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令和9年4月1日から水道料金を改定します

1 料金改定の目的

 水道事業は皆さんからいただく水道料金により施設の整備や維持管理などの費用を賄っています。
 近年、人口減少や節水型給水器具の普及などにより使用水量が減り、料金収入が年々減少しています。さらに、物価高騰が進み経営環境が厳しくなる中、いつ起きるか分からない災害への備えとして古い水道管等の更新・耐震化が急がれますが、資金の確保が課題となっています。
 これまでも、計画的な施設整備や事務事業の見直しなどにより経営健全化に努めてきましたが、この度、水道料金を増額改定することとしました。一定の料金収入を確保し、将来にわたり安全・安心な水道水を安定供給してまいります。
 皆さまには、ご負担をお願いすることになりますが、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 【住民説明会】
 令和8年7月から11月にかけて住民説明会を開催します。日程はリンク先からご確認ください。
   住民説明会日程

2 改定内容

・令和9年4月1日から改定します。
・改定率は平均34.5%です。
・激変緩和措置により、令和11年4月までの3年間で毎年約11.5%ずつ段階的に引き上げます。

3 改定後の水道料金

料金の計算方法  ⑴基本料金 + ⑵従量料金 = 水道料金
(1円未満の端数がある場合は切り捨て)

⑴ 基本料金(2か月・税込み)

メーターの口径

現行

令和9年4月

(1段階)

令和10年4月

(2段階)

令和11年4月

(3段階)

13㎜

1,848.0円

2,030.6円

2,214.3円

2,398.0円

20㎜

1,980.0円

2,173.6円

2,368.3円

2,563.0円

25㎜

2,860.0円

3,149.3円

3,438.6円

3,729.0円

30㎜

2,860.0円

3,215.3円

3,570.6円

3,927.0円

40㎜

6,820.0円

7,557.0円

8,294.0円

9,031.0円

50㎜

13,640.0円

15,117.3円

16,594.6円

18,073.0円

75㎜

20,240.0円

22,432.3円

24,624.6円

26,818.0円

100㎜

68,640.0円

76,087.0円

83,534.0円

90,981.0円

150㎜

78,540.0円

87,060.6円

95,582.3円

104,104.0円

⑵ 従量料金(1㎥につき 2か月・税込み)

使用水量

現行

令和9年4月

(1段階)

令和10年4月

(2段階)

令和11年4月

(3段階)

0㎥~20㎥

93.5円

104.5円

115.5円

126.5円

21㎥~40㎥

165.0円

184.8円

204.6円

224.4円

41㎥~100㎥

203.5円

228.8円

254.1円

280.5円

101㎥~1000㎥

242.0円

272.8円

303.6円

334.4円

1001㎥~2000㎥

225.5円

251.9円

278.3円

305.8円

2001㎥~

209.0円

233.2円

257.4円

282.7円

⑶ 臨時等(税込み)

区分

現行

令和9年4月

(1段階)

令和10年4月

(2段階)

令和11年4月

(3段階)

臨時・船舶

539.0円/㎥

607.2円/㎥

675.4円/㎥

743.6円/㎥

私設消火栓

286.0円/回

322.3円/回

358.6円/回

394.9円/回

・共用給水装置の場合の料金は、口径13㎜の水道メーターが各戸に設置され、かつ、各戸の使用水量を均等とみなして各戸ごとに計算します。
・外国船舶の給水の用に供するものは、消費税は免税になります。

【新水道料金の試算】

水道料金計算システムで新水道料金が試算できます。次のリンク先からご利用ください。
         水道料金計算システム

4 適用時期

令和9年4月1日から1段階目の新料金が適用されます。
 ただし、令和9年3月31日以前から継続使用されている方については、経過措置により5月使用分から適用されます。
令和10年4月1日から適用される2段階目の新料金と令和11年4月1日から適用される3段階目の新料金についても、適用日前から継続使用されている方には経過措置が該当します。
⑴ 奇数月検針地域にお住まいの方
 5月検針分のうち、5月使用分から新料金を適用(4月使用分は現行料金)
⑵ 偶数月検針地域にお住まいの方
 6月検針分から新料金を適用
表

水道料金改定に関するフリーダイヤルの開設

新水道料金改定に関する問い合わせ専用フリーダイヤルを開設しました。
令和9年8月31日までご利用が可能です。お気軽にお問い合わせください。

   フリーダイヤル番号:0800-555-1132(いいみず) 
   受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分

