています。
生活支援コーディネーターは、移動販売業者と交渉、打合せを行ったり、マーケット主催者側との橋渡しを行いました。
買い物が始まる前から、体操や喫茶コーナーなども設けて、集いの場としても盛況です。
黒沢はつらつマーケット(買い物支援)
現在は買い物に不便さはないけど、5年後10年後の将来的には買い物支援も必要になる地域として、黒沢まちづくり委員会がニーズ調査をされ、身近な場所で買い物ができるなら嬉しいという声が多かったことから、既存のサロンに合わせて買い物支援を行うこととなりました。
令和6年5月からスタートし、定期開催しています。
生活支援コーディネーターは、移動販売業者と交渉、打合せを行ったり、主催者側と話し合いながら調整しています。
既存のサロンに合わせて開催しているので、にぎやかな会になっています。
その他にも…!
●高齢者サロンの場に移動販売業者を呼び、サロンと買い物支援をマッチングした事例
●地区まちづくり委員会において、あいのりタクシー事業等を使いながら買い物支援をしている事例
高齢者生活お役立ち情報誌「地域おたすけブック」を作成しました!
住民の皆様には『住みなれたまちで、健康でいきいきと安心して暮らし続けてほしい!』そんな思いから、浜田市内外の事業所の皆様、各団体の皆様、住民の皆様にご協力いただき、生活支援コーディネーターが「地域おたすけブック」を作成しました。
介護保険制度のサービス以外で、高齢者の生活を応援する活動やサービスの情報を掲載しています。
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生活支援コーディネーターは、高齢者が地域で生活していく上でのお困りごとや課題・要望を把握し、地域の関係機関と連携して解決に向けて一緒に取組を進めます!
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