第2次浜田市総合振興計画　後期基本計画

更新日：2023年10月11日

kouki 　　
　　浜田市の今後の10年間（平成28年～令和7年度）の計画とな
　る「第2次総合振興計画」を策定しました。
　　総合振興計画では、基本構想において浜田市が目指す将来
　像を「住みたい　住んでよかった　魅力いっぱい　元気な浜田」
　と定め、その実現に向けた重点施策等を基本計画に示し、人
　口減少問題に対応するとともに持続的な発展を続けるための
　施策を実施していきます。　

１　第2次浜田市総合振興計画後期基本計画の概要

概要は次のとおりです。詳細は計画をご覧ください。

（１）　計画の期間

　後期基本計画は、令和4年度から令和7年度までの4年間とします。

（２）　計画の性格

　後期基本計画は、基本構想に示す「将来像」の実現と「基本指標」を達成するため、7つの「まちづくりの大綱」に基づき、具体的な施策展開の方向である「基本方針」や「主要施策」を示すものです。
　前期基本計画の進捗状況を踏まえ、まちづくりの大綱に基づく「部門別計画」と「地域別計画」を示すとともに、本市の重点課題である人口減少対策に取り組むため、「若者が暮らしたいまちづくり」を中心とした施策を展開します。

（３）　計画の考え方

　後期基本計画の推進に向けて、次の4つの考え方を基本とします。

（1）若者が暮らしたいまちづくり

　人口減少、少子化の要因の一つである「若者の減少」に重点を置き、令和3年2月に策定した「浜田市まち・ひと・しごと創生総合戦略プラス」の施策を引き継ぐとともに、若者が暮らしたい、住んで良かったと思えるまちづくりとなる計画とします。

（2）協働のまちづくりの推進

　人口減少や少子高齢社会に対応するため、新しいまちづくりに向けた基本的なルールとして、令和3年4月に「浜田市協働のまちづくり推進条例」を施行し、新たなまちづくりがスタートしました。
　後期基本計画は、市民やまちづくり活動団体、事業者、ＮＰＯ、行政など、それぞれの主体が対等な立場で手を取り合い、「みんなが笑顔で暮らせるまち」を未来に残すための取組がさらに推進されるための計画とします。

（3）地域の個性を活かしたまちづくりと住民自治の推進

　浜田市協働のまちづくり推進条例第3条の基本理念にもあるように、自然、伝統及び文化を次世代に継承し、地域の個性を活かしたまちづくりを推進するとともに、地域の皆さんが主役となってまちづくりを進めることができる計画とします。

（4）主要施策等の明確化
　後期基本計画は、前期基本計画の考えを引き継ぎ、基本構想に掲げる7つの「まちづくりの大綱」に基づく施策大綱を進めるため、「現状と課題」、「基本方針」、「主要施策」を示し、より具体的で実効性のある計画とします。
　また、各主要施策に数値目標（KPI)を設定することにより、その目標に対する各年度の進捗状況が客観的に把握できるように示します。