5 水道料金改定に関するこれまでの審議

審議会の開催状況 

 令和6年10月18日に浜田市上下水道事業審議会へ「水道料金の改定」について諮問を行いました。その後、令和7年10月17日まで計5回の審議が行われ、令和7年11月21日に本審議会から答申を受けました。答申の内容は次の答申書をご覧ください。
  答申書(PDF/1009KB)

今後の経営見込

◆料金改定前
 現状のままでは令和7年度から収支は赤字になり、令和13年度には経営が成り立たなくなる見込みでした。  

【当期純利益】    決算                                                       単位:千円

 

R5

R6

R7

R8

R9

R10

R11

R12

R13

R14

R15

収益的収入

1,775,655

1,755,053

1,662,786

1,588,167

1,552,965

1,510,028

1,468,440

1,450,301

1,419,912

1,373,952

1,345,453

 

料金収入

1,133,128

1,128,055

1,091,753

1,053,105

1,039,861

1,008,123

966,414

947,268

917,818

870,470

848,264

 

長期前受金戻入

419,938

410,403

417,655

418,455

421,085

425,976

427,733

429,801

430,893

433,108

428,012

収益的支出

1,636,098

1,746,113

1,686,585

1,693,242

1,700,903

1,692,637

1,695,489

1,704,378

1,708,020

1,717,888

1,714,454

 

経費

434,331

529,396

473,031

486,052

503,551

494,858

502,243

507,720

509,131

513,960

517,925

 

減価償却費

882,006

879,204

890,715

889,126

883,930

889,371

887,493

892,516

895,891

901,692

895,084

当期純利益(△損失)

138,251

6,850

△24,782

△106,292

△149,368

△183,819

△228,335

△255,385

△289,376

△345,223

△370,289

 

【期末資金残高】  決算                                                単位:千円

 

R5

R6

R7

R8

R9

R10

R11

R12

R13

R14

R15

当期純利益(△損失)

138,251

6,850

△24,782

△106,292

△149,368

△183,819

△228,335

△255,385

△289,376

△345,223

△370,289

資本的収支不足額

△625,489

△578,348

△653,921

△644,989

△620,215

△558,331

△528,384

△513,219

△509,641

△519,358

△495,954

補填財源

625,489

578,348

653,921

644,989

620,215

558,331

528,384

513,219

392,112

211,568

184,990

 

損益勘定留保資金

462,068

468,801

448,278

364,379

313,477

279,576

231,425

207,331

175,622

123,360

96,782

 

その他

62,562

85,513

106,389

88,208

88,208

88,208

88,208

88,208

88,208

88,208

88,208

 

利益剰余金処分額

100,859

24,034

99,254

192,402

218,531

190,547

208,752

217,681

128,283

補填財源不足額

△117,529

△307,791

△310,964

期末資金残高

1,341,478

1,324,294

1,225,040

1,032,638

814,107

623,560

414,808

197,127

△48,685

△356,476

△667,439

当期純利益の場合)期末資金残高 = 前年度残高 + 当期純利益 - 利益剰余金処分額
当期純損失の場合)期末資金残高 = 前年度残高 - 利益剰余金処分額(当期純損失を含む)+ 補填財源不足額

 
◆料金改定後
 令和13年度まで収支は黒字を維持し、令和13年度時点で令和5年度と同程度の資金残高が確保でき、施設等の更新にも一定の効果が期待できる見込みです。

【当期純利益】    決算                     新料金                                単位:千円

 

R5

R6

R7

R8

R9

R10

R11

R12

R13

R14

R15

料金収入

1,133,128

1,128,055

1,091,753

1,053,105

1,380,203

1,345,461

1,311,718

1,278,942

1,247,112

1,216,197

1,186,166

 

基本料金

 

 

 

 

388,953

384,940

380,973

377,050

373,179

369,356

365,577

 

従量料金

 

 

 

 

991,250

960,521

930,745

901,892

873,933

846,841

820,589

 

基本:従量

 

 

 

 

2.8 : 7.2

2.9 : 7.1

2.9 : 7.1

2.9 : 7.1

3 : 7

3 : 7

3.1 : 6.9

当期純利益(△損失)

138,251

6,850

△24,782

△106,292

190,974

148,269

110,718

69,038

31,668

△8,746

△42,637

                               R9改定率  34.5%増 

【期末資金残高予測】 決算                                                 単位:千円

 

R5

R6

R7

R8

R9

R10

R11

R12

R13

R14

R15

当期純利益(△損失)

