20220421令和4年度第1回旭地域協議会

主な意見・質問、協議内容

１　施政方針について
〔意見〕　浜田道の４車線化について、２～３年前に話を聞いた。邑南町は横断幕などでお祝いしている。浜田市もアピールする必要があると感じる。
〔回答〕　４車線化の優先区間が決定したときに、邑南町では横断幕を設置された。今回は予算措置された。当初は金城から瑞穂間であったが、計画では旭から大朝間となっており、雪による通行止めなど影響を働きかけた結果だと思っている。
〔意見〕　先日、都川の棚田が棚田遺産に選定されたが、後継者の確保が課題となっている。
〔回答〕　棚田について、国では景観面でも力を入れる方向と聞いている。守ることが難しくなっている現状は理解しており、今後の支援を考えないといけない。
〔意見〕　市道の支障木について、雪で通行できない状態になることもあり、伐採などの対応をお願いしたい。
〔回答〕　支障木等の対応については各支所に予算を配分しており、地域の優先順位によって実施されている。中山間地域の基金を５年で活用していることとしており、その中に盛り込まれている。道路パトロールでの対応も可能であるため、要望があれば言っていただきたい。
〔意見〕　若者対策において、子育ての支援については対応いただいていると感じるが、LGBTの方によるパートナーシップについての検討はどうか。里親として子供の迎え入れを支援することも、対策の一つになるのでは。
〔回答〕　難しいテーマだと認識している。行政としてどう向き合うか、いろいろと議論があるところであり、すぐに浜田市として打ち出せることではないため、今後検討していきたい。まずは、結婚から出産、子育てに対しての支援に力を入れていきたい。
〔意見〕　交通対策について、高校生が地域に出向く際の移動手段がなく、行事や活動に参加できない状況。学生向けの仕掛けも必要でないか。
〔回答〕　交通に関しては、地域で活動するための支援につながればと考えているが、公共交通とは別で考える必要があるのではないか。違う形での支援を考えていきたい。
〔意見〕　学校の先生が足りないと聞く。再任用の方が担任をされるなど、特に県西部で少ない。教育に力を入れるのであれば、学力を向上させるためにも若い先生の力が必要ではと感じる。
〔回答〕　教員の不足について、県でも地域枠を設けられていると聞く。地元出身者で確保出来たらよいが、教員志望者が少なく、厳しい状況と認識している。
〔意見〕　あいのりタクシー等運行支援事業を活用したが、申請が実施の８日前までにしてほしいといわれた。もっと柔軟な対応であれば利用しやすいのでは。
〔回答〕　現在試行的に実施しているので、より良い制度になるよう検討していきたい。
〔意見〕　学生に対して、進学や就職に対する祝い金のような形で支援できないか。
〔回答〕　保育士や看護師に対しては奨学金制度を設けている。進学の方全員となれば相当な予算額が必要と考える。保育士や看護師は人数が不足しているため、制度を設けている。
〔質問〕　浜田市職員の地元出身者について、採用面で地元への配慮のようなものはあるか。
〔回答〕　募集人数に対して応募が少ない状況。社会人経験枠や県外での採用試験も実施している。採用に対して基準は設けているが、多くの方を採用したいと考えている。お知り合いの方にはぜひPRをお願いしたい。
〔質問〕　採用に関して、経歴や出身校の影響はあるのか。
〔回答〕　出身校は考慮していない。これまでの経歴は見させていただくが、それは適性があるかというところ。公平公正に実施している。

２　旭地域協議会　会長及び副会長の選出について
　協議の結果、次のとおりとなりました。
　　会長　　岡山　令子（おかやま　れいこ）委員
　　副会長　今田　泰（いまだ　やすし）委員

３　浜田市保健医療福祉協議会委員の推薦について
　協議の結果、大屋美根子委員の推薦が決定しました。

４　浜田市行財政改革推進委員会委員の推薦について
　協議の結果、岡山令子会長の推薦が決定しました。