138,251

6,850

△24,782

△106,292

190,974

148,269

110,718

69,038

31,668

△8,746

△42,637

資本的収支不足額

△625,489

△578,348

△653,921

△644,989

△690,215

△628,331

△598,384

△583,219

△579,641

△589,358

△568,811

補填財源

625,489

578,348

653,921

644,989

690,215

628,331

598,384

583,219

579,641

589,358

568,811

 

損益勘定留保資金

462,068

468,801

473,060

470,671

462,845

467,646

464,010

466,966

469,248

472,833

462,421

 

その他

62,562

85,513

106,389

88,208

106,389

106,389

106,389

106,389

106,389

106,389

106,389

 

利益剰余金処分額

100,859

24,034

74,473

86,111

120,981

54,296

27,985

9,864

4,004

10,136

補填財源不足額

期末資金残高

1,341,478

1,324,294

1,225,040

1,032,638

1,102,631

1,196,604

1,279,338

1,338,512

1,366,177

1,347,294

1,304,658

  当期純利益の場合)期末資金残高 = 前年度残高 + 当期純利益 - 利益剰余金処分額
  当期純損失の場合)期末資金残高 = 前年度残高 - 利益剰余金処分額(当期純損失を含む)+ 補填財源不足額

6 Q&A

Q1 水道料金を改定しないと、どのような影響がありますか。
A1 水道事業経営が破綻し、施設等の修繕や更新が困難になり、皆様に安心で安全な水道水を継続して提供することができなくなります。

Q2 税金など市の予算から補てんし、経営を安定化することはできないのでしょうか。
A2 水道事業経営は、地方公営企業法に基づく「独立採算制の原則」によって、水道事業に必要な費用を皆さまからの水道料金で賄うことになっています。そのため、本市(一般財源)から不足分を補填することは原則として行いません。

Q3 使用水量が減少しているのに、なぜ料金を引き上げる必要があるのでしょうか。
A3 使用水量が減少すると料金収入も減少します。しかし、使用水量に関わらず施設の維持・更新には費用がかかります。そのため、財源である料金を引き上げる必要があります。

Q4 料金改定で増額した財源は何に使われますか。
A4 施設等の老朽化が進んでおり、漏水箇所の修理や耐震化などの財源として活用し、皆様に安心で安全な水を提供できるよう事業を進めていきます。

Q5 料金改定の検討はいつから始まったのでしょうか。
A5 令和2年10月に前回の料金改定が完了しましたが、給水人口の減少による料金収入の減少、簡易水道統合による国の支援の減少、物価高騰の影響などによりこのままでは経営が成り立たなくなることが予想されたことと、令和3年度から令和5年度までの3年間の事業運営に必要な供給単価と令和5年度決算時の供給単価に「74.2円/㎥」の解離(不足)があったことから、令和6年度から料金改定について検討を始めました。
 令和6年10月18日に浜田市上下水道事業審議会へ「水道料金の改定」について諮問し、令和7年10月17日まで計5回の審議が行われ、令和7年11月21日に本審議会から答申を受けました。その後、浜田市議会に料金改定に関する条例改正案を上程し、令和9年3月17日に可決されました。

Q6 料金改定率34.5%はどのように算出したのでしょうか。
A6 浜田市上下水道審議会において、今後の収入見込み、施設等の更新費用や料金構造などをもとに、令和9年度から令和15年度までの当期純利益及び資金残高のシミュレーションを行った結果、不足額を補うための水道料金改定率として平均34.5%を算出しました。

Q7 今後も料金改定の予定はありますか。
A7 概ね5年ごとに水道料金の検証を行うこととしており、今後も計画と実績を比較しながら料金改定の必要性について検証を行ってまいります。

Q8 自分の料金がどの程度引き上がるのか確認する方法はありますか。
A8 検針時に配付する「水道使用水量・料金等お知らせ票」に口径や普段お使い使用水量が記載されています。新水道料金の試算ができる「水道料金シミュレーション」が上段の「3 改定後の水道料金」にありますのでご利用ください。「水道使用水量・料金等お知らせ票」がお手元にない場合は、フリーダイヤル(0800-555-1132)までお問い合わせください。

Q9 令和9年4月から改定されますが、実際に料金が請求されるのはいつからですか。
A9 奇数月検針地域の方は、令和9年5月に検針し令和9年6月に請求する料金から新料金になります。ただし、4月使用分は旧料金になりますので、使用水量全量が新料金になるのは8月請求分からになります。
 偶数月検針地域の方は、令和9年6月に検針し令和9年7月に請求する水道料金から新料金になります。
 

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